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7か月ほどブログ放置してしれっと再開しました。なんだかこんなブログでもそこそこ見に来てくれてる方いらっしゃるんですね。ありがとうございます。あ、ポイントはまったくついてませんけどシドニーは冬でございます。朝晩、気温はヒトケタ、寒い。…はずなんですが何年か前より寒い気がしない。なぜか。そりゃー、やっぱり。太ったからでしょうてへ。肉布団ってバカにできませんわよ、奥さん。マジで。何年前の寒さは骨身に染みる寒さだったけど今年はもう、なんなら時々ホットフラッシュくるし全然オッケーですわー。でもやっぱり寒いの嫌い。早くあったかくならないかなぁ。あ、民子も元気です。こんなに大きくなりました❤
Jul 30, 2024
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紹介文女は冬の花火を見たという。その祭りはこごえる原野に、冬の夜とりおこなわれるという。男は女の身の上に、自分の人生を重ねてみた。都会で知り合った別の過去をもつ男と女が見るひとときのロマン。大氷原、吹雪、酷寒、自然と、男が巡り合うさまざまなドラマ。限りない優しさと、荒ぶる男の冒険心に支えられた西木文学の真髄を集めた最新短篇集。表題作他4篇収録。第99回直木賞受賞作家。【中古】 凍(しば)れる花火 / 西木 正明 / 集英社 [文庫]【宅配便出荷】北海道が舞台だったので手に取った1冊。内容とは関係ないですが今検索かけて判明したんですがこの本、なんだかとても高値で売買されてるのはなんで?ま、高値と言っても1000円くらいですけど、でも古本って10円でも売れないものもあるのを考えれば高いほうよね?絶版とかなんでしょうか?ダレカオシエテー。で、内容ですが北海道が舞台の短編集です。寒い地方が舞台だとあるあるですが、全体的に暗く、寒く、貧しく、寂しく、やりきれない話ばかりです。一発屋の演歌歌手が無銭飲食で捕まったという話を特ダネにしようとして取材に行ったら、実は食い詰めた演歌歌手とマネージャーの仕組んだことだった、とか、一瞬だけすすきので人気の出たカクテルの発案者が東京に出て落ちぶれる話とか。なんででしょうね?寒さと暗さはよく似合うんでしょうか。全体的にあぁ昭和、といった今じゃ考えられないような物語の数々です。今日はワタシ、生命力200%だわ、やばいわちょっと落ち着かなきゃってときにでも読んでみたらいかがでしょうか。間違ってもいやもう.....人生辛すぎますって、っていう日に読んじゃいけません。持っていかれます。いろいろと。
Jul 29, 2024
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