昨日行われた法政大vs立教大1回戦のこと。
◇この試合の内容は こちら
をご覧ください。
(法政大vs立教大1回戦)
法政 000 000 110 =2
立教 000 000 102X=3
(法)加賀美、(立)戸村、仁平、増田
法政大の先発は 加賀美希昇
をつける先輩・ 二神一人
(4年、高知高)を押し退けて「開幕投手」という名誉を得た。
※ 武内久士
(4年、徳島城東高)はこの日、ベンチ入りさえしていなかった。
試合開始前には、マウンドで後を振り向き、帽子をとってペコリと頭を下げ、野手たち
に挨拶をした加賀美。145km前後の直球とカーブ(105km前後)を主体に投げ込み、立教打線を封じた。ただ、スライダーの制球がままならないようだったが。
(加賀美の成績)
8回2/3、129球、被安打8、奪三振10、与四死球0、自責点2。
被安打「8」という数字からわかるように、常に走者を背負った投球ではあった。
でも、加賀美にとってピンチになると、立教の選手たちがいつも凡ミスを繰り返し、
アシストをしてくれた。
■3回、一死一・三塁で、一塁走者がけん制死。(なぜか一塁走者が ふらふら
と
走り出したためタッチアウト)
■4回、一死二塁。平凡なセカンドフライで(アウトカウントを間違えたか)二塁走者
が三塁へ走りだす(フォースアウトでダブルプレー)
■6回、一死三塁で、スクイズ失敗。
加賀美、既報のとおり最終回に逆転サヨナラ本塁打を打たれるのだけど、
この9回は特に、自チームの野手陣に対してイライラしているように見えた。
(先頭打者の中前安打が、二塁手が一塁に寄っていて二遊間が大きく開いていた
ために生まれたからか?)
そもそもイライラの導火線に火をつけたのは7回。
二死一塁で、平凡な三塁ゴロを名手・ 和泉将太
(4年、横浜高)が一塁へ大暴投。
走者が二塁・三塁を蹴って悠々生還し、同点に追いつかれたプレーだった。
加賀美は天を仰いで、怒りを露にしていた![]()
ま、たしかにこのプレーはまずかったが、和泉はこれまで法政の走攻守を支えて
きたキーマンでもある。加賀美が自他ともに認めるエースなら、こういったケースは
冷静なほうがいいと思うのだ。
結局、その後続いたイライラの火種が、逆転サヨナラ本塁打を呼び込んだように
見えた。
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