ばみの乱読日記　と猫雑貨。

紹介文
近未来社会。人は誕生と同時に将来を決められた。戦士に選ばれた者は人間の心を剥奪され史上最強の殺戮精鋭部隊の一員となるべく教育を受けた。成人まで生き延びられるのはわずか。ベテラン・ソルジャー、トッド3465（カート・ラッセル）はそのひとり。が、新世代のソルジャーが出現し旧ソルジャーは追い落とされ廃棄された。地球のゴミを廃棄する星で目覚めたトッドは、理想郷を求め地球を飛び出した移民の一団に助けられ、人間らしさを取り戻す。移民の居住区を襲う新ソルジャーたちにトッドはひとり立ち向かう。


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カート・ラッセルをカッコいいと思ったのは初めて ですたわよ、奥さん？
映画の中では３７歳っていう設定ですが実際はもっと上よね、撮影時。
１９９８年公開の映画です。

他の映画の印象のせいかカート・ラッセル、ワタシ的には
なんだかタルんだオッサンというイメージだったのですが
（タルんだオバサンのワタシが言ってます。スミマセンスミマセン。） この映画ではきっと
めっさ鍛えた んでしょうねぇ。
お疲れ様。

コレがシュワルツェネガー主演だったらまたですか、って感じで
見もしなかっただろうけど
シュワちゃんのはまり役をほかの俳優が演るとそれだけで
新鮮な気が。
でもシュワちゃんもすっかり知事だし、最近こんな単純アクションヒーローが
似合う俳優さんてあまりいないかなぁ？

映画は単純明快なストーリーですが結構それでいいんですか？といいたくなるような粗いつくり。
生まれたときから訓練させてある意味時間もお金もかなりかかっている”ソルジャー”を新しく遺伝子操作で作ったソルジャーのほうが性能がいいから、と廃棄してしまう・・って。
捨てなくたっていいじゃん、使えるんだから。
もったいないオバケがでますよ？

最後のニューソルジャーとの戦いだってニューソルジャーあっさり
やられちゃうし。

難民町になじめずに町を出されてしまうところで悲しくなってしまったところで
自分の目から出た涙にビックリするところは良かったけれど
あのシーン２回繰り返さなくてもいいな。
大事なところだったんだろうけれども（笑）だからこそ
あっさりとスルーしたほうが印象的だったのに残念。