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連続幼児誘拐事件の謎を追う警視庁捜査一課・特殊犯捜査係勤務の有働公子。婦人警官でなく、一人の母親として事件の当事者となってしまった彼女は、わが子を取り戻すため、犯人のみならず警視庁4万人を敵にまわすことに…。驚愕の展開、そして誰も予想だにしなかった戦慄の結末。ミステリーの到達点。
【中古】【古本】リミット/野沢尚【エントリーでポイント5倍! 5/21 9:59まで】
コレはですねぇ。
むか~し、かなりリアルタイムでドラマ見ました。
ので大体のストーリーは知ってましたが小説版は結構
ドラマと違うところもありました。
ドラマでは陣内さん演じる誘拐され臓器を摘出するために
殺されてしまった子供の父親がその手術が行われた場所へ行き
「怖がりのお前がどんなに怖い思いをしたか・・。守ってあげられなくて
ごめん」みたいなことを言う場面があってとても印象的だったのですが
小説では”その場所”はこれから探す場所って事になってます。
闇の子供たち
を髣髴とさせるような陰惨な
アジアの貧しい子供たちの現状や
臓器移植にまつわる簡単には割り切れない問題の数々。
単なるミステリーだけではないところが野沢尚。
だけれど実際には日本で誘拐してタイに密入国させて臓器移植
なんてちょっと手間隙もリスクもかかりすぎてビジネスにはならないんじゃないかと。
だから実際に犠牲になっているのはやっぱり貧しい国の人々なんじゃないかな、と思いました。
だからいいってワケじゃ全然ないんですけれど。
この小説では一番の悪役は実は誘拐された少女の母親、という最後のどんでん返しが鮮やか。
ドラマではどうだったかなぁ。ドラマ、もう一回見たいなぁ。
DVDになってないかしら?
ちなみにドラマでは悪女役を田中美佐子、母親役が安田成美でしたが
ちょっとどちらも迫力不足だった記憶が。
このドラマで一番役にハマっていたのはタイ人ブローカー役の
北村一輝
でしょう。
ワタシ 本当にどっか東南アジアの人だと思いました
もん。
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