あやみっふぃー&こんなクマ&アロの毎日
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年明けからずっと入院転院を繰り返し、どうしても家に帰りたいと退院して3日後の21日、父が旅立った。87歳。わくちんも全く受けなかったのに両親ともコロナには全くかからず元気で、父は数年前からの肺の病気で、最期は会話するのもしんどそうだった。これから介護になるかなと、家にカイゴ用の大きなベッドを搬入してからわずか3日。ベッドに取り付けるテーブルが欲しい、と弟にリクエストして、弟がアマゾンで注文したそのテーブルは、亡くなったあとに届いた。きっとそのテーブルで、絵や文章をかいたり、いろいろしたかったんだろうな。アロハのパパとの結婚式や、向こうのお父さんの誕生日などには真心こもった詩を書いてプレゼントしたり、美術の仲間が亡くなった時にも詩を書いていたのを、過去の手帳から見つけた。病院ではなく、自分の作品がたくさん置いてある家で最期を過ごせて良かったね。お金は一切残さず、自分の作品とたくさんの本だけ残してくれたから、弟たちもまた整理しに来るとのこと。頑張って長生きしてくれてありがとう。昨日は大学生になった甥と、短大卒業して保育しさんになった姪も久々に来てくれて、父の好きな賑やかな雰囲気で自宅でお別れしてくれた。一般向けの葬儀などは全くしなかったけど、今はそこにお金をかける時代ではなく、そうしなくてもきちんと葬祭のお店が自宅でささやかにお別れできるようにサポートしてくれて、ドライアイスも毎日取り換えに来てくれた。自宅の前で出棺から、斎場でのひととおりの儀式まで、実質無料の形でサポート、思い出深く、楽しいことが好きな父らしくお別れできた。写真は待っている間にモーニング食べて、暗くなることなく思い出話をする家族。一番良かったのは、昨年の10月~年末までの米国留学中に重ならなかったこと。重なっていたら、あめりかから途中帰国するわけにもいかなかったから、ちゃんとアロが帰国するまで待っててくれたんやね~。
2023年03月23日
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