アンプの形式

■ ギターアンプについて【1】/形式について

え~っと、今回は「ギターアンプ」についてということで。

エレキギターの場合、「ギターアンプ」が無いと、本来の性能を発揮できません。
アンプにつないでこそ、成り立つのが、エレキギターなのであります。とりあえず、その必要な「アンプ」とは、どんなものなのか、
簡単に説明して行きたいと思います。

まず、ギターアンプは、
■「プリアンプ」(ここで音色を調整)
■「パワーアンプ」(プリアンプで調整した音を増幅させる)
■「スピーカー・キャビネット」(アンプの音を出す)
大まかに言うと、この3つで構成されています。

タイプも以下のようになっています。

■アンプ【1】(コンボタイプ)
■Marshall MG15FX
■VOX VT80+
■LINE6 SPIDER IV 75
■Mesa Boogie Mark V COMBO
■Roland JC-120
エフェクトも付いた15Wモデル。初心者には嬉しい自宅練習向きなサイズ。
VOXのモデリングはプロも認める優れもの。50Wは自宅・ライブまでこなせます。
こちらもモデリングでは大人気。ライブ・レコーディングも余裕でいけます。
ギターだけでなくアンプも定番の1つ。アメリカンサウンドの代表格。
世界標準の定番アンプ。スタジオ・ライブハウスから、プロのステージ迄幅広く愛されています。

「コンボタイプ」 (または、ビルトインタイプとも言います。)
 プリアンプ+パワーアンプ+スピーカーが一体型になっています。10~100W位迄が多い。)
「コンボタイプ」は、自宅練習、ライブ等、使用できる幅が広い!機動性も抜群!スピーカー1発タイプが多いですが、2発ものもあります。

■アンプ【2】(スタックタイプ)
■Marshall
JCM800 2203
■Hughes&Kettner
TriAmp MKII
■Mesa/Boogie
TRIPLE RECTIFIER SOLO 150HEAD
■EVH 5150 III Head Black 
■Bogner Ecstasy
ロック系のアンプの代名詞。ヨーロピアンサウンドの代表格。
プロの間でも定評あるロック系アンプ。モダン~ヴィンテージサウンドまで。
ロック系アンプの定番の1つ。レクチファイアーシリーズは、モダンアメリカンサウンド。
エディ・ヴァンヘイレンとFenderとの間で生まれた、NEWエディアンプ♪
ロック系アンプの最高峰の1つ。多くのプロも愛用しています。

■「スタックタイプ」(セパレート式)
 (プリアンプ+パワーアンプから構成される「ヘッド部」と、スピーカーキャビネットが別々になっている。出力の大きいタイプが多い。)

特に、ライブに向いてるタイプです。自宅練習では、ちょっときついかも(笑)
 (それだけ鳴らせる施設であれば、別ですが(笑))スピーカーが、4発入りの
 ものは、コンボタイプよりも、圧倒的な音圧があります。
下記のスピーカー等と組み合わせて使用します。

■アンプ【3】(プリアンプ)
■TECH21
SANS AMP PSA-1.1
■Mesa/Boogie
TRIAXIS II
■Digitech
GSP1101
■Rocktron
PROPHESYII
■FRACTAL AUDIO SYSTEM / AXE-FX II
プロのラックにも入ってる程信頼性がある優れもの。
プログラム可能な強力なチューブプリアンプ。
エフェクト内臓のプリアンプ。
ラックエフェクトの代表。プリ+プロセッサーは正にプロ仕様。
プロも注目の最新アイテム。

■アンプ【4】(パワーアンプ、スピーカーキャビネット)
■MARSHALL
EL34 100/100
■Rocktron Velocity 100
■Fryette Amplification Power Amplifier 2502
■Marshall
SPEAKER CABINETS 1960A
■Mesa/Boogie 4x12 RECTO STANDARD / slant 
完全独立ステレオ仕様。色々なプリと組み合わせて楽しめます。
定評あるソリッドステートパワー。
コンポーネント系のパワーアンプは、やはりこれでしょう。
定番中の定番。セレッションSP搭載キャビネット。
ヴィンテージセレッション4発搭載。

■「ラックシステム式」(ラックコンポーネント式)
 「プリアンプ」「パワーアンプ」「スピーカー」、それぞれ自分の好みものと、組み合わせて使用します。
コンポーネント式のものは、自分の好きなプリ、パワー、エフェクト等を自由にセレクトできるのがいいところですね~
しかし、機材が増えるほど、移動はつらいものが(笑)。



と、まぁ~、こんな感じです(笑)。
上記のものは、比較的高価なアンプですが、もっと安いものもありますので
安心してくださいね!(笑)。

初めてギターも買った~!って、それだけで喜んでしまいますが、エレキギターの場合、アンプが無いと、やっぱりお話になりません(笑)。

はじめのうちは、低出力のもので充分です(10~30W位)。
ある程度弾けるようになって、次に買うときに、出来る限り自分の希望に
近いものを買えるようにがんばりましょう(笑)。


■自宅練習が主なら、10~30W位がいいでしょう。
 このクラスは、大体コンボタイプが多いですね~。
■ライブやるのが中心なら、50W~100W前後がいいかも。
 コンボタイプ、スタックタイプ両方ありますし~。

あとは用途に応じて、お好みのタイプを選んで行きましょう。



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: