.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

PR

プロフィール

かむ太郎

かむ太郎

お気に入りブログ

--< 線路沿いを行き… New! いわどん0193さん

商談希望申込 明日11… ビューティラボさん

足利大学附属女子高… seikotsuinさん

ようこそ!ぶーたの… momoka1583さん
もぐらのランプ Mol… むぐむぐもぐらさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2025年06月14日
XML
カテゴリ: かむ太郎の法則
先日の記事
「最悪!・・・上等上等(*へ*)」

で、「微分・積分」のお世話になる。

との記載をしましたが、

そこのところをしっかりと説明してなかったので

補足(蛇足とも言う)を少々。



「極小値」と「極大値」を、それぞれ人生のその時点での

「一見最悪(極悪と名付く)」「一見絶頂」とし、

その時々の状況を「良き」「悪しき」としましたが、



高校数学(特に共通テストの出題範囲)で学ぶ「微分・積分」では

・3次関数のグラフに引いた接線
・極大値・極小値
・グラフと接線で囲まれた部分の面積

などが問われます。



ここで、重要なのは、

「極大値」「極小値」での接線の傾きは「0(ゼロ)」

ということです。

即ち、

「極小値」に至るまでは

その前から、す~っと「人生転がり続けて」グラフの傾きは



「極小値」になった瞬間
 ※実は現実の人生では、この瞬間はまだ極小値だとはわからない。
  この後少しでもグラフが上向き(傾きがプラス)になって
  はじめて、「あ、あの時点が極小値か。」と判明するのです。
  ま、それにすら気づかないのが実情なんですが・・・



ではあるのですが、極小値を超えた時点で

グラフは着実に上向きなのです。

ただ、これに気づかないと、

置かれている状況(y軸の値)自体は「マイナス」なので

せっかくグラフが上向いて(その時々の接線の傾きもプラス)

いるのに意気消沈の日々を送ってしまい

せっかく呼び込んだ「順風」にも気づけず

みすみす運気を逃してしまいます。

今の状況が「見かけ(y軸上)の値はマイナス」でも

グラフの傾き(そこに引いた接線の傾き)は

しっかりと「プラス」になっているのです。



増減表の作り方4_変曲点の求め方

上のグラフは

f(x)=2x^3-6x
  (注)x^3 は「xの3乗」の意。

ですが、これを人生に見立てると(x軸左から右へ時間推移)

(1,-4)の時点はここで見る限り

ここ最近(xがー2あたりから最近まで)で「人生最悪」であり

実際の人生になぞらえると

左の方の「無限に下がる(=時間軸の即せば、無限のマイナスからの上昇)」

は有り得ないので、実際の人生は「x=-2(y軸の値が0)」あたりから開始。

つまり、グラフの定義域を「-2≦x」とすると

さきほどの(1,-4)の時点は「極小値=ここ数年で最悪」でもあり

結果、それまでの人生(定義域内)の「最小値=過去の人生最悪」でもある。

このあたりの理屈は、前の日記参照。



問題は、この「極小値=一見最悪」と思われる時点が

冷静に「グラフに接する接線の傾き」を見定めると



三次関数の増減表

これは、「数学Ⅱ」で頻繁に目にする「増減表」です。

与えられた式「f(x)=2x^3-6x」を微分する(表の2段目)と

f’(x)=6x^2-6 となります。

f’(x)=0 を解くと、x=±1

f’(x)=0 即ち「極大値」「極小値」のxの値が出ます。

この時点こそが、「グラフの傾き:f’(x)」 が

「マイナスからプラス」

「プラスからマイナス」

の転じる分岐点なのです。

ですから、f(x)・・・これは見かけの現状(グラフのy軸の値)

が「-4」で人生最悪に見えても、

この時点を過ぎれば、f’(x)・・・グラフの傾向(接線の傾き)は「+」

しっかりと矢印が上を向いているのです。


逆も然り・・・で、

絶頂期・・・だった「x=-1」からしばらくは、「y軸」の値が「+」

で、見かけの状況は「+」ではあるのですが、

実は、グラフの傾きは「-」で、その後奈落の底へ向かっていたのです。

否!「x=-1(絶頂期)」の直後から既に奈落の底まっしぐら・・・だった。

この時も、冷静に

f’(x)の値が「x=-1」の絶頂期以降は「-」であり

矢印も「下向き」との警告が出ていたのです。



上のグラフを見ていれば

この理屈は言うまでもなく理解できることと思われますが

実際の人生では、このようなグラフは目に見えないし

かつ、グラフのように「全体像」も「この先」も見えません。

従って、

「今」がどんな状態なのか、をしっかりと把握することが

何よりも大切なことではないか、と感じております。



この一連の考え方は、私の座右の銘である

「人間万事塞翁が馬」にも通ずるものがると思えます。



理想は、

y軸の値=見かけの現状が「良き!」

かつ、f’(x)の値も「+」=接線の傾きが「+」

が続くことですが、

なかなかそうも参りません。

せめて、「極悪」の状況でも、「f(x)」だけを見るのではなく

一回微分してみて、冷静に「f’(x)」の値を見極めるだけの

余裕を持って生きていきたいものです。



※「積分」は、どないなってんね!

という苦情が想定されますが、

今回は、「訴状が届いていないのでコメントできない。」



・・・というコメントの後に

「やっと訴状が届きましたので・・・」

と言って記者会見するっていうのは聞いたことないね。

結局、訴状はどこにも届かないまま・・・なのか?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年06月14日 12時23分19秒
[かむ太郎の法則] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: