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どうも、靴は右足から履くと決めている仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今日も特撮とは関係ないちょっと私が最近、色々と思うことをここに綴りたいと思います。ただもしかしたらこの内容は反感もあるだろうし、炎上するかもしれないだろうけど書くことを決めました。ツイッターの方の特撮ファンの間では今「特撮部」という物が作られて、若い世代の特撮ファンを中心にとても盛んに活動されていますね。私も嘗て「特撮文芸部」というタグを使わせてもらい、特撮作品のツイートをさせてもらっていた時がありました。特撮ヒーローが好きという気持ちは間違いではないと思うと同時に「何でもかんでも特撮」をつけたらいいってもんじゃないのになぁと思うこともあります。正直、活動している方々からしたら「明確な違い」があるようなのですが端から見ている私には同じように思えて仕方ない時があります。なりきり部、変身部、ファンション部というのがあって・・・これてやってること同じじゃないの?と思う時もありますし、ゲーマー部?とかマッスル部とか教養部とか・・・「特撮部」の中で何か色々と細分化しているのもよく分からないと。ご本人たちは色々と色んな思いを持って活動なさっていると思うのですがこちらからしたら何がしたいのか分からない。心に思うことは「特撮部」という割には見ている作品や触れられている作品にんなり偏りがあり、大半は平成ライダーか昨今のスーパー戦隊が大半で「特撮部」と名乗るには正直・・・色々と何かが足りていないとは思いますがこれは私の価値観であるので、楽しんでいる方からしたら「好きな気持ちがあるから別にいいじゃない」となると思いますし、それも間違いではない思います。ただ本当に特撮が好きなら平成ライダーとスーパー戦隊シリーズ以外にも興味を持たないのかな?とは思いますね。特撮部というよりは「変身ヒーロー同好部」とかの方が活動していることやツイート内容に相応しいのではないのかな?と思うときがありますね。創設者の方が特撮好きになって日が浅い中で設立したのと最近の特撮ヒーロー作品ファンで集まっているが故に色々と仕方ない部分はあると思いますが、違和感と無暗に「特撮」というワードを使っているだけのような気がします。ツイッターでは色々とあってブロックしたユーザーの特撮部に対する考えは少なからず私も共感はしたのは事実ですし、特撮部に対してあまり良くない印象を持っている人達の意見を見ていたりするとやはり私はそっちの意見の方に共感してしまいます。好きだからこそ色んな作品、過去の作品、昭和の作品に触れてほしいと思うこともあります。変身ヒーローだけでなくゴジラやガメラなどの怪獣映画も見てほしいとは思うときもありますね。友達の人も特撮部の活動などに対して「薄い」と思うこともあるようで、そう言われても仕方ない部分は多々あると私も感じている。そして部の人も否定的な意見もあると思って活動した方がいいのかもしれない。楽しくやって誰にも迷惑かけてなんやからええやんとと思うかもしれないけど、その活動自体を不快に思っている人がいるということも事実・・・。時代と共に特撮ヒーローに対する想いや考え方も変わっていくのかなと思うと・・・辛いものがありますな。特撮部と大々的に名乗るからこそ色んな作品の良さを伝えて行ってほしいとは思うのですが殆どんが最近の特撮作品・・・はたまたヒーローというより俳優ファンじゃないのかな?と思ってしまうこともある。好きだから否定してはいけないけど、色々と考えてしまいすま。
2017.08.27
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どうも、映画館の指定座席はいつも同じ場所の仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。最近はツイッターの方が主体でこちらのブログの更新は滞っている状態であります。更新していないにも関わらず毎日のように多くの人に見て頂けていることに感謝しております。ただこのブログも多くの人に見て頂いているということなので変な内容で更新はできないですな(汗)楽天ブログは画像のアップもちょっと手間がかかるので、今は疎遠になっておりますね、申し訳ないです。私もツイッターを初めて色んなことに遭遇し、色んな特撮ファンの方に出会ってきました。やはり世間は広いというかホントに色んな人達がいて、色んな考え方があって、思うことは多々ある今日この頃でございます。ツイッターの方でもモーメント機能を使って、このブログのタイトルである「超特撮英雄伝」というのを更新してております。取り上げている作品はほぼこのブログと現段階で被っているという事実(汗)はてさて・・・最近、ツイッターでウルトラマンのことについてとても深く愛情あるブログをしていた方がウルトラシリーズの脚本を担当した方にクレーム?を入れられて、愛されていたブログを閉鎖するという事態が起こりましたね。その脚本家の方が何について憤りを感じたかは私も分かりませんが、やはり物書きである以上は色んな意見が届きますよね。その方はプロの方だから余計に多くの意見が届きますし、賛否もたくさんあると思います。それでもその方は多くの人を感動させるウルトラマンのエピソードも書いている方ですから賛同する声もたくさんあるのも事実だと思います。以前にツイッターでもツイートさせてもらいましたが私も解説などをさせてもらってますが当然ながらマイナスに意見は言われてますね。でも書き手の意思を文面だけで全て伝えるのはほぼ無理だと思ってます。全ては読み手の方に委ねるしかないんですよね。書き手の着眼点と読み手の解釈に相違が起きても何ら不思議ではありません。人それぞれの感性がありますから、私の文面を読んで賛同してくれる人もいればそうじゃない人がいても当然のこと。確かに人間ですからマイナスな意見を言われたら腹か立ちますよね、私もそうです。読み手に委ねるしかないと言いながらも否定的な意見を目にしたら「じゃあ、自分で書いてみてよ」とかになる時もあります。でも、そこは気持ちを切り替えてもっとちゃんとした文面を書けるようにならないとと思ってこれからも解説などを続けて行きたいと思います。
