あま野球日記@大学野球

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2025.09.14
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カテゴリ: 大学野球
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 いよいよ秋季リーグ戦が開幕した。

​​​ 法政大は3回、無死一・二塁の場面で、2番・ 中村騎士 (2年、東邦)が2球続けて送りバントを失敗するも、その後にレフトスタンドへ3点本塁打を放って先制。その後も着実に加点し、6回終了時点で7点差のリード。一方、リーグ戦初先発の 山床志郎 (2年、高鍋)も 井上和輝 (1年、駿台甲府)とバッテリーを組み、6回まで走者をひとりも出さない投球を見せるなど、法政のワンサイドゲームになるかと思われた。​​​

​​ しかし、その後の慶應大の反撃は凄まじかった。7回、代打・ 加藤右悟 (1年、慶應)が走者一掃の適時打を放ち3点を返す。この時、法政のレフトの守備のもたつきもあり、余計な失点もあった。そして8回もラッキーな内野安打や、代わった法政・ 野崎慎裕 (4年、県岐阜商)から押し出し四球を得て2点を加えた。さらに9回も審判の微妙な判定もあり、慶應が2点を加えて同点に追いついた。​​

​​​ ずらりと大砲をそろえたがために、小技を使って確実に加点したい時に機能しない法政打線に対し、随所で用兵術が冴えわたり引き分けに持ち込んだ慶應。解説の 大久保秀昭 さんは 「(監督の)采配の差、勝負勘の差」 と、試合を締めくくった。

 引き分けに追いつかれたものの、山床を先発で使える目途が出来たことは法政の収穫。慶應は今日、機能温存した 外丸東眞 (4年、前橋育英)が登板するだろう。
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Last updated  2025.09.14 08:55:18
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