■米国から伝えられてた「ベースボール」という言葉を「野球」に訳したのは、
東京帝国大学の学生だった 中馬 庚
(ちゅうまん かのえ)だと言われている。
一高の野球部史(『一高 ベースボール
倶楽部史』)を編纂するにあたり、
「ball in field」というイメージから「野球」と訳したことが、「野球」と呼ばれるように
なった始まり。1895年(明治28年)2月、『一高 野球
部史』と改題して発行され、
その後日本国内に定着したと言われている。
※「野球」という呼称が定着するまでは、「ベースボール」以外に様々な訳語があった。
書籍『明治維新と日米野球史』(島田明著、文芸社刊)はその例を紹介している。
曰く、「ボール」「玉あそび」「打球鬼ごっこ」「塁球」「底球」などなど。
中馬庚
のこと。以下、wikipediaより引用。
1970年には野球殿堂入り(表彰区分:特別表彰)を果たす。彼のレリーフには。以下
の顕彰文が刻まれている。
「明治27年ベースボールを「野球」と最初に訳した人で、また同30年には野球研究書
「野球」を著作。これは単行本で刊行された本邦最初の専門書で、日本野球界の歴史的
文献と言われている。また一高時代は名二塁手。大学に進むやコーチ・監督として後輩
を指導。明治草創時代の学生野球の育ての親といわれた。」
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