2017.08.26
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こんばんは、またお会いしましたね。仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。では続きを。今作のキーとなっている少年、葵 柊は実は交通事故で死んでた少年だった。その彼が死者となっても叶えたい願いがあった。それは死ぬ前に喧嘩した母親である葵 咲 (演・雛形あきこ氏)と仲直りしたいといと思っていた。彼は母親と灯台に行くのを楽しみしていた。しかし、母親の仕事の都合で行けなくなり、機嫌を損ねた柊は母親の携帯に「大嫌い」と書いた大きな紙を持った写メを送った後に亡くなってしまう。彼が死んだ日から咲は毎日のように灯台に行き、息子を想っていた。紘汰は柊を母親に会わせる為に嘗て住んでいた自宅に向かうが、そこに母親の姿はなかった。そして其処に再びバダンを引き連れ、父親である葵 蓮が現れる。蓮とバダンの目的は合致しており、バダンの計画には柊の力がどうしても必要だった。フィフティーンに変身し、紘汰達に襲いかかる。紘汰も鎧武に変身し、対抗する。そこに士が駆けつけ、母親が灯台にいることを教える。鎧武は士に柊をと一緒に灯台へ向かうように頼むのであった。 サクラハリケーンに柊を乗せ、走り出す。だがその途中で昭和ライダーの仮面ライダーBLACKとBLACK RXに遭遇する。平成ライダーを倒すことを決めた昭和ライダーの2人。士達を行かせる為に依頼を終えた翔太郎と戒斗が駆けつける。翔太郎はジョーカーに戒斗はバロンに変身し、BLACKとRXと戦いを開始する。灯台に辿り着いた士は母親がこの先の灯台にいることを伝える。だが、その再会を阻むかのように蓮が現れる。母親を想う子供の気持ちが何故、分からないと怒りを露わにし、ディケイドに変身し、戦いを挑むが敗北し、柊はバダンの手に落ちた。 再び街に戻って来た紘汰達はバダンと昭和ライダーと戦うことを決意する。1号ライダーが何故、今回の事件が起きたかと言うと、それは平成ライダーに対する死者への未練が死者で構成された地下帝国バダンを生み出したと。勿論、紘達は納得は行かない・・・お互いに相容れないことが分かった1号達は遂に平成ライダーと激突する。お互いに傷つけ合う仮面ライダー達は悲しい潰し合いを繰り広げている。そして、いよいよバダンは兼ねてから立てていた作戦「メガ・リバース計画」を発動させる。メガ・リバース計画とは柊の七次元を操る能力を利用し、生きている人間の命と引き換えに死者を甦らせる悪魔の計画だった。仮面ライダーフィフティーンである蓮がバダンに加担していたのも息子を生き返らせたいと思う親心でもあった。 メガ・リバースマシンに閉じ込められた柊。そして姿を現すバダン総統・・・そのバダンの幹部であった暗闇大使が笑い出し、自らの正体を明かした。「俺の村雨 良!!」と。バダンの計画を知った時から1号と共にこの作戦を立て、暗闇大使となるまでバダンに潜入し、苦渋に耐え、逆転のチャンスを待っていたのだ。十字手裏剣でマシンを攻撃し、やったかに見えたが総統もマシンも無傷であった。敵に攻撃されながらもZXに変身した村雨はライダーロックシードをマイクロチェーンで回収し、鎧武に投げ渡した。ライダーロックシード鎧武に取り込まれ、クラックが開いた。そして、クラックから昭和、平成ライダーが姿を見せた。バダンを騙す為に同士討ちをしているように見せかけたのだ。全仮面ライダーがここに揃い、バダンとの最終決戦が始まった。 バダン総統が真の姿を現し、その姿は巨大な恐竜だった。そして、恐竜と言えばキョウリュウジャーということでキョウリュウレッドが参戦。トッキュウジャー、キョウリュウレッド、電王の三人がトッキュウオーで対抗する。 こちらのトッキュウオーは玩具でも再現が可能であります。遂に仮面ライダーとバダンの戦いも最終局面。1号はフィフティーンと戦う鎧武に昭和ライダーロックシードを渡す。1号からロックシードを受け取った鎧武は1号ライダーアームズへと変身する。 昭和ライダーの力を手にした鎧武の前にフィフティーンは敗北。父親である蓮は自分のしてきたこちの間違いに気づくのであった。戦いが終わり、柊が地上に居れる時間が残り少なくなってきた。限られた時間、少年の願いを叶える為に唱和ライダー達の力を結集させた「ライダーシンドローム」で柊を母親が待つ灯台へとワ―プさせた。灯台では再会する咲と柊。柊は事故死する寸前に送った大嫌いと書いた写メを大好きと笑顔に変えた。抱きしめ合う母と子・・・そこに過ちに気付いたバダンの葵 蓮ではなく父親としての葵 蓮も現れた。蓮は妻と子を抱きしめ、ここに壊れかけていた家族の絆が甦った。それを見届けた鎧武平成ライダーは安堵していた。そこに猛と昭和ライダー達が現れて「戦いは終わっていない」と告げる。今回の原因が平成ライダーにあるという作戦で動いていたが、心の何処かで本心でもあったことを告げる。ここで昭和ライダーと平成ライダーの完全決着を猛が申し出る。 猛が再び変身ポーズを取り、仮面ライダー1号に変身する。この変身シーンで旧1号の姿もちらっと出で来るのでファンを喜ばせた。激突する昭和ライダーと平成ライダー。ここの描写でも何故か、平成ライダー優勢の描写だった気がする。 1号と鎧武が戦い、1号が最後の技を決めようとした時・・・ある事に気付いた。鎧武が避けれたハズの攻撃を避けなかったのは後ろにある一輪の小さな花を守る為であった。それを知った時、1号は自分の敗北を認めるのであった。公開されたのは平成ライダー勝利バージョンであったのでこのような展開で戦いは終了し、物語は大団円を迎えるのである。後に発売されたセル用のDVDとブルーレイでは昭和ライダー勝利バージョンのエンディングが収録されている。こちらも私は視聴しましたが、悪くはない内容でありました。ファンの間で色んな論争を巻き起こした作品ではありましたが、これで仮面ライダー同士の争いが終わるのであればこれはこれで良かったと私は思います。 次回もぶっちぎるぜ!!
