子育て 0
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「アルプスの少女ハイジ」 訳:ヨハンナ・シュピリ 絵:いがらし ゆみこ 出版社:くもん出版 発行日:1998年11月 ISBN:9784774302676名作、アルプスの少女ハイジの漫画です。こどもが、漫画も読めるようになりました。いがらしゆみこさんが描くペーターが格好良くて、私がハイジだったら一目惚れです。
2013.02.20
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「よもぎはらのおともだち」 作:あまん きみこ 絵:山脇 百合子 出版社:PHP研究所 発行日:2008年01月 ISBN:9784569687575男の子と女の子が、喧嘩別れをしてしまいました。それを見ていたネズミたちが、仲直りさせようと策をたてます。
2013.02.19
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「ごきげんならいおん」 作:ルイーズ・ファティオ 絵:ロジャー・デュボアザン 訳:村岡 花子 出版社:福音館書店 発行日:1964年4月1日 ISBN:9784834000214フランスの街中の動物園に、ごきげんなライオンがいました。町の人たちは、通りがかる度に、ライオンに挨拶をします。ある日、動物園の鍵が開いていることに気づいたライオンは、いつも挨拶をしてくれる町の人に、自分から挨拶に行こうと考えます。ところが、町の人たちは逃げていきます。そこに、男の子フランソワが通り、いつものようにライオンに挨拶をします。ライオンは、ごきげんになり、一緒に動物園に戻ります。シリーズで出ています。
2013.02.15
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「かえりみちをわすれないで」 作絵:パット・ハッチンス 訳:いつじ あけみ 出版社:福音館書店 発行日:2006年04月 ISBN:9784834020823 ぶた、羊、牛、馬の子どもたちが、お出かけをします。お母さんに、帰り道を忘れないよう言われますが、すっかりわからなくなってしまいます。偶然ですが、帰ることができてホッとします。異国情緒溢れる絵です。
2013.02.14
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「ガラスめだまときんのつののヤギ」 作:(白ロシア民話) 絵:スズキ コージ 訳:田中 かな子 出版社:福音館書店 発行日:1988年05月31日 ISBN:9784834007718ヤギに麦畑を荒らされ、嘆き悲しむおばあさん。麦畑からヤギを追い出そうと、クマなどの動物が挑みますが、ヤギにかないません。ヤギを追い出そうとする動物は、クマからウサギと、だんだん小さくなっていきます。最後に現れたのは、蜂でした。
2013.02.13
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「からだっていいな」 作:山本 直英・片山 健 出版社:童心社 発行日:1997年02月 ISBN:9784494005758日々の生活で、食べたり、笑ったり。様々なことを体で感じます。特別に新しいことはないけれど、からだっていいな!生きていることって素敵と感じます。絵が、本から溢れているようです。
2013.02.12
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「かさぶたくん」 作絵:柳生 弦一郎 出版社:福音館書店 発行日:2000年1月20日 ISBN:9784834016406かさぶたが何で出来ているのか。かさぶたの役目はなにか。かさぶたの下では何が起こっているのか。かさぶたについて、わかりやすく描いてあり、楽しく読めした。
2013.02.08
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「うまかたやまんば」 絵:赤羽 末吉 再話:おざわ としお 出版社:福音館書店 発行日:1988年10月1日 ISBN:9784834008098山姥に追いかけられ、馬方は命からがら逃げられたものの、荷物や馬を山姥に食べられてしまいました。馬方は、山姥に仕返しをします。仕返しの方法が少し怖いような気もしますが、こどもはすんなり受け入れ、なんてことないようでした。
2013.02.07
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「じゃんけんねこ」 作:佐藤 さとる 絵:岩村 和朗 出版社:あかね書房 発行日:1977年 ISBN:9784251006677じゃんけんをしようと猫に持ちかけられ、じゃんけんをする男の子たっちゃん。そしてたっちゃんは、数時間猫になります。読み出しから、どうなるのかなと先が気になり、一気に読みました。
2013.02.06
