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2025年07月19日
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カテゴリ: 最近読んだ本
学生時代より

「人並」よりは多めの読書量を確保していると

自負しております。

(過去の蔵書は、その辺の古本屋さん並み)

それでも、当然偏りもあれば

「え?それ読んでないの?」

というのも多々存在します。

俗に言う「ベスト・セラー」などは、

脚光を浴びている時はむしろ避ける傾向にあり、世間様が忘れた頃に



いそいそと購入するパターンです。



人から何と言われようが、今だに「作家さん」で食っていくことを

諦めてはいないので、

「芥川賞」「直木賞」とか「○○大賞」とか「△△新人賞」

などは、「傾向と対策」を兼ねて

ぽつぽつとは読み漁っております。

そのおかげで、ややもすると

相当偏った好みを脱却し、本来なら手にも取らないであろう

文芸作品を読むことができて、作家としての土壌を築く上にも

意義あることと感じております。



思い返せば、



「実用書」とか「ハウツーもの」は

「俺様より年下の奴に何がわかるか!べらんめぇ!」

ってな具合に、

「何となく威厳と格式のある」≒「年配の学者さんとか作家さん」

こそが、実のある書物を執筆しているであるろう・・・



況や芥川賞をや!

・・・ところが

1990年下半期の第104回芥川賞が

当時28歳で私より2歳年下の

小川洋子さんが「妊娠カレンダー」に決まった時は、

「嗚呼!ついに俺様より年下が芥川賞を・・・」

と落胆したのを覚えています。

※ここで、すぐさま敵(!?)の作品を読むことは避け、
 未だにこの人の作品は読んでいない。
 早稲田大学第一文学部・・・らしい。
 当然、会ったこともないし、その人となりすら知らぬのに
 勝手に毛嫌いしておりましたが、
 「阪神タイガースの熱狂的ファン」というエピソードを知るや
 「ええ奴やん!」と今では好意的に受け入れています。
 ・・・でも、まだ作品は読んでいない。(-。-)

ひがんでばかりもいられませんので、

こっちはこっちで目標に向かって歩まねばなりません。



以前、「死ぬまでに見ておきたい(あるいは改めてみたい)映画」

とか「読んでおきたい(あるいは読み直すべき)作品(漫画も含む)」

のことを書きましたが、

文学作品とは別に

「学生時代から気になっていた」

「何度も買ったけどまともに読んでいない」

本もいくつか存在します。

その中で、特に「こいつだけは読まずに死ぬわけにゃあいかんだろ」

というのが、



土居健郎「甘えの構造」です。

このシリーズの最初の発行は昭和45年です。

その後、版を重ねつつ
(画像の本は、平成11年発行で第3版9刷:通算161刷)

今でも書店(古本屋さんではなく、「定価の書店」)に

並んでいると思います。(確認はしてませんが・・・)

この本を最初に入手したのはおそらく

(最初の)大学生の頃だと記憶しています。(昭和55年ぐらい)

引っ越しやら何やらで行方不明となり

その後古本屋さんで買いなおし、また引っ越しやら何やらで・・・

を繰り返し、今までに5~6回は買いなおしたと思います。

これほど何度も買いなおした本は他には無く、

これを読まぬまま人生を終えるわけには行かない、と感じておりました。

今回の画像の本は、一昨年原因不明の

「虚血性腸炎」で入院し 
  ⇒その時の記事は​  2022年11月10日「健康余命10年・・・は欲しいよねぇ。(-へ-)」

それ以来、「生き方」を強く意識し始めた頃

「読んでおくべき本」として入手したものです。

それから2年たって、ようやくしっかりと読破できました。

こういうのを(最初の)学生の頃にしっかりと読んでいれば

また違った思考回路が身についていただろう、と痛感します。

ま、それが良いものかどうかはわかりませんが・・・

「思考」で今思い出したのが

外山滋比古さんの「思考の整理学」も途中までしか読んでないので、

改めて読み直すべし!(確かどこかに有ったはず・・・)

その外山滋比古さんの 「修辞的残像」 ⇒​ 発見!「幻滅の錯覚」・・・ヽ(^o^)丿

も読まねば!せっかく発掘した貴重な本なんだから!



画像の「甘えの構造」の隣は

いつどうやって入手したのか・・・

1996年上半期:第115回芥川賞の

「川上弘美:蛇を踏む」です。

川上さんは受賞当時38歳で私より2歳年上です。
(お茶の水女子大学の理学部生物科・・・らしい。)



今年は、1998年1月以来の

「芥川賞/直木賞:ともに該当作なし」

との結果で、

「あ、しまった!そうと知っていれば応募したのに・・・」

(応募がなかったから「該当作なし」って訳ではないし

 そもそも「応募」するもんでもない・・はず。)





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最終更新日  2025年07月19日 19時16分45秒
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