あま野球日記@大学野球

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2009.01.31
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カテゴリ: 東京大・鈴木優一

東京六大学野球リーグで22季連続最下位の東大に、頼もしい投手が現れた。
鈴木優一 投手(22)は昨秋のリーグ戦でシーズン2勝をマーク。期待の左腕は
「(春は)赤門旋風を起こしたい」と目標を掲げた。

鈴木は愛知県西尾市出身。西尾高から一浪して難関を突破、今春に農学部の
4年生となる。

183センチの長身から繰り出す130キロ台の速球とスライダーを織り交ぜる。
明大の善波監督は 「変化球でストライクが取れ、タイミングをずらす球もある。
自滅する感じはしない」
と評価する。

リーグ初勝利は昨秋の慶大1回戦。緩急がさえた投球をみせ、1失点完投勝ち。チームの連敗を16で止めた。

だが、周囲を驚かせたのは法大戦。1回戦で延長12回を投げ抜き、1失点で
引き分け。3回戦は4失点ながら完投勝ちして、シーズン2勝目。4回戦も登板し
て3失点で惜敗したが、このカード4試合中3試合に完投し、計464球を投げた。

このオフは、速球の球威と切れに磨きをかけるため、投球フォーム改造中。練習ではランニング量を増やすなど、スタミナ強化にも努めている。

鈴木の好投と打線がかみ合えば、2002年秋の立大戦以来の勝ち点も期待で
きる。鈴木は 「フォーム改造の手応えはある。(登板する)全試合安定して1、2点
に抑えれば、2、3勝はできると思う」
と自信を示す。「赤門旋風」が巻き起こるか
楽しみだ。 (時事通信)

鈴木優一 (愛知・西尾高)。
通算成績は、防御率4・62、奪三振率3・2、与四死球率5・1。

≪06年秋≫
4試合、0勝1敗、打者40、10回、被安打5、与四死球4、奪三振5、自責点1

≪07年春≫
7試合、0勝4敗、打者162、33回2/3、被安打42、与四死球21、奪三振11、自責点25

≪07年秋≫
3試合、0勝0敗、打者7、2回、被安打7、与四死球0、奪三振0、自責点0

≪08年春≫
9試合、0勝7敗、打者283、60回、被安打67、与四死球38、奪三振25、自責点36

≪08年秋≫
12試合、2勝6敗、打者368、83回1/3、被安打85、与四死球43、奪三振27、
自責点35



35試合、2勝18敗、打者860、189回、被安打206、与四死球106、奪三振68、
自責点97


鈴木優一 投手 の情報は こちら


東京大野球部のホームページでは、
鈴木優一とバッテリーを組んだ捕手・ 大坪誉博 (芝高) が、卒業を控えてこんな気持ち
を吐露していた。


「早稲田戦のあと、(自分・大坪が)レギュラーを外されそうになった時、(鈴木と前田の)
2人が『大坪さんがいいです』って言ってくれたのは本当に嬉しかったよ。自分も絶対に
この2人を勝たせたいって思って頑張りました。鈴木とバッテリーが組めて本当に良かった!
経験のない自分の言うことをちゃんと聞いてくれてありがとう。神宮のホームから
みた鈴木の姿は一生忘れないよ。後輩キャッチャーとうまくやってね。前田に勝ちを付
けられなかったのが残念です。慶応戦で山口を内直で打ち取ったとき、大きな可能性
を感じました。鈴木よりはるかにセンスあるから貪欲に頑張って」


大坪捕手、打順がコロコロ変わった。たしか4番を打ったこともあると思うけど、
昨年終盤は下位打線に定着し、守備専念といった感じだった。小柄でゴツイ身体つき
が印象的。打席に立った時は、いつも何かを起こしそうな雰囲気を漂わせる選手だった。 


前田とは、鈴木に次いで登板数の多かった 前田善博 (新3年、栄光学園高)のこと。
エース・鈴木に、もう1枚この前田も加われば、東京大もそこそこに戦うことはできる。

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Last updated  2009.01.31 18:42:22
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