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「おばけリンゴ」 作絵:ヤーノシュ 訳:矢川 澄子 出版社:福音館書店 発行日:1969年03月31日 ISBN:9784834001853ワルターのりんごの木には、りんごがなったことがありません。一つでよいからりんごがなりますよう祈ると、りんごの木は、一つだけ実をつけました。そのりんごは、お化けのように大きくなり、ワルターは、まちに売りに行きますが、大きすぎて売れませんでした。最後には、りんごは役に立ちますが・・・。
2013.02.05
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「アンディとらいおん」 作絵:ジェームズ・ドーハーティ 訳:村岡 花子 出版社:福音館書店 発行日:1961年08月 ISBN:9784834000030アンディは、ライオンの足にささったとげを抜いてあげました。その後、アンディは再びライオンと出会います。怖がる皆をよそに、アンディはライオンと仲良しです。
2013.02.04
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「ありがとうへんてこライオン」 作絵:長 新太 出版社:小学館 発行日:2005年11月 ISBN:9784097278481ライオンが七変化。楽しいお話です。最後はベッドになり、あたたかく包んでくれます。
2013.02.01
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「いぬとにわとり」 作:石井 桃子 絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店 発行日:1995年 犬が籠の中のにわとりにちょっかいを出します。それを見たおばあさんは、犬をつなぎ、にわとりを放します。すると、今度はにわとりが犬にちょっかいをだします。最後は、犬もにわとりも落ち着きます。悪戯好きな犬が、人間の子どもみたいです。
2013.01.31
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「たからげた」 作:香山 美子 絵:長 新太 出版社:教育画劇 発行日:1998年06月 ISBN:9784774604138履いて転ぶと小判が出る、しかし転ぶ度に背が低くなる宝の下駄。そのおかげで病気の母は元気になり、息子は宝下駄をしまいました。そこへ欲張りなおじさんが、下駄をくれとやってきます。息子が様子を見に行くと、沢山の小判のそばに小さくなったおじさんがいました。おじさんは小さくなり過ぎて、虫になってしまいました。
2013.01.30
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「ふうたのほしまつり」 作:あまん きみこ 絵:山中 冬児 出版社:あかね書房 発行日:1996年 ISBN:9784251007346子狐のふうたは、夕暮れの林の中で、迷子の兄妹を見つけました。お兄ちゃんは怪我をしていて動けません。ふうたは、どうしたらいいかわからず、お星さまにたずねます。他のあまんきみこさんの作品のように、読み終えてやさしい気持ちになりました。こどもが本にある「あまんきみこ」の文字を見つけ、「知っている」と。初めて覚えた作家さんは、あまんきみこさんとなりました。他にもシリーズで出ています。
2013.01.29
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「1年生のどうわ 3」椋鳩十学年別幼年童話 作:椋 鳩十 絵:おぼ まこと 出版社:理論社 発行日:1990年 ISBN:9784652022436いくつかのお話が収録されています。動物たちの習性なども描かれており、興味深いです。小学生一年生レベルの漢字が使われています。ルビがふってあるのですが、それはその頁の最初だけ。残りはルビなしですが、うちの4歳児は、最初に出てきたルビ付きの漢字を探し、頑張って読んでいます。漢字を覚えるのに一役かいそうです。
2013.01.28
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「いいことってどんなこと」 作:神沢 利子 絵:片山健 出版社:福音館書店 発行日:2001年1月25日 ISBN:9784834017298女の子は、雪解け水のしずくに「どうしてそんなにうれしいの」とたずねます。雪解け水のしずくは、「いいことがあるからよ」と答えますが、いいことがどんなことかは教えてくれません。女の子は、いいことをさがしに外へ出かけます。そして、春の訪れを見つけます。
2013.01.27
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「るすばん一年生」 作:あまん きみこ 出版社:講談社 発行日:1991年07月 ISBN:9784061978232留守番をする女の子二人。洗濯物を取り入れたり、しっかりしていますが、雷が鳴り不安になります。だいぶお姉ちゃんになった側面、まだまだこどもの面もあるお年頃。その辺りがよく伝わってきます。
2013.01.25
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「鬼まつり」 作:峠 兵太 絵:高田勲 出版社:佼成出版社 発行日:1990年10月 ISBN:9784333014989娘は倒れていた鬼を助けます。娘の看病のおかげで、鬼は回復していきます。怖がっていた人たちも、鬼に心を開いていきました。皆仲良く暮らしていましたが、ある日娘はお嫁にいくことに。寂しがっていた鬼は、いつしか姿がみられなくなりました。鬼はいなくなりましたが、鬼まつりが行われています。
