あま野球日記@大学野球

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2010.08.08
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カテゴリ: 大学野球

試合後、選手に胴上げされた榎本保監督(55=近大)は「『金と同じ』と書いて銅メダル。満足はしていないが、価値のある3位だと思う」と大会を総括した。 


■日本が韓国を破り、3位が確定した。

(8月7日)
韓  000 000 000 =0
日  210 600 00X =9
(日)○藤岡-野村-中後-加賀美-大石

神宮球場のネット裏でこの試合を観戦した。
日本は初回、4番・ 伊藤隼太 (慶應義塾大3年、中京大中京高)の2点本塁打で先制すると、続く2回は1番・ 伊志嶺翔大

圧巻だったのは4回。9番・ 小池翔大 (青山学院大4年、常総学院高)が死球を受け、バットを投げ捨て相手投手に抗議した。この小池のファイティングポーズが怒涛の攻撃の狼煙となった。 (小池は、派手な打撃を見せることは少ないけど、試合の流れを微妙に変える働きをする選手だと思う)

二死一・二塁のチャンスに2番・「ガッツマン」の 渡邉貴美男 (國學院大4年、文星芸大附高)、3番・ 鈴木大地 (東洋大3年、桐蔭学園高)の連続適時打で3点を加点。そして2つの四死球後、6番・ 長谷川雄一 (近畿大4年、済美高)、7番・ 松本幸一郎 (立教大2年、横浜高)の適時打で、この回計6点を挙げた。

守っては先発の 藤岡貴裕 (東洋大3年、桐生一高)が好投。5回を被安打1、奪三振10と韓国打線を完璧に抑えた。特に印象的だったのは4回、3番・徐祥祐から三振を奪った速球。ファールで粘る徐にフルカウントから投げ込んだ8球目。スピードは146kmを計測し、内角ぎりぎりのコースにズバッ!と決まり、見事に見逃し三振に仕留めた(この球が、この日の藤岡にとって象徴的な球だったと思う)。


井上晴哉 (中央大3年、崇徳高)が久々にスタメン(5番、ファースト)に名を連ねた。ボクは球場で井上を見たのは初めて。180cm、100kgの巨漢で、いかにも長距離砲。この日は長打こそなかったものの、センター前にキッチリ安打を放っていた。

榎本保 監督のポイントだったろうと思う。でも結果、彼に活躍の場が与えられなかったのは少々残念に思った。
ただスタンドには井上ファンのおっさんがいて、 「本当はお前が(日本代表の)4番だ」「お前がヒットじゃつまらん、スタンドの看板(ホームラン)を狙え!」 と打席の井上に叫び、周囲の観客を笑わせていた。

ボクも同感、井上の豪快な一発を見たかったな。



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Last updated  2010.08.08 10:01:15
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