From~AVALON

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Memories

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ここではAvalonのオーナーnami sanの 記憶 にあるものを展示しています。





< prologue >



いらっしゃいませ、namiです。

↑では「記憶」とか多少大袈裟なことを言ってますが、

ようは「写真」です。

「写真」とは保存するものです。

つまりここでは心に残しておきたいものを展示します。







写真を意識して撮り始めたのは15歳のときです。

ボストン留学時代に知り合った友人が、いつも1眼レフカメラを首からさげ、

街中の写真を撮る。

出来上がった写真を喫茶店で広げて、みんなでこれはあそこの、あのときはああだった、

と語らう。

その写真には、今まで自分のアルバムにはさまれていないものが沢山あった。

玩具屋の看板、道端の花、マンションの階段・・・。

それはいつも見ているもの、当たり前にあるもの。

でも、大切な思い出をよみがえらせてくれるものだ。



その友人の写真は「あそこの角を曲がって」というときの、まさにその角が写っている。

知らない人が歩いている、異国の街角。

でも、その先には、懐かしい思い出の場所がある。

「この角を曲がれば」、そう、曲がり角にも、思い出があるんだ。










< like, dislike >



「知らない人の集合写真は見たくない」

「ピースサインやポーズは嫌い」

わかんないよ、というのが正直な気持ち。

「なんだろう?」と思えない、というほうがニュアンスしっくりくるかもしれない。

ここに載せる写真を見ても、「わからない」と思うことばかりだと思うけど。

物や風景を撮ることが多い、でも人を撮ることはもっと好きだ。

ここに載せれるかわからないけど、いつも撮ってる。

そのままを撮る、言い方を変えれば盗撮だ。合法の範囲内でね。

雰囲気がまったく違ってくるんだ。それは形をとって固まったものではなく、

足を前へ踏み出すその瞬間や、振り返って髪の動いたとき。

そして、なによりいつも見ているその人のそのときの表情だ。

それを残したいんだ。







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