2013.01.24
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「おによりつよいおれまーい-サトワヌ島民話-」 作絵:土方 久功 出版社:福音館書店 発行日:1997年 ISBN:9784834014570おれまーいは、こどもですが、村一番の力持ちです。そんなおれまーいを恐れた村人たちは、彼を殺そうとします。でも、力があるのでどうにもならず、ついに他の島に置いてけぼりにします。島にいた鬼は、おれまーいを食べようとしますが、逆に倒されてしまいます。こんなに強いこどもと一緒にいては大変と、鬼は船を提供し、おれまーいを彼の島に帰す手伝いをします。帰ってきたおれまーいは、村長となりました。こどもを殺そうとするくだりは、凄い展開だと思いましたが、話も絵も面白いです。
2013.01.23
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「ねんどろん」 作:荒井 良二 出版社:講談社 発行日:2012年03月28日 ISBN:9784061325012ねんどのような「ねんどろん」が主人公です。ねんねんどろん、ねんどろん!リズムにのり、歌うようにして読んでしまいます。ただただ、楽しいです。こどもが見つけてきた絵本です。知らなかったのですが、今放送している朝の連続ドラマ「純と愛」に出てくる絵本「ねむりひめ」も荒井良二さんの作品でした。
2013.01.22
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「さとるのじてんしゃ」 作:大石 真 絵:北田卓史 出版社:小峰書店 発行日:1973年 ISBN:9784338018074やっとの思い出自転車を手に入れたさとるは、小学生の男の子です。ある日、自動車の通る道では乗らないという約束をしたにもかかわらず、乗ってしまい、危うく事故になるところでした。それをきっかけに、さとるのお母さんは、自転車を物置にしまってしまいました。自転車に乗りたいさとるは、公園で放置してある誰かの自転車に乗ってしまいます。
2013.01.21
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「ロボット・カミイ」 作:古田 足日 絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店 発行日:1970年3月10日 ISBN:9784834002287たけしとようこが、紙でロボットを作りました。動き出したロボットのカミイは、一緒に幼稚園に行きますが、いたずらし放題。たけしとようこは、カミイのために頭を下げたりするのですが、カミイはおかまいなし。幼稚園のお友達も離れていき、一人ぼっちになったカミイですが、最後は皆の役に立ち、ロボットの世界に帰っていきます。カミイをはじめ、こどもたちの思いがつまったお話だと思いました。
2013.01.18
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「はなたれこぞうさま」 絵:福知 伸夫 出版社:岩波書店 発行日:2008年10月 ISBN:9784001163834 はなたれこぞう様に願いを言うと、鼻をかんで望みをかなえてくれます。強欲な男は、お屋敷など、欲しい物を手に入れると、はなたれこぞう様に帰ってくれと言います。それを聞いたはなたれこぞう様は鼻水をすすりました。鼻水とともに、これまで出してもらったお屋敷もろとも鼻にすいこまれ、男はみんな失ってしまいました。
2013.01.17
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「むねとんとん」 作:さえぐさ ひろこ 絵:松成 真理子 出版社:小峰書店 発行日:2009年10月 ISBN:9784338192187くまくんの家におばあちゃんがやってきました。これから一緒に暮らすことになったのです。おばあちゃんは、物忘れをすることがあります。くまくんに言われてから、おばあちゃんは、忘れないように胸をとんとんするようになりました。最初は理解できなかったくまくんも、最後は、もう胸をトントンしなくてもいいよ、ぼくが覚えているからとおばあちゃんに声をかけます。こどもが気に入っていて、何度も読みかえしていました。
2013.01.15
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「パンのかけらとちいさなあくま-リトワニア民話-」 作:内田 莉莎子 絵:堀内 誠一 出版社:福音館書店 発行日:1992年02月 ISBN:9784834010831貧乏なきこりのパンを取った小さな悪魔は、仲間の悪魔からせめられ、きこりのために働いてこいと言われます。悪魔はきこりに謝り、きこりのために知恵をしぼります。悪魔といっても、可愛らしい悪魔で、楽しいお話です。
2013.01.09
