↑ これ、サンスポ記事のタイトル。
今日は東都大学リーグのことを書こうと思っていたけれど、この新聞記事が目に
飛び込んできたため、急きょ予定を変更します。ご了承ください。
(って、いったい誰に言ってるんだか?)
そのサンスポの記事の内容は、次のとおり。
「監督批判、球団批判には厳罰で臨むのが球界の通例だ。似たケースは06年の
日本ハム・金村(現阪神)。シーズン終盤、勝利投手目前で降板させられ、ヒルマン
監督を批判。球団からCSの出場停止と罰金200万円を科されている。
チームはこの日から練習を再開した。リンデン不在の外野陣は、練習後に特守を行い、野村監督も練習前の円陣で異例の訓示を行って結束を高めた。お騒がせ助っ人の
奇行と 球団の甘い対応(※)
をよそに、決戦は2日後に迫っている」
(以上、サンスポ)
■この記事について少し補足説明を。
監督批判、 「
球団批判」
をしたという楽天・ リンデン
に対し、 野村克也
監督はリンデン
の二軍降格を命じたのが今月(10月)12日。そして2日後の今日、リンデンが謝罪
するため野村監督と話し合いの場をもったが、余計に話がこじれてしまった。その理由
は 「リンデンの目が心から謝っていなかった」
と野村監督は感じたから。
また、記事中にある 「球団の甘い対応」
とは、リンデンの悪態に対し厳しい対応が
できない楽天球団に、批判の意味を込めて使った表現のようだ。
■しかし、しかしだ。
サンスポが球団やリンデンを批判する論拠とした 「球団批判」
は、そもそも野村監督の
十八番(おはこ)じゃなかったろうか。先日野村監督が発言した 「楽天イーグルスは好き
だけど、楽天(球団)は嫌い」
や 「(自分がいなければ)来季は最下位になる」
などの発言は、球団批判じゃなくていったい何なんだろうか?
なぜそこまでサンスポが野村監督の視点で書いているのか、まったくもって不思議な
ことなのだ。
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