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ジェスは有能で颯爽たる女性検事補だが、八年前の母親の失跡は自分の責任ではなかったかと、心の傷をかかえている。このところ、身辺に不審な出来事が続いている。街のここかしこで待ち伏せしている妙な男、汚物まみれにされた愛車、ペットのカナリアの受難…姿なき悪意の手に怯える彼女には、会う人みなが怪しく見えるのだ。
【中古本】秘密なら、言わないで/ジョイ・フィールディング
“秘密なら言わないで“。
・・確かに。
本当に秘密なら墓場まで持っていこう。
王様の耳はロバの耳。
でもこの主人公の場合、元ダンナの秘密、聞いてよかったのかな?
元ダンナ、いくらなんでも結婚に反対されて彼女のお母さん
殺しちゃうなんてねぇ。
クライマックスでは元ダンナにそそのかされた
凶悪犯が主人公を襲っているところに元ダンナ颯爽と登場!
で凶悪犯はダンナが撃ち殺してめでたし・・になるところを
主人公が鍵をかけてあったのにどうやって元ダンナは入ってこれたのか?
ということに ふと
気がつき聞いてみると
元ダンナは ”実は合鍵を作ってあったのさ~”
と 得意げに
白状してしまい、結局母親殺しまで白状しちゃって
主人公に撃ち殺される、のだけれど。
元ダンナ、もうちょっとうまくやれよ~。
ツメが甘~い。
主人公、最後いくら母親を殺した犯人とはいえ丸腰の
元ダンナ撃ち殺してそのあとどうなるのか考えてるのかしら?
検事の仕事にゃ戻れないだろうし。
いろいろあって疑心暗鬼なのはわかるけれど
この主人公がまた なかなか嫌なオンナ
で
イマイチ感情移入できず。
読むのが苦痛なほどではないけれど
だからなんだという本。
多分ブログでこの本の感想など書いているのは日本で3人くらいしか
いないだろうなというマイナーっぽい本なので心配は無いと思いますが期待して読んじゃイケナイ本ですよ~。
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