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おおさむこさむ 作絵:こいで やすこ 出版社:福音館書店 発行日:2005年10月 ISBN:9784834021455きつねの「きっこ」と、いたちの「ちい」と「にい」は、雪の中、遊びに出かけます。雪だるまと出会い、一緒に遊びますが、実はこの雪だるまは、おばあちゃんから注意するよう言われていたゆきぼうずでした。さあ、大変。きっこは、機転をきかせ、魔法瓶のお茶をかけます。ちょっと怖くてハラハラドキドキのお話です。他にもシリーズで出ています。
2013.01.08
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「べんとうべんたろう」 文:中川 ひろたか 絵:酒井 絹恵 出版社:偕成社 発行日:2012年09月07日 ISBN:9784033319902大好きなエリーゼのために、お弁当を作るべんとうべんたろう。まずはご飯から。お米といえば、日本の「田園」。ダダダダーンと、お弁当作りにとびまわります。こどもはまだベートーベンを知らないけれど、一緒に楽しめました。
2013.01.07
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「ともだちや」 作:内田 麟太郎 絵:降矢 なな 出版社:偕成社 発行日:1998年01月 ISBN:9784032048902キツネは、一時間百円でともだち屋をはじめることにしました。お金を払えば、誰でもともだちになります。オオカミに声をかけられ、楽しく遊びます。でも、最後にお代を請求すると・・・。最後は、オオカミと本当のともだちになり、キツネはともだち屋をやめます。
2013.01.06
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「ろくべえ まってろよ」 作:灰谷 健次郎 絵:長 新太 出版社:文研出版 発行日:1978年 ISBN:9784580813939 犬のろくべえが、穴に落ちているのを見つけました。こどもたちは、力を合わせ、ろくべえを助けようとします。穴に落ちているろくべえに「まぬけ」と言ったり、作戦が失敗したり。そして、一生懸命なこどもたち。こどもたちの気持ちがストレートに伝わってきます。
2013.01.05
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「のんちゃんはおとうばんです」 作:今関 信子 絵:垂石 眞子 出版社:童心社 発行日:1999年12月10日 ISBN:9784494010523のんちゃんは、はなまるえんの年長さんの女の子です。今日は、のんちゃんは、楽しみにしていたお当番の日です。一緒にお当番なのはとおる君でした。のんちゃんは、とおる君はよだれをたらしたりするからいやだなと思っていました。でも、一緒にお当番をするうちに、そんな思いは消えていきます。
2012.12.28
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「ふしぎなナイフ」こどものとも 作:中村 牧江/林 健造 絵:福田 隆義 出版社:福音館書店 発行日:1997年2月5日 ISBN:9784834014075ナイフが、のびたり、ほどけたり。形状が変化します。色々な形状と、それを表す言葉が面白いです。
2012.12.27
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「こうさぎたちのクリスマス」 作絵:エイドリアン・アダムズ 出版社:佑学社 発行日:1979年 ISBN:9784841601602うさぎのオーソンのもとに、こうさぎたちがやってきて頼みました。ぼくたちでクリスマスパーティを開き、大人たちをよびたいから手伝ってと。皆で準備するのは、楽しそうです。絵もかわいらしいです。
2012.12.20
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「こんこんさまにさしあげそうろう」 作:森 はな 絵:梶山 俊夫 出版社:PHP研究所 発行日:1982年 ISBN:9784569586007吹雪の中、お腹が空いたというわが子に、なかなか食べ物を見つけてやれない母狐。ついに、鳥小屋を襲おうと決心しますが、それもうまくいきませんでした。そのとき、「こんこんさまにさしあげそうろう」という人間のこどもたちの声が聞こえてきました。今日は、のせぎょうの日だったのです。のせぎょうとは、食べ物が乏しくなる大寒の夜に、狐などの山に住む動物に食べるもの捧げ、動物達が悪さをしないよう考えられた行事です。母狐は、お稲荷様に手を合わせ、お供え物を持ち帰り子狐に食べさせます。子狐の姿を見て、母狐の目に涙がたまります。こちらも涙が出そうになり、こどもに読むのが大変でした。こどもも何かを感じ取ってくれていたらよいです。
2012.12.17
