あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2018.03.26
XML
テーマ: 高校野球(3736)
カテゴリ: 高校野球
花巻東がスコア5-3で東邦を下しました。結局、勝敗を分けたのは初回の攻防だったでしょうか。東邦・扇谷莉は実力を出し切れず、ちょっと不運でした。

​花巻東、完投したのは 田中大樹 。ボクは西舘という投手の名前は知っていたけれども、田中という名前を初めて聞きました。変則モーションで打者にとって打ちづらそうな投手。本格派と言われる西舘とのコンビは花巻東の勝利をけん引しそうです。​

​​​そして野手。目についたのは2番・ 谷直哉 。打席の立ち居振る舞いは、かつての佐藤涼平や千葉翔太を彷彿とさせます。例年花巻東は9番、1番、2番にセンスある打者が並びますが、センスは簡単に伝承できるはずもなく、まして練習で鍛え上げるものでもないはず。なのに、なぜ毎年こうした選手がいるのか不思議です。また9回、軽快な守備を見せた三塁・ 藤森晃希 も素晴らしかった。最終回に何が起きるかわからない東邦の攻撃を、藤森の守備が完全に封じました。​​​

また、花巻東打者の落ちついた姿や積極的な打撃にも感心しました。一昔前、岩手県内の中学軟式野球はひとつの改革をしました。消極的な県民性を改善すべく、ストライクゾーンを広くするローカル・ルールを始めたのです。これだと打者は否が応でも積極的に打ちに行くしかありません。そこで積極性が生まれました。この改革が岩手県内の出身者が大半を占める花巻東に幸運をもたらしたのかもしれません。



(写真上)完投勝利した田中大樹。

(写真中)巧打者・谷直哉。

(写真下)9回、素晴らしいプレーを見せた藤森晃希。

※写真はすべてNHK



DSCN6361.JPG




DSCN6362.JPG




DSCN6363.JPG





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.03.26 22:59:18
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: