キーワードサーチ
フリーページ
逢引 媾曳
すみれ野に 罪あるごとく 来て 二人 鈴木真砂女
炎天を来て 燦然と 美人たり 久米正雄
冬灯消し 憎き をとこに 会ひにゆく 長谷川双魚
逢ひに行く 開襟の背に 風 溜めて 草間時彦
媾曳に 天の雷火の下 急ぐ 野見山朱鳥
逢ひし日の この古暦 捨てられず 稲垣きくの
花曇り 別るる人と 歩きけり 高橋淡路女
ゆるやかに着て ひとと逢ふ 蛍の夜 桂信子
逢ふていふ 言葉もきめて 端居かな 牧野美津穂
あひびきの 刻 誤りし 春嵐 岸田稚魚
PR
コメント新着