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私がカンツォーネを聴き始めたのは1960年代からです。当時は日本人歌手がカバーして歌っていたこともあって、テレビやラジオでカンツォーネを聴ける機会が多く、自然に耳に入ってきました。
今聴いてみると、「ああ、この歌なら知っている。」という方も多い筈です。そんな懐かしい曲やイタリアのことなど、気ままにつづりたいと思います。
(Reiko)
1978年世界歌謡祭参加来日時に撮影
ウィルマ・ゴイク プロフィール
(私がカンツォーネを好きになるきっかけとなった歌手です)
イタリアはサヴォーナのカイロ・モンテノッテ生まれ。
1963年ニュー・ヴォイス・コンクールで2位になり、リコルディ・レコードと契約。
1964年「かなしい雨が降る」でレコード・デビュー。
バルセロナで行われた地中海フェスティヴァルで、エミリオ・ペリーコリをパートナーにルイジ・テンコの名作「愛のめざめ」を歌って優勝。
1965年サンレモ音楽祭では「花咲く丘に涙して」で入賞。翌年の入賞曲「花のささやき」は日本でも大ヒットした。以後1969年まで連続出場し、「ささやく瞳」などのヒットを放っている。
1967年に歌手のエドアルド・ヴィアネロと結婚、70年代には夫婦デュオのヴィアネラとしてローマ方言の歌を中心に歌い、夏のディスク・フェスティヴァルやカンツォニッシマでも活躍。1978には世界歌謡祭に出場し「ふたりだけの涙」で入賞、歌唱賞受賞。
おすすめCD
「花咲く丘に涙して」 (キングレコード KICP 8509) =