都市対抗野球の3回戦、今日(8月29日)の第1試合では昨年(2008年)
都市対抗の覇者・新日本石油ENEOSがNTT東日本と戦った。
N東日本 000 001 00 1
=2
新日石E 000 000 000 =0
(N)大竹-成田-黒田-片山、(新)沼尾- 大塚
-廣瀬
この試合、ボクのお目当てだった新日石・ 大塚椋司
(聖望学園高)は2番手
の投手として、7回頭から登板した。
150km超の速球をビシバシ投げ込む大塚の姿を期待したかった。でも、
この回先頭のNTT・ 向後光洋
(市立銚子高-駒澤大)が初球いきなり
セーフティバントを成功させたことが、大塚の調子を微妙に狂わせた。
別に失点したわけではないし、敗戦の責任を背負うハメになったわけでもない。
ただ内容が「三振」と「四球」のオンパレードでは、ちょいと寂しい。向後の突然の
バントが、大塚の気合いを空回りさせるキッカケを作ったようにボクは感じた。
今春見た大塚があまりに素晴らしかったので、その残像がたんに期待レベル
を押し上げているのかもしれないけど・・・。
(今日の大塚の成績)
2回、打者9人、被安打2、奪三振4、与四死球2、失点0。
<試合の経過>
NTTは6回、ダブルプレー崩れの間に先制した。そして9回、この回先頭の
向後光洋がセンターオーバーの3塁打を放ち、追加点のチャンスを作る。
二死後、途中出場の3番・ 岩本康平
(上宮太子高-八戸大)がレフトフェンス
直撃の適時二塁打を打って、新日石を突き放した。
投げては先発の 大竹飛鳥
(愛知高-関東学院大)が7回2/3を完璧に抑え、
新日石打線に得点チャンスさえ与えなかった。
ボクのもう一人の注目選手、新日石の 泉尚徳
(国士舘高-早稲田大)は9回裏、二死一塁の場面に代打で登場した。だが四球、残念ながら快音を聞くことはでき
なかった。
また、プロ注目の 清田育宏
(市立柏高-東洋大)はNTTの4番としてスタメン出場
した。結果は、5打席3打数0安打で2四球。8回、二塁走者だった時は、捕手から
のけん制で刺されるボーンヘッドもあり、パッとしない一日だった(に違いない)。
◇ 大塚椋司
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「大塚椋司の抑え、完璧!」
(2009.3.15) →
こちら
へ。
泉尚徳
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「早稲田大・泉尚徳の決勝打!」
(2008.10.18) →
こちら
へ。
◇ 清田育弘
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「清田育宏の高校・大学時代 」
(2009.1.21) →
こちら
へ。
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