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「灰谷健次郎のどうわ ようちえんほいくえん 1」 作:灰谷 健次郎 絵:長谷川 集平 出版社:理論社 発行日:1994年04月 ISBN:9784652021316 「けんちゃんのおばけ」「いっちゃんはね、おしゃべりがしたいのにね」「ペコちゃんというせんせい」の三つのお話が入っています。「けんちゃんのおばけ」は、男の子が関西弁で語るお話です。隣のおっさんは、けんちゃんにお化けの話ばかりします。夜、けんちゃんはトイレに行きますが、やっぱり怖い。もっと怖い話を考えれば、怖くなくなるはずと、あれやこれやと考えだします。こどもは、「けんちゃんのどうわ」と言って、気に入っています。
2012.12.14
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「きつねにょうぼう」 再話:長谷川 摂子 絵:片山健 出版社:福音館書店 発行日:1997年12月 ISBN:9784834012934貧乏な男が一人で暮らしていました。男は、突然現れた女と結婚します。やがてこどもが生まれ、幸せな日々を送っていました。女は、実は狐で、ある日うっかり尻尾を出してしまいます。正体がばれた狐は、泣く泣くわが子と男のもとを去ります。でも、女の愛情は途切れることはありませんでした。話は、悲しくも、思いが溢れていて心動きます。片山さんの絵も、せまってくるものを感じました。
2012.12.13
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「ばけたらふうせん」 作:三木 卓 絵:長 新太 出版社:講談社 発行日:1980年 ISBN:9784061197961お医者さんのところに、風船がやってきました。風船が言うには、化けることができるようになったのが嬉しくて、色々なものに化けていたら、本当の自分がわからなくなり、もとの自分に戻れなくなったと。お医者さんは、その声に聞き覚えがありましたが、思い出せません。レントゲンをとったり、色々試しますが、風船は戻れません。そんなことをしているうちに、風船は、風船のままでいいと言い出します。色々なものに化けることができたり、風船が話したり。なんとも不思議な話に、こどもも釘付けでした。
2012.12.12
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「赤い鳥 1年生」 絵:100%ORANGE 編:赤い鳥の会 出版社:小峰書店 発行日:2008年02月 ISBN:9784338232012北原白秋の「あかいとりことり」(童謡)に始まり、佐藤春夫まで、全16編が収録されています。各々短編なので、読みやすいです。丁寧な言いまわしも多く、こういう言葉に触れるのもよいと思いました。
2012.12.05
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「さらわれたりゅう」 作絵:沼野 正子 出版社:福音館書店 発行日:1974年1月 ISBN:9784591004005??? こどものとも 通巻214号 1月号村人から慕われていた龍ですが、天狗はそれを快く思っていませんでした。ある日、龍が蛇の姿になり昼寝をしているとき、天狗は蛇を捕らえ岩に閉じ込めてしまいました。お坊さんに助けてもらった蛇は、龍の姿に戻り、天狗を追い払います。今昔物語がもとだそうです。迫力ある絵と話に引きこまれます。こどもは、たまに「さわられたりゅう」と言っております・・・。
2012.11.22
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「かみながひめ」 作:有吉 佐和子 絵:秋野 不矩 出版社:ポプラ社 発行日:1970年 ISBN:9784591004005娘の髪がはえてこないことが、母親の気がかりでした。そして、母の祈りが届いたのか、娘は美しい髪を授かり、髪をきっかけに天皇家に嫁ぎます。和歌山県の道成寺に伝わるお話だそうです。
2012.11.20
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「エンソくんきしゃにのる」 作絵:スズキ コージ 出版社:福音館書店 発行日:1990年9月15日 ISBN:9784834010459エンソくんは、一人で切符を買い、一人で汽車に乗りました。おじいさんのところへ行くのです。おばさんと乗り合わせたり、羊飼いと羊たちが乗り込んできたり。汽車の中で羊もご飯を食べたり。絵本からあふれそうな羊たちなど、エンソくんと一緒に旅を楽しめます。
2012.11.07
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「花さき山」 作:斎藤 隆介 絵:滝平 二郎 出版社:岩崎書店 発行日:1969年 ISBN:9784265908202妹のために、お祭りで着る着物を我慢した女の子あや。そのとき、花さき山で花が咲きました。花さき山の花たちは、そうやって咲いてきました。そして、あやが再び訪れようとしたとき、そこに花さき山はありませんでした。色とりどりの花は、幻想的な印象を受けます。こどもは、不思議な絵と感じているようです。こどもがもう少し大きくなったら、読み返してみたいと思いました。
2012.11.02
