グレープフルーツの木

父の日ありがとう

今日は父の日。実家に電話をしても誰も出ないということは…今日も畑か～。ちゅんちはテニスの試合でいないから、暇で自分の小屋を掘っているゲンキを連れて車を走らせる。国道を下ると、数ある家庭菜園の中に父の趣味の場がある。いや、趣味の域を超えている^^;畑を見渡すと、、、いたいた。到着した私にも気づかないほど、一生懸命やっている。近づくと、突然「おぉ、ゲンキぃ～」嬉しい surprise だったようで。「父の日でしょ。だから来たよ。」とぶっきらぼうに言う私。私が久々に見る畑を見渡し、父が説明をする。ほんの40坪の畑に30種類もの作物が結構売り物になるくらい良い状態で植わっていた。が、褒め言葉は要らない。なぜなら、彼は自画自賛な人だから。「となりのナスよりいい色してると思わない？^^)」…ほらね(-.-;それから、今日菜園に来ている唯一のご老人に私を紹介する。「娘です^^)」と。うむむ、どうも得意気だ。ご老人は作業中。父は話が長いので私が切り上げる。「さて、そろそろ行こうか。」そして二人、車でつるんで、酒屋に向かう^^;;;;;そう、鹿児島出身の父はお酒＝幸せなのだ。ビール１ケースで、と遠慮する父に「いいよ、好きなもの好きなだけ買って。」と言うと、超特急でカートを取りに^^;悩みに悩んで、泡盛2本と、更にねだって(末っ子のおねだり上手)焼酎をもう1本。超ご機嫌な父でした。---------今、自分のお父さんを余り好きではないあなた。時が解決してくれることもあるのです。。。私と父のように。離れて暮らし、結婚して現実の厳しさを知ると、父のわがままさ、頑固さが許せる時が来るのです。そんな不器用な父の娘で良かったな、と思える日が