仰木マジックと僕のプロ野球観戦記

ミスチルファン1974

個人的プロ野球観戦記やその日の出来事に気ままにコメントします。奮ってコメントください。この頁を立ち上げた2004/9/24に仰木さんが来季監督就任との噂があり、就任してしまいました。今の采配、過去の采配にもコメントする予定です。目指せ監督1000勝

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2010/01/04

産経関西で2つ記事が載ってましたので、更新しておきます。

【新関西笑談】　（１）初夢は打倒トラ　オリックス新監督　岡田彰布さん　産経関西

プロ球界がまた新しい年を迎えた。５人の新監督が誕生する激しい“政権交代”の波のなか、オリックスを率いることになったのが岡田彰布監督（５２）だ。阪神を退団後、評論家として１年間のネット裏での充電を終え、再びグラウンドに立つことになった指揮官は、まず最下位に転落したチームの立て直しに全力投球する。そして関西球界の景気回復のため、古巣の阪神と日本シリーズでの対決をめざす。（聞き手　西井禎一）

　－再び監督としてチームを率いることになったけど、オリックスは指導者としての出発点だった

岡田　とにかく去年はネット裏から違う角度で野球を見ようと思っていたから、監督なんてまったく考えていなかった。オリックスは選手で２年間お世話になって、現役引退後も指導者としてスタートを切らせてもらった恩のあるチーム。（監督就任の）話をもらってから、いろいろ考えたけど、やっぱり断るわけにいかないと思った。オリックス以外の球団やったら、引き受けてないよ。

　－現役最後のシーズンとなった１９９５年、「がんばろう神戸」で優勝したときの監督が亡くなった仰木さんだった。監督を引き受けるにあたって、その存在も大きかったのでは

　岡田　仰木さんに拾ってもらったようななかたちでオリックスに来たから恩人よ。現役を引退したあとクビや、といわれたらおしまいやったけど、「２軍で若手を見てやってくれ」と言ってもらった。それからのおれの野球人生のなかで、その言葉が大きかった。あのとき、声をかけてくれなかったら、多分指導者にはなっていなかったやろ。生きておられたら喜んでくれたと思うよ。

　－お得意の日替わりオーダーで、選手の能力を引き出していた仰木さんはどんな監督だった

　岡田　オリックスに来るまでは、ほとんど接点はなかったけど、いままでにない監督というか、新しい監督像を見せてもらった。きのうまで４番を打っていた打者を平気で外したり、逆に８番打者が４番になったり…。そりゃ、選手の立場では戸惑いはあったけど、それでチームを優勝させるんやからな。仰木さんの選手起用法は勉強になった。いまでも監督としてのいろんな引き出しのなかのひとつになっている。

　－指導者への道をつくってくれた仰木さんとの思い出はいろいろあるのでは

　岡田　選手のころはたまに食事をする程度やったけど、コーチになってからはよく野球の話をしたな。阪神監督だった１７年の交流戦ではじめて監督として仰木さんと対戦したんや。確かそのときは阪神が勝ち越した（４勝１敗１分け）と思うけど、それが一番の思い出かな。

　－球団からは選手だけではなく、チームの将来を考えて若い指導者を育ててほしい、といわれているらしいが

　岡田　今年で球団創設２２年目になるけど、（生え抜きの）ＯＢの上の年齢が４０歳ちょっとになるのかな。ようやく指導者としての年齢になったということで、（球団から）そういう話があった。おれも４０歳前からオリックスで指導者としての勉強をさせてもらったからな。

　おかだ・あきのぶ　昭和３２年、大阪市生まれ、５２歳。北陽高から早大に進み、５４年のドラフト会議では６球団競合の末、阪神に１位指名されて入団。翌５５年に新人王を獲得し、６０年にはバース、掛布との最強クリーンアップで２１年ぶりのリーグ優勝、さらに日本一達成に貢献。平成６年にオリックスに移籍。７年に現役引退後はオリックス、阪神でコーチ、２軍監督などを務め、１６年に阪神監督に就任。１７年、リーグ優勝を果たしたものの、２０年のオフ、１３ゲーム差をつけていた巨人に逆転優勝を許した責任をとって辞任。昨年１年間、解説者を務めたが、的確なストレート解説が好評だった。

球団からもやはり指導者を育てるよう指示が出ているようですね。

【アスリートファイル】　オリックス　大村直之外野手　産経関西
「陸」に誓う２０００本安打達成

通算２０００安打まであと１３５本。大記録を射程圏に捕らえてプロ１７年目のシーズン突入。まさに、勝負の２０１０年。大村は自らの思いを「陸」という１文字の漢字に込めた。

　「『ろく』って読めるらしいわ。たぶん、これは何って聞かれるんやろな。名前の横に入れるんやから、番号に決まってるやんなあ」

　グラブやリストバンドに刺繍（ししゅう）された「大村直之」の名前。今季からその横に「陸」の文字を付け加えた。その意味をジョーク交じりに、笑いながら明かしてくれた大村の背番号は「６」。その“ろく”をもじったのが「陸」－。ただ、それはあくまで表面的な意味合いに過ぎない。

　国語辞典で「ろく」と読む「陸」の意味を調べると「満足すべき出来栄えである様子」。「チーム内の競争に勝って、試合に出られたら、今までの感じだったら、今季中に（１３５本は）行くかな…と思う」。万全の準備を尽くして、重要な戦いに挑みたい。その“誓い”も文字に含まれているわけだ。

　「他人の２０００本やったら『すごいな』って思うんやけど、自分のことだと、何となくひとごとみたいや。自分のことやから、あまりすごいと思われへん。実感がないねん」

　ソフトバンク時代の０６年には、１６５安打でパ最多安打のタイトルを獲得。順調なら今季の９月前後にも“大台到達”の公算大だ。「お客さんがガラガラの球場で花束をもらっても…。優勝争いを、せなアカンな」。打って、勝ちたい。節目は華々しく飾るつもりだ。（喜瀬雅則）

ずっとスタメンで出れば9月に到達できるんですね。
本人もやる気を見せているので、外野争いが白熱しそうですね。

今年は「陸」に注目です。