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男性信徒に熱狂的に支持され、女性信徒を恋の虜にする美貌の牧師オーティス―町で国教会の主教が自殺した時でさえ、彼の哀悼の言葉が暗い空気を払拭する。が、やがて教会の会計士が急死し、使途不明金疑惑が浮上、さらにオーティスの周囲で失踪者が出ていた事実が明らかに。町を侵蝕する悪夢に人々はようやく気づくが…英国ミステリ界の巨匠が満を持して放つ、神をも震えあがらせる不埓なサスペンス。文庫オリジナル。
途中まで読んで以前に読んだ事があると気がつきました。
・・・ま、よくある事ですが。
2回も読んだことになるけれど、 つまんなかった
です。
美貌の牧師・オーティスにも、その牧師に好かれているとのぼせ上がり
夫を殺す人妻・レイチェル。
どちらにも共感できず。
特に人妻。
ハッキリ結婚が破綻しているのはいいとしても”慎ましやかな良きクリスチャン”
という体面はひたすら保とうとするくせに
ちょっと牧師に親切にされただけで「牧師様はワタシを愛しているのだわ!」と
舞い上がって夫を殺してしまうのって・・。
しかも牧師に親しい友達を殺されたと知っても結局”真っ赤になって”
牧師のプロポーズに嬉々として返事をする。
この罰当たり目が!
自分だけよければそれでいいのかい?
都合が悪くなったら殺しちゃえ!っていう考え方は確かにこの二人に
共通していてお似合いだけれども。
最近読んだ外国モノは中途半端なロマンスばかりでハズレ多し。
残念。
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