フリーページ

2004年03月26日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
何日前かに予告したけど、


1921年にインドでつかまった、
アマラとカマラの2人の女の子。

推定で、大きな子、カマラは8才、
小さな子、アマラは1才。

生まれてまもなく、山に捨てられて、
その後、オオカミに乳をもらって育てられていた、
と考えられています。


残ってるんですね。

捕まったときは、完全にオオカミの状態。

4本足で走るし、手を使わずに生肉は食べるし、
胸毛まで生えてるし、遠吠えするし、
夜には目がギラギラと光っていた!

人間に戻してあげよう、と努力したそうですけど、
アマラは1年くらいで、カマラも8年ほどで
死んでしまいます。

最後まで、完全な人間の状態には戻れなかったんです。

でね、わたしが、特に興味を持ったのは、
カマラはなんと、3年以上にわたり、


つまり、なんでかと言うと、

オオカミは笑わないから!

カマラは、生まれてから、人が笑うところを
見たことがなかったんです。


人間に生まれたら、喜怒哀楽、


そうじゃなかったんですね~。

じつは人間、人に生まれたから人になるんじゃなくて、
人に育てられて、初めて人になれるんです。

喜怒哀楽も、ぢつは、親をはじめとする、
育ってきた環境の中で、覚えていくものだったんですって。

考えてみたら、なんで赤ちゃんがニコニコ笑っているのが
多いか、といえば、みんな、赤ちゃんを見るとき、
笑うもんな~。

普段、こわそーな、じーさんでさえ笑う!

つまり、感情って、じつは

習慣によって作られた、反応

だったんですね。

蛇を見ても、怖いって、子供はわからないから
平気で近づきますよね。

ところが、母親は「きゃーっ!」とか叫びながら、
どきなさーい! なんて、子供を遠ざけます。

それが何度か繰り返されると、
子供は「蛇は怖い」を学習し、
ついでに、親が「きゃーっ!」
と言ってれば、
「きゃーっ!」
と同じように「反応」するようになります。


だからね、
自分が何かできなくて、もし、落ちこんだら。

それは、小さいとき、
何かができなかったら、
親から怒られたり、がっかりされたり、
無視されたりしているはずなんです。

そして、その親も、何かができなかったとき、
がっかりしたり、誰かのせいにしたり、
腹を立てたり、していたはず。

それを見ていると、
「失敗はダメだ」
を「学習」してしまうんですね~。

だから、できなかったとき、
落ちこむ、という「反応」を「習慣」によって、
脳みそくんが勝手に「選択」しているわけです。

つまり、じつは、とある出来事があったとき、
どう感じて、どうするか、は、なんと

学習のたまものっ!

げーん!

でも、このおかげで、ラッキーなことがあります!

それはっ!

今、自分が、とある出来事に対して「反応」した
感情が苦しいな、と感じたら、
反応の仕方を選択しなおせばいいっ!
てことなんです。

感情による反応の仕方は、
全部自分で選ぶことができる。

すごいですね~。

わたしも、いっぱい、楽しくなることを
選んでいこっと。

(というわけで、本日も飲んで食って帰ってきました♪
今日はてんぷら♪)

今日も1日、あんがとね!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年03月27日 02時30分55秒
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

アクセサリーあねちゃん

アクセサリーあねちゃん

お気に入りブログ

あるゴルフクラブ職… ハッグーさん
ちほりん ひまわりちほりんさん
なりたい自分になり… ルンルン♪♪♪さん
へんしゅうちょの楽… へんしゅうちょさん
小さな目標 アッシュGOGOさん

コメント新着

言葉の錬金術師☆DOdo @ Re:無題…(03/30)  本日はお別れに参りました。  今日…
YBDNふ~じんヽ(´▽`)/。 @ 2004年も終わります 今年も色々ありました 来年もきっと色々…
hirorin1017 @ (^v^)/ お元気ですか?
賢者ふ~じんヽ(´▽`)/。 @ ようやく 来ました いやいや講演主催凄いことですね

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: