アルネのやねうら

アルネのやねうら

予備校生活


記憶を手繰りよせることにしましょう。
いろんな予備校の資料を請求したんだけど、関東ではコマーシャルもしてる有名な55段階・・の所に決めました。
少人数ってことと、看護コースがあったってことと、その、噂の55段階がいいかなぁと思いまして決めたんです。
55段階って言われても、何のことか分からないかもしれませんが、要は公文みたいなもんで、確か45級から10段までの問題があって、それを空いてる時間にひたすら解いて進んで行くんです。教室の前に先生がいて採点してくれます。
例えば国語だったら、「ごんぎつね」から始まるんで、ホントに超ド基礎からなんですよ。あれはわりと良い制度だったかも。

そこで私はある先生に出会いました。生物の先生で、今は某有名看護系予備校で講師をされていて、本も出してる有名な先生になってしまいましたが、
私の行ってた予備校は少人数制だったのでわりと親しく話しもできていたのです。
その先生がいなかったら、受験に失敗してたかもしれません。
講義も分かりやすく かつ、おもしろかったので、追っかけのように先生の講習受けてましたね。

先生が教えてくれた勉強法は今でも役に立ってます。
漆塗り法・・同じ箇所を何度も何度も唱えます。
カッコがあれば、その答えを声に出してみるんですよ。

入試直前、先生が京都の北野天満宮の撫で牛を持ってきてくださり、それを撫でて無事合格した記憶があります。。


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