わたしの足跡

わたしの足跡

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May 11, 2005
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到着後タクシーに乗ると、若い運転手さんが始めから略最後までずうっと携帯でお喋り・・・こちらは運転中の携帯電話は禁止ではないのかしら?と思いながら、かなりのスピードで走る車の中で『此処で事故に合いたくない!』と思いながら目的地へ・・・

高速を降りました時、初めの印象は『想像していた街と違う!』。

ウィーンの私のイメージは美しい緑の中の湖、そして其処に響くウィーン少年合唱団の美しい声・・・

実際は、路面電車の通る可愛い街でした。
イタリアの田舎にもちょっと似ているような・・・ブルガリアにもちょっと似ているような・・・

目的地のホテルへ到着すると、荷物をコンセルジュに預けたまま仕事のスタートとなりました。

ウィーンのドイツ語は、ドイツのドイツ語と響きが全く違うように聞こえました。

音楽でも聴いているような優しい言葉でした。



私がお会いしましたウィーンの人々は英語が多少なりとも話せる人がほとんどで、日本語も少々という方々、フランス語が出来る方々、言葉に関しての不自由は全くありませんでした。

タクシーの運転手さん達の語学力には驚かされました。

観光客から教わったであろう日本語、英語、フランス語・・・

あちらが『モーツアルト・ベートーヴェンのお墓です。』って日本語で言われたました時は驚きました。お墓という日本語が出てくるとは思ってもいませんでした。

そしてさすがに音楽の国だけあって、お会いした日本人の方々と話しますと、音楽大学を出てからこちらに来ましたと言う、ピアニスト、声楽出身・・・

小さな街ですので、勿論日本人の数もそんなに多くはありませんが、1500人だそうです。

そう言えば、小澤征爾さんもウィーンにいらっしゃったのですよね。
今は日本との往復のようですが。。。

小澤征爾さんと言えば、あの世界的指揮者ですが、私はたまたまパリのホテルでお会いしまして、そこには二人だけだったという事もありまして、20分くらいいろいろなお話しをさせて頂きました。

驚きました事に、その20分位の時間、御自分のお話しよりも私の故郷のお話しなど聞く方に回られるのです。とても気さくにお声をかけて下さり、長時間楽しく過させて頂きました。
その後、マネージャーがいらっしゃったのですが、マネージャーも紹介して下さり、そのマネージャーが如何に素晴らしい方で、このお仕事を始めた時からの付き合いである事、彼はロスに住んでいて、ロスからマネージメントしている事などを話して下さいました。



此処で少々休憩させて頂きます。





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Last updated  May 13, 2005 08:13:32 AM
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