び〜あらいぶのブログ Be alive  幸せってな~に?

PR

Archives

2025/06
2025/05
2025/04
2025/03
2025/02

Calendar

Profile

び〜あらいぶ

び〜あらいぶ

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

宜しければ応援・ポチお願いします

2016/09/15
XML
人の生涯では、 人生の大きな分岐点が4回 は有ると言います。
社会の一線で働いていたならリストラや職種変え、退職後などに訪れます。
親しい人との別れや、死別は大きなダメージとなります。
不慮の事故や病気など予測やある程度の覚悟をしているつもりでも、人は例外なくストレスを受けることになります。

ここで重要なのは 自分の人生が否定されて、価値観が変わってしまう 事です。
極端な場合は何十年もの人生の価値観は0となり、振り出しに戻ってしまうことです。
アイデンティティの崩壊と言いますが、 人生の書き換え 第二、第三の人生 が決まってしまいます。
当然、命を絶つ者も居れば、内に閉じこもってしまう人も現れてくる。性格が真逆になってしまう人や人格形成の再構築に失敗し、精神疾患を患う人も多いのも現実です。
肉体的な痛みや変化も脳にダメージを与える事は分かっています。
その時に身体で何かが起きてしまうようです。

これは、認知症の進行過程で顕著に表れる似たような症状の一つです

経路が違っても共通する起因があり、それは 心身の痛みや不安、恐怖 と言う事です。

人の脳は、どんなに苦悩しても長時間にわたって考えないよう様々な防御機能がそなわっています。そこが狂ってしまうと人や自分にまでも危害を加える精神疾患と認定されます。
注目しておきたいことは、 人格の変化や対応能力、適応性と言う面で認知症も精神疾患も同じ です。
何が原因か?となると因果関係は複雑で個人差もあるので、何か目に映るものと言う事になります。
一番あいまいなのは加齢などの自然の摂理で発症する認知症
情報は画像など目に見えるものと、数値的なものなどによる消去法で、すべてヒットしなければ加齢による認知症と言う事になります。
アルツハイマーやレビー小体型認知症など情報が明確なもの、事故や病気が原因の高次脳機能障害では画像として捕えられるもしか認定されません
例えば、40歳の方と80歳の方が最近おかしくなったとして、その原因がストレスか加齢による認知症か判断し、処方や治療をする場合、曖昧さは加齢と伴に増すと言えそうです。
また、人生の分岐点で起きる精神の不安定は長い人で3年は続くと言います。
アイデンティティの崩壊(自己の喪失)は必ず起きると言って良いでしょう。

高次脳機能障害などを考えると、認知症と精神疾患、機能障害との判別は専門家にとっても難しいことなのです。

当然、検査費用も時間も掛かります。誰もがいちいち検査しないのも事実です。
これらの症状に効果のある安定剤を探すのが医者の仕事になってしまいます。
身内を探せば安定剤を持っている人がいるはずです。後遺症が少なく、治まれば良いというのが世に出回る理由です。
脳をコントロールし思考や行動を制御するのは小説や映画などの世界ではなく、もはや日常に起きているわけです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021/02/09 04:38:15 PM
コメント(0) | コメントを書く
[認知症 支援介護 家庭内介護  料理] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: