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ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた…。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さん殺害事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の深層、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞受賞作。
この本を読んで再認識。
異常。
こんなオトコにかかわってしまったら100年目、
ホント大変なことに・・。
付き合う女の子にストーカー行為をして,少しでも
意に染まないと切れる切れる。
で、当然別れ話になると
「それでも別れるというなら、お前を精神的に追い詰めて天罰を下す。俺を裏切る女、バカにするやつは許さない。俺の人脈と全財産を使ってでも徹底的にお前を叩き潰す。」
・ ・・・・。
天罰って?
何様?
俺様。
なんですね。
俺様。偉い!正しい!みんながあがめるべき俺様!
なのに別れるだぁ?それが裏切りじゃなくて何なんだよっ。
話にならない。
で、さらに分からないのがその兄。
弟がブチキレているからって部下に依頼して彼女を殺してしまう?
そんな消防士嫌だ・・。
いや、殺人を犯した部下は副業にやっていた風俗店の部下ですが。
副業に風俗店経営している消防士もイヤだ・・。
結局、ストーカー弟は逃亡の果てに自殺してしまうので
兄と弟、どっちが直接部下に指示をしたのか
はっきり分からないみたいですが、
兄はかなりの部分で関わっているので知らなかったわけでは決してない。
兄、共謀してどうする。
おかしいなりに、人としてどうか考えなかったんだろうか?
っていうか、本当に彼女を殺せば弟はハッピーになれるとでも
思ったんだろうか?
彼女ができるたびに同じことを繰り返していたらしいのに。
ってことは毎回相手を殺さないといけなくなるじゃないか?って
気がつけよ~。
そもそもストーカーの方だって一体なにがしたかったのか?
お金はあるから彼女を殺して溜飲を下げて
ほとぼり冷めるまで豪遊して次を見つければいいやって
おもってたんでしょうか?
それが彼の幸せなのか??
この本ではこの不可解な犯人たちよりも
助けを求めたのに黙殺した警察の体制にも迫っていて
これはこれで唖然としてしまいます。
警察に頼れなかったらどこに頼ればいいんでしょう?
この
ドキュメンタリーも必見です。
若い(若くなくても)女の子、
ストーカーやモラハラと気がついたら全力で脱出しましょう!
思い切って海外脱出でも。
そこもでして・・と思っているうちに危害を加えられるみたいです。
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