■ 昨年の甲子園出場校・聖望学園高
が県予選3回戦で早々に敗れ去った。
(7月17日、県営大宮球場)
川越東 220 001 120 =8
聖望学 100 000 010 =2
(川)○高梨-永井、(聖)●瀧瀬-松橋-野田-斎藤大-粟田-安斎
勝利した川越東高は元プロ野球投手・ 阿井英二郎
氏が率いる。そして立役者となったのは、エース兼4番兼主将の左腕・ 高梨雄平
。昨秋・今春ともに県ベスト4入りを果たした自信からか、まるで強豪・聖望学園を見下ろすかのような投球でチームを勝利に導いた。
■試合経過。
川越東は初回、二死一塁・二塁のチャンスを作ると、5番・ 鈴木大夢
と6番・ 石塚彰悟
の連続適時打で先制。2回にも2番・ 永井辰典
、3番・ 城下将克
の適時打で2点を加え聖望のエース・瀧瀬をノックアウト、試合の「流れ」を一気に引き寄せた。
そしてまだ勝敗の行方が定まらなかった6回、川越東は二死二塁のチャンスに、またも2番・永井が適時打を放って5点目を奪い、勝負を決めた。
守ってはエース高梨がカーブなど変化球を駆使して好投した。成績は8回、被安打5、奪三振8、与四死球5。7回に突然球威が衰え、制球が乱れ連続四球を出すシーンもあったが、事なきを得た。
■敗れた聖望学園、昨夏「王者」の貫禄はなく、相手チームのエラーで2点をプレゼントされたものの、コールド負けを逃れるのに精一杯だった。
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