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「ひろすけ幼年童話 3 ないた赤おに」 作:浜田 廣介 絵:深沢 邦朗 出版社:集英社 発行日:1981年11月 ISBN:9784082460037赤鬼は、人間と仲良くなりたいのですが、人間は怖がってしまいます。仲の良い青鬼の提案で、ひと芝居うつことになりました。それは、人間の村で暴れる青鬼を赤鬼が退治するという案です。それがきっかけで人間と仲良くすることができた赤鬼。しかし、赤鬼を思って青鬼は姿を消してしまいました。言わずと知れた名作です。こどもに語りかけるような、また丁寧な言い回しで、こういう文章に触れるのもよいのではと思いました。短編が多いので、一つずつこどもと読んでいます。「りゅうの目のなみだ」など、他にも沢山あるので、これから読んでいきたいと思います。
2012.11.01
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「きかんしゃやえもん」 作:阿川 弘之 絵:岡部 冬彦 出版社:岩波書店 発行日:1959年12月5日 ISBN:9784001151220機関車のやえもんは、一生懸命働いてきたけれど、今はだいぶ年をとっています。周りには、新しく出てきた電車やレールバス。そして、やえもんは、ついに引退となります。引退後はくず鉄になる予定でしたが、寸前で博物館に行くことが決定します。近所に、蒸気機関車がある公園があります。見るたびに、この話を思い出し、機関車が話しかけているような気がします。
2012.10.10
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「ラチとらいおん」 作絵:マレーク・ベロニカ(ハンガリー) 訳:徳永 康元 出版社:福音館書店 発行日:1965年07月 ISBN:9784834000450弱虫な男の子ラチの前に、赤い小さならいおんが現れます。らいおんは、見かけは小さいけど力持ち。ラチは、らいおんの助けをかりて、強くなっていきます。ちょっとほろりとくる成長物語です。
2012.10.09
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「あひるのバーバちゃん」 作:神沢 利子 絵:山脇 百合子 出版社:偕成社 発行日:1974年11月 ISBN:9784033130200 あひるのバーバちゃんは、たくさん買い物をしました。そして買った物を入れるために、ポケットの沢山付いたリュックを買いました。途中、迷子のひよこまでポケットに入れたり。最後は皆で楽しく食事です。 他にもシリーズで出ています。
2012.09.29
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「メアリー・スミス」 作絵:アンドレア・ユーレン 訳:千葉 茂樹 出版社:光村教育図書 発行日:2004年07月 ISBN:9784895726405目覚まし時計がない頃、イギリスで実在した話がもととなっています。メアリー・スミスは、目覚まし屋さん(ノッカー・アップ)です。豆をチューブに詰めて、家の窓に当て、中の人を起こして回ります。
2012.09.27
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「ふしぎなたけのこ」 作:松野 正子 絵:瀬川 康男 出版社:福音館書店 発行日:1966年9月1日 ISBN:9784834000689たけのこを取りに行ったたろ。暑くなったので上着を脱ぎ、たけのこにかけたら、そのたけのこがぐんぐん伸びだした。たけのこが伸びる音。伸びるのに飽きて竹になろうと思うたけのこ。絵本を縦にしたり横にしたり。食事の場面で沢山食べてお腹が膨れていたり、天秤で物を運んだり、絵もとても楽しめました。
2012.09.25
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「はじめてのおるすばん」 作:しみず みちを 絵:山本 まつ子 出版社:岩崎書店 発行日:1972年 ISBN:9784265907014三歳のみほちゃんが、初めて一人でお留守番をすることになりました。一人で待っていると、郵便屋さんらが訪れます。新聞受けから覗かれたりし、どうにも不安でたまらなくなったときに、お母さんが帰ってきます。こどもは、お留守番に興味があるのか、何度も読んでいました。お留守番をしてみるかと聞くと、小学生になったらするとのことです。
2012.09.20
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「たからさがし」 作:中川 李枝子 絵:大村 百合子 出版社:福音館書店 発行日:1994年03月10日 ISBN:9784834012316ゆうじと、ウサギのギックは、同時に宝物を見つけました。その先の曲がった杖の様な棒を、どちらも譲れず、かけっこや相撲で持ち主を決めようとしますが、勝負がつきません。そこで、うさぎのおばあちゃんに相談することにしました。おばあちゃんは、宝探しを提案し、ゆうじとギックは、さっき見つけた宝物へと走ります。でも、また同時に掴み、二人の仲は険悪な雰囲気に。しかし、二人が手にしている棒を見て、杖が欲しかったおばあちゃんは、大喜び。喜ぶおばあちゃんを見ているうちに、二人とも棒のことはどうでもよくなっていました。
2012.09.19
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