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やっと写真を整理しましたので、スタンダードドレスの手洗い方法を紹介いたします。このやり方は、腰より上だけを洗い、スカートは洗わないいわゆる「ものぐさ」な洗い方です。最近ではスカートにボリュームがたっぷりのドレスが増えたため、ドレス全体を水の中に放り込むのはあまりにも重労働・・・ということですっかりこのものぐさな洗い方が定着してしまいました。1.スカートの裾の部分を清潔な袋の中に入れ、腕などに引っ掛けます。(私は水道の蛇口に引っ掛けています2.洗面台におしゃれ着洗いの洗剤を入れて冷水で満たし、ドレスの上半分をつけてしっかり押し洗いします。(特にショーツ部分を引っ張ってしっかり洗うようにしてください)3.洗剤の入った水を捨て、何度か冷水ですすぎます。4.すすぎが終わったら軽く絞り、バスタオルなどで水分を取ります。5.室内に干します。(水滴が垂れることがあるので、床にバスタオルなどを敷くと良いです。我が家にはバスダブの上に折りたたみ式の物干しがあるので、こちrを使用しています。)タンニングの跡がかなり残っているドレスをキレイに洗うにはどうすればよいか?私はスタンダードダンサーなのでタンニングはしませんが、ラテンダンサーにはかなり強いタンニングをされる方も多いと思います。ドレスに移ってしまうのが悩みの種ですよね!友人のアンナ・チェモドゥロワに聞いてみたところ、ドレスをキレイに保つ秘訣は次の通りです:ドレスは競技会が終わった直後に必ず洗います。数日放置すると汚れが落ちにくくなります。ドレスを手洗いした跡、あまり熱すぎないドライヤーで丁寧に乾かすと石が更にはがれにくくなるそうです。なお、羽が使われているドレスは洗えないのでは?というご質問がありましたが・・・。羽が使われているドレスも洗えます!ただし、洗った直後すぐにドライヤーで乾かすことが大切だとのことです。↓管理人所有のスタンダードドレスの洗濯風景(ものぐさです)
2008.12.12
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読者の皆様から何度か「ドレスを手洗いする具体的な方法を教えてほしい」とのリクエストがありましたので、今日はドレスの手洗い方法について紹介したいと思います。ちょうど今日ラテンドレスを洗濯しなければならなかったので写真を撮りながら作業を進めてみました。下の写真では、↓の順番に手順をご確認ください。ただし、日本製のドレスは使っている接着剤が違うので水洗いすると石が取れることがあるようです。不安な場合は手袋やアクセサリなどでまず試してみてからドレス本体を洗ってみてくださいね。1.まず、バスダブに冷たい水を貼り、おしゃれ着用の洗剤を入れます。必ず冷水を使用してください。(私はウール用の洗剤を使っています)↓2.洗剤が泡立っている冷水の中にドレスを入れ、もむようにして洗います。濃い色のドレスの場合、汚れと一緒に色がある程度出るので洗濯水がすごい色になるのは普通です。↓3.一旦栓を抜いて洗剤入りの水を捨てます。↓4.シャワーでドレスに付いた泡を軽く流し、バスダブにすすぎ用の冷水を入れてドレスを何回かすすぎます。↓5.3回ぐらいすすいだら、ドレスを軽く手で絞ったあとにバスタオルなどで水分を吸い取ります。(石は1つも落ちませんでした)↓6.ハンガーにつるして干します。クレープ素材のスカートなどは水の重みでのびてしまうので、必ず寝かせて干すようにしてください。タンニングの汚れが部分的にひどい場合は、シャンプーを汚れている部分に直接つけて、指先専用のブラシなどを使ってごしごしとこするとかなりきれいになるそうです。こちらには日本のようにダンス用ドレスの専門のクリーニング業者などはありません。そのためあのオクサナ・レベデフもドレスはすべて自分で手洗いしています。接着剤がかなり古かったり、あまり上手なつけ方をしていないと洗っているときに少し落ちるかもしれませんが、それでも基本的には10個以内です。(網などでうまくキャッチしてあとでメンテナンスします)私自身が着用してきたドレスでは、洗濯で石が落ちたことは今までに一度もありません。ドレスは水に浸かっている時間が長いと石が取れやすくなります。そのため、1~5番までのプロセスはできる限り5分以内で済ませるようにすると安心です。
2008.11.07
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