猪突猛進 その2

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2014.08.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
最近、寝る前の読書ではまっているのが源氏物語。

ま、読んでいるのは解説本なのですけど。

一夫多妻の許されていた時代の結婚形式(3日続いて夜の通いがあると結婚とかね)
女性が、生まれや身分により生活が決められてしまうことや、
男性に頼り養われるしかない背景なんかが、まー、今でもあるっちゃああるかもしれないけれど、
別の国の物語としか思えない話なのですが。

なにがおもしろいって、ただ単に、恋愛の話を読むことが面白いのかもしれない。
和歌がうまいとか、奥ゆかしさとか仕草とか、髪が豊かとか、血筋とか、
なにやら、今となってはよくわからない事が恋愛の基準だったりするのだけれど。


それは計算高いでしょとか、それに惹かれるのああ男って・・・とか憤ったり、
いつの時代もこういう気持ちは同じなんだなとか感じて感慨深いものがあり、
なにがいいって、久しく忘れかけたこんな気持ちを思い出せるのが、いいのかも。


いつだったか、
光源氏は、本当にいろんなタイプの女に手を出していて、
若いうちは、憧れの藤壺とか、ヒロイン的な紫の上とかしか自分と重ねれらないかもしれないけれど、
いろんな恋愛をしていくうちに、自分がどんなタイプの恋愛をするのかが見えてきて
自分に似たタイプの女性を見つけられるという楽しみ方があると聞いたことがある。

確かに若いころ読んだ源氏物語は、まあ、確かに次から次へと節操ないなぁという印象だけれど、
今読むと、理想の人を求めて、食わず嫌いせずのチャレンジャーだったんだなという感じがする。

光源氏は結局、手を出した女性のことは、しっかりを生活を面倒みると言う男気のある人なわけで、


で、割り切れるようになった年になり源氏物語を読んでみて、見つけてしまった私と似たタイプ。

藤壺は昔と同じ憧れの人で、紫はやはりヒロインで、それはどちらも私ではなかった・・・
有名な末摘花は、残念ながら私は、あんなに一途で真面目で控えめな姫ではないだろう、
花散里は、きっと現代の男性が泣いて喜ぶ男を立てることに徹する女性、これも私ではない。

六条の御息所は、あのプライドの高さはすばらしいけれど、あれほどの才色兼備はちょっと違う。

夕顔・・・全然違う、儚さを武器に源氏物語の二大美男子を手玉に取るこの美女は、一番嫌いかも。
しなやかに生きた玉蔓は、すばらしいけれど私はこうは生きれない、もっとわがままだ。
男を、受け入れるにも拒否をするにも、自我がない感じの三ノ宮はありえない。
葵上・・・惜しい、この生き方は嫌いじゃあない、天下の光源氏にツンデレがいいわ。

そんなこんなで、ぴったりな人を見つけてしまいました。
空蝉(うつせみ)です。

私、この人の気持ち、すっごいわかる。


ええ、かなり強情なんですの、おほほほ。






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Last updated  2014.08.19 00:31:42
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