2015.01.29
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では、続きと行きます。キャスティングはかなり力の入った今作。オープニングでは既に仮面ライダー大戦が開戦しており、昭和ライダーと平成ライダーの激しいバトルシーンから始まることになる。ストロンガー対カブト、スカイライダー対フォーゼそしてJ対鎧武と・・・。対決は互角ながらもやや平成有利の戦闘シーンであるのは気のせいだろうか?とは思いました。タイトルコールの後、高司 舞と紘汰のふっとした会話から始まる。地球の裏側にもう1つ存在する地球。そして2人は7次元を操る少年、葵 シュウと出会うことになる。シュウはバダンの戦闘員から逃げている途中で会った。紘汰と舞が一緒に連れて逃げようとした時に伝説の男は現れました。「その子を連れ出してはならん!!」 「俺の名は本郷 猛。及ばずながら人類の平和の為に戦っている」満を持して登場した本郷 猛はシュウを連れ出そうとする紘汰達を静止する。そして猛は死者で構成されたバダン帝国が結成されたのは平成ライダーにあると叱責する。猛は言い放ちます。「お前達のようなひよっ子をライダーと認めるわけにはいかん!!」と。この台詞はファン同士で必ず争いの引き金になる言葉であります。そうこうしている間にバダンの戦闘員がシュウを連れ戻しに現れます。颯爽と橋から飛び降りた猛は紘汰達を逃がし、1人で戦闘員に勇猛に立ち向かう。正直、戦闘員程度なら猛だけで充分であります。戦闘員を2、3人投げ飛ばした後に猛は変身の構えに入ります「ハアッ!!」気合の掛け声の後にいよいよ追え年のファンが待ち望んていた光景が来ました。「ライダァァァァ・・・変身!!」変身ポーズをとり「とおっ!!」とジャンプすると猛は伝説の戦士・仮面ライダー1号へと変身し、戦闘員達に立ち向かいます。 1号は軽々と戦闘員を倒していきます。当然です、何故なら相手はそんなに強くない戦闘員ですから。リアルタイム時代ならまあ先ず戦闘員相手に変身するこしほぼないですが、これは敢えて触れずにおきましょう。 地上に戻った紘汰達の前にバダンの怪人達が迫り、紘汰も変身して対抗します。この騒ぎに戒斗、貴虎、光実も駆けつけそれぞれ変身して、立ち向かうが、遂にバダンの最強の戦士・仮面ライダーフィフティーンが姿を現す。フィフティーンの圧倒的な力の前に成す術なく、鎧武達は敗北して行く。 一度、退いた紘汰達は行きつけであるフルーツパーラー「ドルーパーズ」に向かう。そこで紘汰達は門矢 士と出会い、今回の事件の概要を聞くことになる。流石に平成ライダーシリーズに多く出演しているだけあって、ごく自然な絡みで話を進めることが出来る。今となれば門矢 士という人物は仮面ライダーの世界を繋ぐの非常に便利なキャラクターになったな。士から平成ライダーを集める旨を聞いた紘汰は士と共に行動を始める。士達が最初に会いに行ったのは乾 巧であった。巧に世界の危機を伝えるが、巧は「世界中の洗濯物を真っ白にすることで忙しい」と士達の頼みを突っぱねつつも旅支度を進めいた。ここでファンに嬉しいのは巧達が会話していたのは放送当時でも登場していた菊池クリーニング店であった。オルフェノクとの戦いで草加が死んだのを目の当たりにしてから戦うことに迷いが生じていた。ここで放送当時とは違う展開の回想が後に挿入される事になる。 オートバジンで走行中の巧はバダンの襲撃を受ける。しかし過去の出来事の事からファイズドライバーを手にするもなかなか変身することが出来ない。そこに士が駆けつけ、巧を助ける為に変身する。ディケイドに変身し、バダンに応戦する士を巧はただ見届けるしかなかった。バダンを退けた士は巧の説得を諦め、次に向かったのは左 翔太郎の元だった。士は翔太郎に一緒に戦ってくれることを頼むが、今は依頼人の迷子犬と迷子亀を探すので忙しいから後にしてくれと言う。ここで戒斗も合流し、戒斗は翔太郎の依頼を手伝うことになる。この2人の依頼をこなす模様は個人的に面白かったです。士と別れ、食堂にいた巧は店のおばちゃんにラーメンが熱いことにクレームをつける。猫舌は健在だった。そこに1人の怪我をした男が飛び込んできて、食堂に居た少女を人質に逃走車両を用意しろと叫ぶ。巧は少女を助ける為に動こうとするが、1人の男に静止される。その男は静かに自分の名を名乗った。神 敬介と・・・。嘗てGODと戦った戦士は今は町医者として生活していた。逃走犯が人質にしていたのは敬介が一緒に暮らしている父のを帰りを待つ少女マリであった。怪我している男に敬介は怪我の手当てをさせてくれと申し出る。「あんたを傷つけるようなことはしない」と約束し、処置を始める。その時に敬介は男に子供はいるか?と尋ねる。敬介は「俺達は大人は子供の未来を守るのが仕事じゃないのか?」と諭すと犯人は泣き崩れ、マリを解放する。それと同時に機動隊が犯人確保の為に突入してる来るが、敬介は男との約束を守る為に機動隊を薙ぎ払い、男のとの約束を果たした。その姿を見た巧は敬介から何を感じて、敬介の後を追い、診療所について来た。診療所に帰って来た敬介の前に喧嘩で怪我をした男が運び来れてきた。因みにこの時、痛みにのたうち回る怪我人を演じているのは仮面ライダーBLACK、RXなどのスーツアクターを務めている岡元次郎氏である。処置を始める敬介は巧にも手伝えと言い、巧は言われるがままに敬介の手伝いをする。処置後、巧は血のついた自分の手を眺め、過去のことを思い出す。血を流し終え、椅子に座れ込む巧の前に敬介が現れた。「どうだ?命を救った気分は?」と問いかける。その問いに巧は「命なら何度も救って来た」と応える。力強く言い返した巧ではあったが、敬介は巧の中にある心の迷いを見抜いていた。このシーンは敬介と巧のやりとりが実に印象的で皆様には見て頂きたい箇所でもあります。 その日、巧はマリが作った鍋料理をよばれることになる。次の日、マリの買い出しに付き合っていた 。そこにバダンが再び襲撃してくる。マリが襲わりそうになる中、巧は決心する「いい加減ぐじぐじ悩むの飽きたな」そう言うとファイズドライバーを手にし、昨日が敬介が言っていた「子供達の未来を守るの大人の役目」を思い出し、決意の変身をする。ファイズに変身し、バダン怪人を蹴散らす。ここでファンに嬉しいのはアクセルフォームが登場します。戦闘中のファイズの元に敬介が駆けつける。そして敬介は巧が平成ライダーであることを知る。「お前、平成ライダーだったのか?」その台詞と共に巧に戦闘を仕掛ける意思をつ伝え、変身する。「セタップ!!」その掛け声と共に敬介はレッドアイザーとパーフェクタ―を手に取り、装着し、仮面ライダーXへの変身が完了する。 ライドルホイップを引きぬき、ファイズに戦いを仕掛けるXライダー。ファイズは状況が理解できずに成すがままに一方的にやられる。ファイズを圧倒したXライダーは「弱いな」と吐き捨てる。昭和ライダーの威厳を如何なく見せつけたシーンであると思います。昭和と平成のメカニカルライダーの戦いはXライダーの勝利で終わりました。 では、今回はこれで終わりたいと思います。それでは次回もぶっちぎるぜ!!
2015.01.28
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お久しぶりです、仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。 1年ほど放置していたブログですが、毎日のように100を越えるアクセスがあることに驚いております。久々に更新するテーマは昨年の3月に公開された作品。「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦featスーパー戦隊です」 このタイトルを聞いた時にいよいよ、公式で昭和と平成の仮面ライダーを戦わせる時が来たかと思いました。今作のエンディングは二種類ありました。昭和ライダー勝利ver.と平成ライダー勝利ver.です。これはファンの投票によって決められる方式の形となりました。公式サイトで投票可能で投票+メッセージの書き込みあり、ファン同士でも何か戦いのようなものになっていると感じました。思えば、この映画はファン同士の争いが生み出したようなものかもしれませんね。かなりの批判もありましたが、私個人的にはファン同士の争いを完全に終結は出来ないでしょうが、その摩擦をなくす為に必要だったのかな?とも思ってます。さて、今回の映画の注目すべき所はやはり仮面ライダー1号・本郷 猛を演じた藤岡 弘、氏が遂に登場するという事した。レッツゴー仮面ライダーでは声だけでありますが1号ライダーの声を演じていますが、「本郷 猛」を演じるのは当時では約38年ぶり。最後に本郷 猛として顔出ししたのは仮面ライダーストロンガー最終回後に放送されたTVスペシャル「全員集合!7人の仮面ライダー!!」以来となると思います。 昭和ライダー派の私は藤岡氏の出演が決まった時に「遂に来たか!!」と思いました。内容はまだ分からなかったですが、藤岡氏が出演するなら見る価値があると思いました。気になったのは変身ベルト・タイフーンにシャッターがついているとこでしたね。シャッター付きの変身ベルトは確か一文字隼人のベルトのハズ・・・と思いましたがこの際、細かい事はいいだろうと思いました。今作では人知れず悪と戦い続けている1人の戦士として登場し、今の現状が平成ライダーの存在にあると行きつき、昭和ライダーを引き連れ、平成ライダー討伐に乗り出す。 藤岡氏に続いて出演が決まったのは仮面ライダーX・神 敬介こと速水 亮氏でした。 速水氏が最後に神 敬介を演じたのは「仮面ライダー(新)」のゲスト以来となります。今作ではテレビシリーズでパワーアップし、変身の掛け声が「大変身!!」となっているが、初期の「セッタップ」に戻っている。バンフレットのインタビューで速水氏は「セタップ」の方で良かったと語られている。確かにセタップの変身でレッドアイザー装着した後にパーフェクタ―を装着するシーンは当時、メカニカルライダーとして売り出していたXライダーを象徴する変身シーンでもあるから納得できる理由である。ある意味で平成のファイズに通ずるものがXライダーにあったのかもしれない。今作では医者として港町で暮らしている設定で登場し、父の帰りを待つ少女・マリと共に生活している。戦うことに迷ってする乾 巧を厳しくも温かく導く重要なポジションを担っている。 そして、昭和勢の最後の出演となるのは昭和ライダーの10号、仮面ライダーZX・村雨 良を演じた菅田 俊氏である。 菅田氏がZXに変身するのはTVスペシャルの「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!」以来である。今作では暗闇大使に変装し、バダンの基地に潜入し、敵の作戦を阻止する側に回っていた。自らを嘗て改造したバダンは死者達で構成された新たな地下帝国組織となっていた。バダンの目的はメガ・リバース計画。その計画とは死者の正解と生きている人間の世界をひっくり返すとこと。つまりは生きている者の命と引き換えに死者を甦らせるのが計画であった。 平成ライダーから本人が出演するのは仮面ライダーファイズ・乾 巧を演じた半田健人氏。 今作では草加が目の前で死んでしまい、戦うことに迷いを感じた心理状況で登場する。普段はクリーニング店で仕事をしている。自分の前に現れた士達の申し出を断る。たまたま立ち寄った食堂で神 敬介と出会い、この出会いで再び戦う闘志を取り戻していく。今回は主役ではないが全てのフォームが登場する待遇となっている。 続いて本人登場するのは平成ライダーシリーズでは常連となっている仮面ライダーディケイド・門矢 士こと井上正大氏。 今作でも時空を越えてライダー大戦の世界にやって来た様子。紘汰と最初に接触する人物でもあり、平成ライダーチームではほぼリーダー各扱いで行動する。続いて平成ライダー陣営に登場するのが仮面ライダージョーカー・左 翔太郎こと桐山 漣氏。風都で探偵の仕事を続けている。今回は迷子犬と迷子亀を捜索依頼の仕事中に士達と出会い、戒斗と共に行動する。ラストバトルでは仮面ライダーW・サイクロンジョーカーとして戦うが、単独で行動している場合はロストドライバーを常備しており、仮面ライダージョーカーへと変身する。変身後はほぼ黒一色の戦士とは対照的に私服は全身白色に身を包んでいる。素顔の最後の戦士は前作でも主役を務めた仮面ライダーウィザード・操真晴人こと白石隼也氏。 画像はライダー大戦のものでないのでご了承ください。出番は少ないものの敬介と巧と一緒にバダンのアジトを壊滅させる。今作ではインフィニティースタイルも披露する。そして今作の最大の敵となる悪の仮面ライダー・・・その名は仮面ライダーフィフティーン。平成ライダー15人の力を使うことが出来ね強敵である。 フィフティーンに変身するのは事故で息子のシュウを失った男・葵 蓮。蓮を演じるのは芸人、俳優として幅広く活躍している板尾創二氏である。 では、内容つきまして次の章で触れることにいたします。 次回もぶっちぎるぜ!!
2015.01.27
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キョウリュウバイオレットの相棒獣電獣であるプレズオーが単体変形した巨人。またガブティラ、ブンパッキーと合体してバクレツキョウリュウジンへと合体が可能。
2014.12.29
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キョウリュウジャー6人目の戦士であるキョウリュウゴールドの獣電竜のプテラゴードンが変形するロボ。嘗てのガオレンジャーのDXガオハンターのように敵だった頃のモードと味方になってからのモードを再現可能。更にキョウリュウジンと合体させることにより、プテライキョウリュウジンが誕生する。
2013.05.16
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現在、放送中の獣電戦隊キョウリュウジャーの1号ロボにあたる。前作のゴーバスターズと同じく3体合体。獣電竜ガブティラもなかなかのサイズで、合体させると結構な大きさになるので値段の価値はあります。テレビと同じミュージックと千葉 繁氏の音声も流れるので面白い。
2013.04.24
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どうも、仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。私の書いた小説「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。この小説は私が高校の頃にノートに書いた作品であります。当時、テレビでは「仮面ライダー555」が放送されていましたが、私の中でまで龍騎に対する熱が冷めていない時期でもありました。テレビシリーズ、劇場版、TVスペシャル・・・3通りの最後があるこの作品でした。上記の全てを見た後に私はこんな終わり方はどうだろ?こんな戦いはどうだろと想像しながら書いていたのがこの作品でもありました。この小説はテレビシリーズの最終3話と劇場版を私なりに解釈し、私なりにこういうのは面白いのではないだろうか?と想像しながら書いたものですから、これを読んだ方の中には否定的な意見があっても当然だと思います。個人的な作品でありますから、この小説の作者である私が納得の行く決着をつけられる作品に仕上がったと思っています。多くの方に楽しんで頂ければ私はそれで幸いでございます。
2013.02.17
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最終章 新たなる命の世界 神崎は妹の為に何度も同じことを繰り返してきた・・・ だが、この世界で自分がやってきた事が間違いであった事に気付かされた。士郎は妹の優衣と共に今までの償いをする道を選んだのだ。ある午後の昼下がり・・・2人の若者が話をしていた。「東條。お前、成績とか大丈夫なの?」「僕は芝浦君と違ってゲームばっかりじゃなく勉強もしてたからね」「そうですかぁ」何気ない会話をする2人の大学生。仮面ライダーガイだった芝浦 淳は明林大学の学生として、仮面ライダータイガだった東條 悟は清明院大学の学生として今は平凡な日常を送っている。 とある街では・・・1人の女性の声が聞こえていた。「お姉ちゃん、早く!!あそこのお店、美味しくて有名だから早く行かないといっぱいになっちゃうよ~」「ちょっと待ってよ、美穂。そんなに急がなくて大丈夫だよ~」仮面ライダーファムだった霧島美穂は姉と一緒に幸せな毎日を送っている。とある会社では・・・。「まさか高見沢グループの方から契約して頂けるなんて思いよりませんでした。「君のお父さんには昔、お世話になってね。これはその恩返しだよ、満君」「ありがとうございます」仮面ライダーベルデだった高見沢逸郎は高見沢グループの代表取締役として益々、会社を繁栄させていた。仮面ライダーインペラーだった佐野 満は父親から会社を引き継ぎ、若いながらも社長として働いていた。近々、結婚する予定もある。とある港・・・強盗犯を追いかける1人の刑事の姿があった。「お前を逮捕する!!」「クソッ!!」犯人を取り押さえた刑事は仮面ライダーシザースだった須藤雅史である。この世界では彼は正義感溢れる刑事となって行った。テレビの取材陣をかき分けて颯爽と歩く男・・・その名は北岡秀一。彼にかかればどんな事件も白なるということで世間の話題をさらっていた。「先生、お疲れ様です」「取材ってのも案外疲れるよね」駐車場を歩く北岡と吾郎の前に1人の女性が現れた。桃井令子であった。「そろそろ・・・独占取材でもさせてほしいんだけど」そう令子が言うと北岡は満面の笑みを浮かべて令子に駆け寄った。「そんなのお安い御用ですよ。こんなとこも何なんでもっと良い場所で取材受けますよ」「そうね。じゃあ・・・あなたのおごりでよろしくね」「もちろんですとも」仮面ライダーゾルダだった北岡秀一。この世界で彼は病には冒されていなく、スーパー弁護士として相変わらず多忙の毎日を送っている。晴天の日・・・街を行き交う人達の中で故障したバイクを押して歩く青年がいた。「最悪だ!また故障だよ~。よりよってこんな場所で!!」突然の災難に嘆く青年は歩行していた男とぶつかってしまう。「す、すいません!!」「気を付けろ・・・」「は、はい!!」彼がぶつかった男の名は浅倉 威。新たなる命の世界では彼は殺人犯でも脱獄囚でもない・・・ただの若者だった。仮面ライダー王蛇だった彼はどこか穏やかになっており、前の世界の様な凶暴性は消えていた。バイクを押して目的地に向かう青年の目に女性だけの行列が入って来た。「何だ?あれは?」青年がその行列の現場に向かうと直ぐに謎が解けた。「何だ、やっぱりお前か」青年の前に居た男は友人の手塚海之だった。彼の占いは当たると評判で、今日も多くの女性客で賑わっていた。彼は前の世界では仮面ライダーライアだった。「よお。今日のお前は災難が続くみたいだぞ、気を付けろよ」「もう手遅れだっつうの!」「そうか。またな、城戸」「ああ」そう嘆く青年を笑いながら見送る手塚であった。真司はやっとの思いで目的地に辿り着いた・・・その場所は「花鶏」であった。真司が故障したバイクを停め、店に入ろうとした時、入口から1人の青年が出て来た。「なんだ、蓮。お前も来てたのか」「ああ。待ち合わせの時間まで暇だったからな」「そうか。恵理さんとデートか?羨ましいやつだなぁ」真司は蓮をからかったが、蓮も負けじと真司に言い返した。「お前と違ってモテる男は辛いな」余裕の笑みを浮かべ、ヘルメットをかぶった蓮はそのままバイクで走り去った。「おい、蓮!!今のどういう意味だよ~っ!!」叫ぶ真司であったが、その叫び蓮に届くことなく虚しく響いた。「俺だってその気になれば彼女くらい」ぶつぶつと文句を言いながら店内に入る真司をその店の店主である神崎沙奈子が出迎えた。「いらっしゃい、真ちゃん」真司はこの店の常連でもあった。そして、秋山 蓮は真司の親友でもあった。「おばさんさん、いつものね!」「あんたも好きねぇ~」いつものやり取りして、いつもの紅茶を頼む真司。新たなる命の世界はライダーもモンスターも存在しない平凡な世界・・・だが、それがどんな世界よりも幸せ世界。士郎と優衣は自分達の命と引き換えに選んだのは・・・平和な日常の世界だった。花鶏のカウンターの片隅に写真たてが置かれ、1枚の写真が入れられていた。その写真には幼い神崎兄妹が笑顔で映っている写真だった。その顔はとても楽しそうで。とても幸せそうな笑顔だった。 完
2013.02.13
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第5章 最後の戦い 最後の勝者となった蓮は神崎に連れられ、戦いの場に着いた。そこは神崎邸であった。屋敷の窓に映るオーディンの姿。蓮はコートからデッキを取り出した、友のカードも入っているカードデッキを。「俺の手で戦いを終わらせる」窓硝子にデッキを映し、Vバックルを装着する。「変身!!!」ポーズを取り、仮面ライダーナイトに変身した蓮はオーディンと決着をつける為にミラーワールドに入った。ミラーワールドではオーディンが既に待ち構えていた。「一体、お前は何人いるんだ」ナイトがそう言うと窓硝子に神崎の姿が映った。「前にも言った筈だ、オーディンは実体のない俺の代わりだとな」そう言うと神崎は姿を消した。「掛かって来るがよい」オーディンはデッキからカードを取り出し、ゴルトバイザーにセットした。「ソードベント」オーディンの手に握られるゴルトセイバー。その刃はどんなものをも斬り裂く強力な武器なのだ。 ナイトもオーディンと戦う為にデッキからサバイブ-疾風-のカードを取り出した。戦いの場に吹きすさぶ風・・・ナイトの召喚機・翼召剣ダークバイザーがダークバイザーツヴァイへと進化する。ダークバイザーツヴァイもカードスロットが二つあり、シールド部に当たるスロットにサバイブのカードを装填した。「真司・・・俺達でこの戦いを終わらせるぞ」ナイトは更にデッキからカードを取り出した。そのカードは死んだ友が蓮に託したカードだった。「ほう・・・もう1枚のサバイブか」ナイトがサバイブ-烈火-のカードを取り出すと、辺りに炎が渦巻いていた。ナイトはそのサバイブのカードをブレードとなるスロットに装填した。「サバイブ」「行くぞ・・・真司!!」ナイトはナイトサバイブへ進化し、オーディンに最後の戦いを挑む。「烈火と疾風の力を持ってしても私は倒せんぞ」元々、サバイブのカードはオーディンの持つカードであり、実は三枚存在するのだ、左翼の疾風をナイトが持ち、右翼の烈火を龍騎が持っていた。そして、オーディンが持つサバイブのカードはその翼の胴体となるカード・・・無限を司るサバイブのカードである。無限の力を持つオーディンにナイトサバイブは勝てるのだろうか・・・。「俺は絶対にお前を倒さねばならん!それが死んだ友との約束てもある!!」ナイトサバイブはデッキから取り出したカードを召喚機にセットした。「ソードベント」「行くぞーっ!!」引き抜いたダークブレードの刃を炎が包んだ。これも真司からもらった烈火のサバイブのカードの能力を使ったからである。「ハアッ!!」ナイトサバイブは炎の刃をオーディンに振り下ろしたが、オーディンは瞬間移動でナイトの背後に回り込み、ゴルトセイバーで斬りつけた。「うわっ!!」「そんな動きでは私を倒すことは出来んぞ」「黙れ!!」ナイトサバイブは新たなるカードを装填した。「シュートベント」「ハアッ!!」ダークボーガンを放つナイトサバイブ。一発目は光の矢、二発目は炎の矢が発射されたが、全てかわされてしまう。これ程までにかけ離れた戦闘力・・・だが、ナイトサバイブは諦めるわけにはいかなかった。死んだ友の為に・・・愛する者の為に・・・ナイトサバイブは倒れても何度も立ち上がった。しかし、立ち上がる度にオーディンにナイトサバイブに打ちのめされてしまう・・・。「そろそろとどめを刺してやろう」オーディンはデッキからカードを取り出し、ゴルトバイザーに装填した。「ファイナルベント」その音声と共に幻のモンスターと呼ばれているゴルトフェニックスが出現した。オーディンの最強の必殺エターナルカオスがナイトサバイブに炸裂した。屋敷中で神崎は鏡を通して2人の戦いを見ていた。「優衣・・・もう直ぐでお前を・・・」そう呟く神崎の脳裏に昨日の優衣の姿がフラッシュバックした。「こんな事をしても・・・あいつは・・・あいつは喜ばない・・・!!」頭を抱え、膝をつく神崎。神崎がいる部屋はいつの間にか・・・黒い羽根で覆われていた。「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ!!!!!」神崎は気付いた・・・自分のしてきた過ちに。妹の為と思ってやって来ていた事は全て・・・妹を傷つけてきたものだと知った時、神崎は悔恨の叫びを上げ、消滅していった。その頃、外ではエターナルカオスを受けたナイトであったが、何とか持ちこたえていた。しかし、その強力な一撃はナイトからサバイブの力を奪い、もはや立つ力さえも奪っていたのだ。「終わりだ」ナイトは死を覚悟したその時だった。目の前のにいるオーディンにも異変が起きた。「うおっ!!」「何だ・・・?」神崎の消滅に伴い、神崎の分身でもるオーディンは実体を保てなくなっていた。「最後の勝者は・・・お前だ・・・」神崎の消滅と共に消えたオーディン。ナイトの前に現れた光の球体・・・・これこそ最後の勝者の願いを叶えてくれるものなのだ。その光に手を伸ばすナイト・・・その心に願うものは・・・。神崎の消滅と共にミラーワールドも崩壊した・・・それはまるで割れた鏡の破片が飛び散るように崩れ去って行った。崩れ去った世界・・・真っ白の無の空間に神崎は居た。その神崎の前に優衣が現れた。「お兄ちゃん」「ごめんな・・・優衣」「・・・・・」「もっと早く・・・お前の気持ちに気付いてやれれば・・・」「もういいよ」優衣は笑顔を浮かべ、士郎の手を握った。 「今度は2人で、みんなが幸せになれる世界を作ろ・・・・」「ああ・・・」そして、2人は消えて行った・・・。その頃、現実の世界に戻っていた蓮は病院に来ていた。蓮が訪れてた病院は恋人の小川恵理が入院している病院だった。