新年明けましておめでとうございます。
このことば、半世紀、交わす年となりました。
足がたたなくなり、外出もままならなくなったとき
母が買ってくれたパソコン・・・遠くの・・あるいは近くの友達と
毎日メールを交わし、つなたいおかずや、お菓子など焼いては
画像を添付しあって、「わあ!」と感動し、日々を支えていただきました。
数年前に両足膝人工関節置換手術を終えるまでは
文字通り、籠の鳥、ゲージの子犬? 座敷豚?
今もだろ?と言われそう(笑)
高校生だった次男の部活を応援しに、必死ででかけ、
ついには卒業の年は物好きと言われようと、念願の役員も勤める事が出来
そのとき、みた秦 万里子さんのコンサートにこころにドスンと何かが落ちて
昨年には、当地でコンサートを開いてしまうまでに・・・
知人にいわれます、あの○○さんだよね・・・
そうですよ~、杖ついてた私です。それでも行ける時はまだしも
子供達の保護者会でさえ、行けなくて夫に行ってもらっていたり
病院すら行けなくて、夫に会社休んで連れて行ってもらってた私です。
手術で歩けるようになったには違いありませんが
ここまで元気になったのは、奇跡か、隕石が落ちたに決まってます。
このわたしに頂いたご褒美・・・ひとりじめするのは申し訳ないと思っています。
何かのお役にたてたら幸いと・・・心してまた一年スタートしたいと思います。
でも歩ける事ってすばらしい。
歩くのが痛くて辛かった時は、車椅子ののりたいよ~って心で叫んでる時もありました。
できることより、できないことの不自由さに負けそうなときもありました。
いまはどんな姿であろうと、どんな状態であろうと
できることを探し、それで満足してしまう自分がいます。
できなくたっていいじゃない、わたしは、ここまで・・・と涙流さず諦められます。
ときどき、早めに諦めてしまう、ずるいお茶目なわたしもいたりして♪
たくさんの尊い命から学んだ事を今年も一日一日かみ締めながら
素敵な暮らし・・・さもない暮らしの中にこそ、幸せがあることを感じたいと思います。
おうちの楽しみ、主婦の醍醐味、ささやかな暮らし・・・
書いた瞬間から、日常が日常じゃなくなる
毎日が特別な日と思えるような「感動」が、わたしにとっては特効薬!♪
そしてみなさまの素敵な暮らしを拝見させていただくのも 毎日とても楽しみです。
みなさまの素敵な生き方をお手本に
わたしも日々・・・遅ればせながら精進させていただきたいと思います。
ひとはひとから学ばせていただくのが一番のようですから♪
今年もどうぞよろしくお願い致しま~す。
今年のお正月飾り
・・・ゆかママ作・・・
しばらくクランツみたいに、テーブルで楽しみました。