.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

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2008年11月11日
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カテゴリ: 作戦
古今東西、博打の必勝法と称するものが、

数多く存在します。

その大半は、怪しげ、かつ実戦に向かない

いんちき理論です。

   ※そもそも、その理論で本当に勝てるのなら、

   人に教えずに、自分一人でこっそり稼ぐはずです。




理論や、セオリーは、まさしく百家争鳴

多種多様ですが、

“負けない”ギャンブラーには共通の鉄則が有ります。











波に乗る事です。




勝つ時には「厚く」張って、

負ける時は「薄く」・・・出来れば勝負しない。

言うは易し、ですが、

負けないギャンブラーは、

こういう事が、自然に身についているようです。

株の売買なんかが良い例です。

上がる前に、安い値で買えるだけ買って、

天井で高く売り尽くす。

これが理想です。

※これが出来れば苦労はしないんでしょうが・・・



波に乗る・・・

マージャンや、バックギャモン、

チンチロリン、ルーレット・・・

など、ある程度の「運否天賦」に

左右されるゲームをやった事が有れば

時折感じる事が有るでしょう。

『今、ついてる!』とか

『今は、我慢の時!』という

根拠の無い「確信」めいた感覚・・・

そういう時に、己を信じて「大勝負」に出て

勝つ人、負ける人

更には、

勝ち続ける人、負け続ける人

結果は、大きく異なります。



以前にも述べましたが、

私は「びびり屋さん」ですので、

たとえ、「よっしゃあ~、波が来たぜ!」

と感じても、

「本物かどうか、ちょっぴり見極めて・・・」

と言うてるうちに、千載一遇の機は

さぁ~~っと、遠ざかって行ってしまいます。

「これ以上は、待っていられない!」

と、行動を起こす頃には、事情が一変しています。




風満帆」を目指すが故に、

「もっと良い風が来るはず・・・」と思ううちに、

一番の風を逃し、

やむなく進み出した頃には、

完全に「 風満帆」状態です。

幾度と無く、風を見誤り今日まで来ています。




「チャンスの女神に後ろ髪は、無い!」

と言われますが、

私自身が、「後ろ髪を引かれる思い」で、

チャンスの場から身を退けて来て、

今では、ホンマに後ろ髪が減ってしまいました。



「如何にして、波を見極めるか!」

即ち、「順風」の時に帆を張るタイミングを見極め、

逆風の時に、帆をたたんで、やり過ごす。

こういう「感覚」を研ぎ澄ます事こそが

私の課題である・・・と頑張って来ました。



ところが、

こういうのは、「持って生れた才能」

なんでしょうか・・・?

頑張っても、いろんな本を読んでも、

いろんな局面に遭遇しても、

どうしても、結果的に

「逆風で満帆、順風で帆をたたむ」

という結果になってしまいます。


当然、何かを賭けても、

「小さな勝負はそこそこ勝ち」

「大きな勝負は、とことん負け」です。



「満帆」と、「帆をたたむ」

「大きく賭ける」「見送る」

このタイミングのちょっとの違いだけなんです。

ちょっと、タイミングが変わっていれば

「大きく勝って」「ちょこっと負ける」



人の一生を通して、「順風」と「逆風」が

7:3ぐらいならば

ず~っと帆を張り続けていれば

7-3=4

で、差し引き「4」進みます。

ところが、人生「7:3」なら恵まれた方で

「5:5」はおろか、「4:6」でも、まだマシ・・・

下手をすると、

「順風3:逆風7」

「順風2:逆風8」

ぐらいの人生が普通なんじゃないでしょうか。

(「1:9」や、「0:10」に近い人生も・・・



そうなると、常に帆を張りっぱなしでは、

当然「マイナス」ばかりです。

だから、仕方なく「勝負」に出ざるを得ないわけです。



ところが、この「勝負」がことごとく裏目に出ると、

「3:7」で、

普通にしていれば「マイナス4」で済むところを、

下手な勝負に出るもんだから、

順風の「3」が「1」ぐらいになって、

逆風の「7」は、倍付けで「14」ぐらいになる。

「1-14=-13」

一気にマイナスが3倍以上になります。



上手く行く人は、この逆ですから、

「上手く行く人」と「俺様」では、

プラスとマイナス・・・しかも大差!

となってしまいます。



う~む・・・

元々の持分(「7:3」とか、「3:7」とか)

はさておき、

勝負どころでの、見極めが出来ない以上は、

もう「帆を張る」「帆をたたむ」とか

「厚く賭ける」「見送る」

などという手練手管は逆効果です。






結論!


さんざん、いろんな形で

博打を打ってきたような人生ですが、

必勝法は見つかりませんでした。

ならば、この先、

私が「プラス」に転ずるには

私自身の「順風:逆風」比率が

「7:3」・・・せめて「6:4」

ぐらいになっている   はず!

と信じて、

常に「帆を張る」

順風 でも 満帆

逆風 でも 満帆

風に関係なく「 全風 満帆

の状態で、「帆を張る」「たたむ」

という博打を打つ為にエネルギーを費やさず、

「風まかせ!」として、

あとは風を信じて、ど~ん と構えて

貴重なエネルギーを有効に使います。



40代も後半になると、

同じ世代の知人は、

もう人生を「 引き算 」で語ります。

私の父親は、48歳で他界しました。

かの織田信長も、「人生五十年~♪」

と謡いながらも、満48歳を前に死んでます。

平均余命も私の年齢ですと、

あと32~33年です。

となると、「残りあと○○年」

という考え方は自然なものかもしれません。

ですが、勝手に

「あと○○年だから・・・」

と、どんどん狭くなる檻に自分を閉じ込めて

自らカウントダウンするほど

私はまだ自分の人生を堪能していません。

やるべき事もたくさん残っています。

あと何年生きるか・・・知ったこっちゃねぇ!

自分の人生を堪能するには

何をするべきで、

その為にどれだけ時間とエネルギーが必要なのか?

それに準じて日々着実に過ごすだけの事です。




48歳となった今でも、(今だからこそ・・・か?)

考える事は、「 足し算 」で考えます。

  ※欲を出して「掛け算」で行こうとすると、

   また、「順風」「逆風」の

   ギャンブル人生になってしまいます。




今の私には、少なくとも

「順風」が吹いている!

と信じて満帆で生きてます。

たとえ、風向きが己の意図と違っていても、

その風の向きこそが、己の進む方向のはず!

つまり、常に「順風」のはず!です。

どんな風が吹こうと、

その度に進む方向が変わろうと、

結果的に目的地に着けば、

どの風も、目的地に着く為に吹いた風

即ち






     「 順風




です。




私の知る限り、最高のギャンブラーは、

うちの嫁様でしょう。

私と結婚したばっかりに、

山有り、谷有り、絶壁と峡谷の

ジェットコースターのような生活ですから・・・

「ず~っと“谷底”やから、平地と一緒やん」

とうそぶいておりますが・・・










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最終更新日  2008年11月11日 02時45分22秒
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