蓮が戦いを始めたのは眠りから覚めない恋人を目覚めさせる為・・・・最後の勝者となった蓮が願ったのは・・・愛する人を目覚めさせる事だった。戦いのダメージが激痛となって蓮を襲う・・・だが、蓮は恋人の為にその痛みに耐え、恋人が眠る病室までの階段を登って行った。病院のベッドで眠り続ける恵理、蓮はその眠り続ける恋人の病室に辿り着いた。「恵理・・・」愛する人の頬に触れ、微笑む蓮。彼女の指に自分がネックレスとして加工していてた指輪をはめた。数分後・・・ベッドで眠っていた恵理はゆっくりと目を開けた。静かに起き上がった視線の先に蓮が壁にもたれ眠っている。「蓮、そんなとこで寝てたら風邪ひくよ」優しく話しかける恵理だが、蓮は応えなかった・・・いや、応えたくても応えれなかった。オーディンの攻撃を受け続けた蓮の身体は既に限界だった・・・もう一度だけ愛する人の顔が見たい。その強い想いが蓮をここまで突き動かした。蓮に後悔はなかったかもしれない・・・愛する人の顔を最後に一目見れ、自分の願いを叶え、友の頼みを成し遂げることができたから・・・。仮面ライダーナイト・秋山 蓮・・・死亡。
2013.02.13
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第4章 最後の1日 北岡と浅倉の戦いが終わって数分後・・・街には大量のレイドラグーンが出現し、人間達を襲っていた。真司と蓮はモンスターを始末する為にレイドラグーンが暴れまわっている現場に到着していた。「なんて数だ・・・」「神崎の仕業だろう。早く最後の1人を決めたいらしいな」蓮はコートからデッキを取り出した。「変身!!」ナイトに変身した蓮はミラーワールドへ向かって行った。「俺も早く変身しなきゃ!!」真司もミラーワールドに向かう為に変身しようとした時、1人の少女の泣き声が聞こえた。「ママ~っ!!」親とはぐれた少女がモンスター達の群れの中に取り残されていた。泣き叫ぶ少女の声に気付いた1匹のレイドラグーンが少女に向かって来た。「危ない!!」真司はレイドラグーンから少女を守る為にその身を挺した。「グサッ・・・」何かが真司の背中を突き刺した・・・レイドラグーンの巨大の針が真司の背中を刺した。「うあっ・・・!!」激痛に襲われる真司・・・だが彼はその痛みを必死で堪え、笑顔を見せ、泣いていた少女の頭に優しく手を乗せた。「さあ・・・早く逃げて」「 う、うん・・・!」少女は心配そうな表情で真司を見つめていた。真司は少女を心配させてはいけないと思い、ずっと笑顔で少女が安全な場所まで避難する姿を見守っていた。「がはっ!!」少女が逃げ切ったのを見届けた真司は吐血した。先ほどのレイドラグーンの一撃は真司に確実に致命傷を与えていた。しかし、真司はその場から離れようとしなかった。ミラーワールドで大量のレイドラグーンと戦う友と一緒に戦う為にデッキを停車されていた車のサイドミラーに映した。「変・・・身!!」龍騎に姿を変えた真司はミラーワールドに突入した。ミラーワールドでナイトが既に多くのレイドラグーンを始末していた。ミラーワールドで戦う龍騎だが、先ほど負った傷の痛みが思うように身体を動かさなかった。「くっ!」手に持っていたドラグセイバーで数体のレイドラグーンを倒した龍騎だが、自身もその場に倒れ込んでしまった。その倒れている龍騎に1匹のレイドラグーンが攻撃しようとした時、ナイトがウイングランサーがそのレイドラグーンを突き刺し、龍騎を救った。「おい、城戸!何をしている!!」「ごめん、こめん・・・ちょっと寝不足かな?」ナイトの声に反応し、龍騎は立ち上がったが、仮面の下の真司の表情は激痛に歪んでいた。しかし、蓮に余計な心配をかけたくない真司は平静を装っていた。「城戸、一気に決めるぞ!!」「おう!!」2人はデッキからサバイブのカードを取り出し、それぞれの召喚機に装填した。「サバイブ」龍騎サバイブ、ナイトサバイブに進化した2人は更にデッキからカードを取り出し、装填した。「ファイナルベント」龍騎サバイブとナイトサバイブのドラゴンファイヤーストームと疾風断が全てのレイドラグーンを葬り去り、街の危険は去った。ミラーワールドから出た蓮は真司の姿を探した。さっきまで共に戦っていた真司は別の鏡からミラーワールドに出たので蓮の近くには居なかったが、直ぐに蓮は真司の姿を発見した。「城戸・・・!」蓮が真司の方に目をやった時、真司は車を背もたれにし、座り込んでいた。その車のドアに真司のものであろう・・・赤い血がべっとりつとついていた。蓮が目の当たりにした真司の姿、蓮は急いで真司の許に駆け寄った。「城戸!!」「俺さぁ・・・優衣ちゃんが消えた時からずっと考えてたんだ・・・。やっぱり・・・ミラーワールドを閉じたい・・・こんな戦い・・・終わらせたいって・・・」「・・・・」「やっぱり間違ってる・・・誰かを犠牲にして自分の願いを・・・叶えるなんてさ・・・」「・・・・」「蓮・・・お前は・・・お前は・・・絶対に死ぬなよ・・・生きろよ・・・」そう言うと真司は蓮の手を握った。「城戸!!」蓮もその真司の手を強く握り返した。「お前こそ死ぬな!!生きてその願いを叶えろ!!だから死ぬな・・・真司!!」「お前が・・・俺の名前・・・呼んでくれるなんて・・・」真司は嬉しそうに微笑んで。握られている自分の手に蓮の涙が伝っていることも分かってたいた。「蓮・・・これ・・・お前にやるよ・・・」真司は自分のサバイブのカードを取り出した。「これは・・・」「お前に・・・使ってほしいんだ・・・」「ああ」蓮は真司からサバイブのカードを受け取った。「死ぬなよ・・・・蓮・・・」そう言うと真司の手から一気に力が抜けた。「真司・・・起きろよ・・・。真司!!!」蓮の両目から零れる涙は真司の手を濡らしていく・・・。蓮は初めて出来た友の死にその心を傷つけた。蓮は力が抜けた真司の手を強く握りしめていた。悲しみに暮れる蓮の前に神崎が姿を見せた。「お前が最後の1人だ。来い、オーディンと決着をつけさせてやる」蓮は握っていた真司の手を静かに離し、立ち上がった。「行ってくる、真司」二度と応えぬ友に言葉を残し、蓮は最後の戦いへと向かってた行く。仮面ライダー龍騎・城戸真司・・・死亡。
2013.02.13
