~司法書士受験生の独り言~

~司法書士受験生の独り言~

カンボジア -Cambodia-


カンボジア -Cambodia-


<カンボジアの国境 -To Cambodia->
 ベトナムを出て数時間・・・。揺れに揺られてようやく前方に何か見えてきた。というのもここ2~3時間の間ほとんど変化のない景色の中をバスでひたすらに走ってきたのだ。そして見えてきたのはなんと初の国境だった。自分たちの足で国境越えすることに少しばかり感動しつつ重~い荷物を引きずりながらようやくカンボジア側に辿り着いた。


カンボジア国境
   カンボジアの国境  


 さっきまでとまた変わらない乾期特有の色褪せた景色。けれどカンボジアに来た、という実感で心なしかさっきより潤っているように思えた。


カンボジアの景色
木陰で世間話する人々
   木陰で世間話する人々


<初カンボジアご飯??>
 プノンペンに向かう途中の昼休憩でバスの止まった小食堂。カンボジア料理ってどんなのだろう!?期待はむなしく観光客向けの焼き飯で裏切られてしまった。他のメニューもオムライスや野菜炒め、片焼き面?のヌードルスープ、サンドウィッチなどがメインのお店が多い。さすが観光地・・・。


カンボジアご飯
   焼き飯やフライドポテトetc  


<レイプ大国?>
 プノンペンの町は全体的に薄暗い。少し廃れた町のようだ。バスの中で読んだ地球の歩き方・・・。「レイプの多い国で、狙われたら最後。男性には愛想を使わないように。」読んだ通り、私たちは声をかけてくる男たちを全てことごとく無視した。ゲストハウスのお兄さんでさえも!(泣)ごめんなさい!!でもお初もまだなんだからそんなん怖すぎるのは当たり前・・・!


プノンペンの町並み
   プノンペンの町並み

キリングフィールド横シルバーダコタ

セントラルマーケット


<シェムリ・アップ>
 薄暗く、少し怖くも感じたプノンペンとはうって変わって、の~んびりとした雰囲気を持つシェムリ・アップの街。さてアンコール遺跡巡りがいよいよ近づいてきた。


道ばた
   道ばた


<雄大なるアンコールワット>
 早朝5時、昨日雇ったバイタクのお兄ちゃんたちがアンコールワット遺跡巡りに一日5ドルで付き合ってくれる。まだほんのり薄暗いアンコールワットへの道をバイクの後ろで涼しい風を感じながらゆく。お堀に沿う道をまっすぐ向かっていると、突然、対岸の森の中に、巨大なアンコールワットが姿を現した。驚きと感動で言葉にならなかった。心が震えるようなそんな感覚だった。この時のことは生涯忘れることができないだろう・・・。


アンコールの朝日
   アンコールワットの朝日


<他のアンコール遺跡>
 バスも通れるほどの大きな南大門は「宇宙の中心」とまで言われるバイヨン遺跡へと私たちを導く。


南大門
   南大門


<映画の中に入っちゃった!>
 アンコールワットで見た朝日とバイヨン寺院の次に私たちを魅了したのは遺跡を深く浸食した大きな木々で有名な、タ・プローム遺跡。あのアンジェリーナジョリー主演映画の『トゥームレイダー』のシーンでも有名だ。映画の中のワンシーンを回想させるような雰囲気にひたりながら登場人物の気分をちょっとだけ味わったひとときであった。


タ・プローム内の木の浸食
   タ・プローム内のみごとな木の浸食

くつろぐ牛たち
   タ・プロームを出た所でくつろぐ牛たち


アンコール・ワット内の女神の彫刻


<ラピュタが実在!?>
 ジブリ映画の『天空の城ラピュタ』のモデルとなった、そんな遺跡があることをご存知だろうか?ベンメリアという遺跡である。ここは他のアンコール遺跡とはまた違った、シンとした雰囲気を持つ遺跡だ。人気も少なく私たちが訪れた時は他の観光客はいなかった。森奥深くに誰にも邪魔されることなく静かに眠る遺跡、とでもいうだろうか。私のカンボジアでのお気に入りの場所だ。


ベンメリア
   ひっそりと森にたたずむベンメリア遺跡


ベンメリア2


ラピュタみたい
   ラピュタに出てくるロボット!?よく見ると3頭の像


ピックアップトラック   カンボジアでよく見られるピックアップトラック





© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: