演 奏 会 の 旅

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元帥閣下

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元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
November 16, 2025
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テーマ: 吹奏楽(3486)
カテゴリ: 吹奏楽
開催日:2025.11.16(土)14:00開演
場所  :東部文化ホール(324名収容)

2010年3月の「はじめてのえんそう会」より15年半。13年前の2012年の「にかいめのえんそう会」、11年前の「さんかいめのえんそう会」、9年前の「よんかいめのえんそう会」、7年前の「ごかいめのえんそう会」、2年前の「6thコンサート」を経て、今回「7thコンサート」に縁あって加わらせて頂きました。

プログラム
1st Stage
1.マーチ「ベスト・フレンド」
2.「イギリス民謡組曲」より第1曲 行進曲
3.マーチ「ブルースカイ」
4.アルヴァマー序曲

2nd Stage
5.「ドラゴンクエストI」より『序曲』
6.ゲケゲの鬼太郎
7.時代
8.オーメンズ・オブ・ラブ
9.美女と野獣

アンコール
10.風になりたい

レポート
マーチ「ベスト・フレンド」
2003年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲になりますが、課題曲の中では再演の機会はあまり多くはない印象で、隠れた名曲という位置づけかもしれませんが、B♭管の譜面では#1個の調性からナチュラルへという転調でそこまで吹きにくい感じはないものの、実際に演奏してみると、音の配列の関係からかスムーズな運指が難しい感じで、やや高難易度曲なのかなと感じました。

「イギリス民謡組曲」より第1曲 行進曲
副題として「日曜日は17歳」と記されており、想像ですが、イギリスにおける17歳を前にした祝いの音楽なのかなと想像しました。私の個人的印象とすれば、これってホルストの第1組曲と同じ香りがする…ということで、イギリスの格調高く上品な曲想がとても心地よいひとときになりました。

マーチ「ブルースカイ」
2007年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲になりますが、課題曲の中では再演の機会がかなり多く、作曲者自身によって金管バンドなどのいろいろな編成への展開もされ、人気課題曲の一角を占める曲という印象があります。私自身もつい昨年別団体で演奏しており、調整もナチュラルから♭1個への転調でオープニングのベストフレンドと比べると、圧倒的に気持ちよく演奏できる作りが人気の要因なのかなと思うところがありました。

アルヴァマー序曲
吹奏楽の代名詞バーンズの楽曲ですが、まさにザ・吹奏楽という響きをもち、おなじみのA-B-A形式と、そしてやればやるほど曲の味わいが深まってくるという印象もありました。184小節以降の木管系に早いフレーズがあり、このあたりは6th演奏会でやったアパラチアン序曲を彷彿させるものがありましたが、音が厚く書いてあることで木管群による総力戦の様相を呈し、数の力で押し切ることができたのかなというところで、まさに合奏の醍醐味を感じた演奏になりました。

「ドラゴンクエストI」より『序曲』
第2ステージのオープニングは、有名なドラクエの序曲でスタートとなりました。この真島氏による編曲版は、東京佼成ウインドオーケストラや東京吹奏楽団によるドラゴンクエストコンサートでも演奏されたはずなので、私自身昨年の11月に東京佼成ウインドオーケストラのドラゴンクエストコンサートで耳にした記憶を想い起しながらの演奏となりました。

ゲケゲの鬼太郎
楽譜には1968年の曲という記載があり、歴史を感じるところです。そしてこの曲は、いずみたく氏の作曲で山下国俊氏編曲ということですが、ミュージックエイト社のHPを見ると、山下国俊氏の訃報が掲載されており、私自身、くせが少なく演奏しやすい山下氏の編曲はとても好感を持てていたので、新たに山下氏の編曲の楽譜が出ないかと思うと寂しさを感じます。そんな気持ちを抱きつつ、このゲゲゲの鬼太郎を山下氏の編曲作品として感じたひとときになりました。

時代
こちらの楽曲は、1975年の曲という記載があり、まさに昭和後期の名曲選といったところですが、私の中では、時代は中島みゆきの原点とも言うべき曲で、その後にヒットした地上の星や糸も素晴らしい楽曲ではありますが、時代は、ある意味別格な存在です。またこの編曲はミュージックエイトではおなじみの小島里美氏によるもので、こちらはちょっとひねりのきいた内容で、ソロなどの見せ場もあってさすがと感じた次第です。

オーメンズ・オブ・ラブ
日本語訳は恋の予感ですが、原曲よりはるかにカッコイイ曲にアレンジした真島氏の手腕は宝島でもおなじみというところで、吹奏楽あるあるでもよいのでは?と思うところです。私自身、この曲は何度かやってきていますが、演奏する度に演奏したバンドの想い出が蓄積されていく感じがあって、そういった意味では栞のような曲なのかなと感じるところです。

美女と野獣


風になりたい
アンコールは、パーカッションが大活躍する曲になりますが、ちくたくミュージッククラブでは、2014年の2かいめのえんそう会で演奏された楽曲でもあり、そういった意味では懐かしさを感じつつのフィナーレとなりました。

まとめ
今回、コンサートは7回目となりましたが、ちくたくミュージッククラブは2010年以降隔年での演奏会を行ってきましたが、コロナ禍で5年間隔が開きましたが、2023年からリスタート。そして2025年の7thコンサートで足掛け15年。今回は1回目から御一緒させていただいているメンバーをはじめ、6thコンサートに続いて長野商業高校吹奏楽部の皆さんとの共演が実現したことで、一期一会の想い出としてとてもよい想い出となりました。





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Last updated  November 22, 2025 11:43:42 PM


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