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第3章 最後の1日・・・ゾルダVS王蛇(2)ゾルダの必殺エンド・オブ・ワールドは契約モンスターであるマグナギガが強力な武器となり、その一斉射撃は辺りを焼け野原にするほどの威力を持っている。これをまともに喰らっては流石の王蛇も生存は不可能であろう・・・。ゾルダの目の前は炎に包まれていた・・・戦いは終わった、浅倉も死んだ。そう思ったゾルダがミラーワールドから出ようとした時、爆煙の中から王蛇が飛び出してきた。「北岡ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ!!」「うぐっ!!」飛び出した王蛇は凄さまじい握力でゾルダの首を締めあげた。エンド・オブ・ワールドで契約モンスターを倒された王蛇の姿はプランク体であったが、浅倉個人のスキルもあり、未契約の状態でも戦闘力は高かった。「生き残るのは俺だ!!」「楽になれよ・・・・浅倉・・・・」ゾルダはマグナバイザーの銃口を王蛇のデッキに向けて、発砲した。「!?」デッキを撃たれた衝撃でゾルダの首から手を離し、吹っ飛んだ王蛇の目の前に砕かれた自分のデッキが目に入った。王蛇のデッキを破壊したゾルダはミラーワールドから脱出した。ミラーワールドに残された王蛇はデッキが砕かれたことにより、浅倉の姿に戻った。普通の人間はミラーワールドで生きることは不可能・・・3分を過ぎると消滅する運命にある。デッキを破壊された今、浅倉はミラーワールドから元の世界に戻る手段を失くした。「はは・・・・はっはははははははは~っ!!」狂気の笑い声と共に・・・浅倉はミラーワールドでその姿を消滅させた。仮面ライダー王蛇・浅倉 威・・・死亡。ミラーワールドから出た北岡は鏡越し浅倉の最期を見届けた。「あいつの最後もロクなもんじゃないな」北岡は廃工場に落ちていた金槌を手にし、ドラム缶の上に自分のデッキを置いた。「俺も後始末しなきゃね!」そう言うと北岡は金槌で自分のデッキを粉々に破壊した。「これでいい・・・」その瞬間、北岡は全身の力が抜け、その場に倒れそうになった時・・・背後から北岡を支える者が現れた。「先生・・・大丈夫ですか?」北岡を支えたのは吾郎だった。「その声は・・・吾郎ちゃん?来てくれたんだ・・・」吾郎は北岡が言った「その声」という意味に勘づいた。「おかしいなぁ・・・急に目の前かせ暗くなっちゃったよ・・・・曇ってきたのかな?」「先生・・・まさか・・・目が・・・」北岡は現代医療では治せない病に身体を蝕まれていてた・・・限られた命、いつ死ぬか分からない身体・・・だからこそ北岡は「永遠の命」を求め、ライダーになった。そして、その不治の病は今・・・北岡の両目から光と風景を奪った。「吾郎ちゃん・・・限られた命ってのも悪くないね・・・あいつらのお陰で気付けたのかな?」「城戸さんと・・・秋山さんですね」「そうかもね・・・何だかすごく疲れたよ、吾郎ちゃん」「先生・・・」「令子さんとのデート・・・何処でしようか考えなきゃ・・・」「素敵なレストラン・・・探しますね!」「早く帰って・・・吾郎ちゃんの料理が食べたいよ・・・」そう言うと北岡は静かに目を閉じた。吾郎は握っていた北岡の手から力が抜けて行くのを感じると同時に冷たくなっていくのも感じた。「先生・・・・先生!!」吾郎は北岡に呼びかけた・・・だが北岡は応えなかった。既に北岡の心臓から鼓動が聞こえなかった・・・。「帰りましょう・・・先生」吾郎は永遠の眠りについた北岡を抱きかかえ、静かに歩き始めた。仮面ライダーゾルダ・北岡秀一・・・・死亡。これで残されたライダーは龍騎とナイトだけになった。戦いは終幕へ向けて動き始めていた。
2013.02.12
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第3章 最後の1日・・・ゾルダVS王蛇 神崎邸で優衣が消滅し、ミラーワールドの秘密を知った翌日・・・ライダーバトルは最終日を迎えた。未だに残る4人の仮面ライダー。今日中に決着をつけなければならない、そうしなければこの戦いは無効となり、全ては無駄になってしまう。4人のライダーはそれぞれの願いを叶える為に動き出そうとしてた。最終日の早朝、浅倉は隠れ家が警察に見つかり、とある廃工場に逃げ込んでた。「全くしつこい連中だ」警察を捲いて休んでいた浅倉の前に北岡が現れた。「お前もそろそろ年貢の納め時か」「北岡・・・何しに来た?」「俺がお前のとこに来るって言ったら・・・これしかないでしょ」そう言うと北岡はスーツの内ポケットからカードデッキを取り出し、浅倉に見せた。「いいぜ。俺もイライラして丁度、戦いたかったとこだ」浅倉は楽しそうな笑みを浮かべ、ズボンから自身のカードデッキを取り出した。2人は廃工場にあった割れた鏡にデッキを映した。2人の腰に巻かれるVバックル。「変身!!」浅倉は変身ポーズを取り、仮面ライダー王蛇に変身した。「フッ」北岡を残し、先にミラーワールドへ向かう王蛇。北岡は浅倉と決着をつける為に変身する。「変身!!」ゾルダに姿を変えた北岡も王蛇が待つミラーワールドに向かった。ミラーワールドで王蛇は自身の召喚機である牙召杖ベノバイザーを持って待っていた。王蛇を見据えるゾルダはVバックルの横のマグナバイザーを手に取った。「お前を倒して俺が最後の勝者となり、この戦いを続行させる」「お前ってホントにつまんない奴だね」「先ずはお前から殺してやるぜ、北岡」「お前に殺されたんじゃ死んでも死にきれないよ」「フッ」王蛇はデッキからカードを取り出し、ベノバイザーに装填した。「ソードベント」ベノバイザーの音声と共に王蛇の愛用の武器であるベノバイザーが手に握られた。「行くぞーっ!!!」勢いよくゾルダに一直線に向かってくる王蛇にゾルダはマグナバイザーのトリガーを引き、銃弾を放つが、王蛇はベノサーベルを巧に使い、全ての銃弾を防いだ。ゾルダの銃弾を全て防いだ王蛇はゾルダにベノサーベルを振り下ろした。「くっ!」ギリギリで避けたゾルダは王蛇の背後に向けて再びマグナバイザーのトリガーを引いた。「うおっ!!」数発の銃弾が王蛇にヒットした。「そうだ・・・もっと俺を楽しませろ!せっかくの戦いだ、直ぐに終わらせてはつまらんだろ!!」「俺はお前みたいな戦闘狂じゃないんでね。長引かせるつもりはない!!」ゾルダはデッキからカードを取り出し、マグナバイザーに装填した。「シュートベント」ゾルダの背にギガキャノンが装着され、二門のキャノン砲を王蛇に向けて放った。ギガキャノンの砲弾を素早い身のこなしで全てかわし、ゾルダにキックを叩き込んだ。「うわっ!!」王蛇の強力な蹴りはゾルダに装着されていたギガキャノンを着脱させるほどの威力だった。「お前はそんな程度か?北岡」「だから・・・俺はお前と違って戦闘狂じゃないって言ってるでしょ」立ち上がるゾルダは地に落ちていたマグナバイザーを手に取った。王蛇は更なる攻撃を仕掛ける為に新たなカードをデッキから取り出し、ベノバイザーにベントインした。「ユナイトベント」王蛇が使用したカードは自分が契約しているモンスターを合体させるカードだった。浅倉は契約のカードを余分に2枚持っていたのだ。その契約のカードを使い、自身が倒したライダーであるガイとライアのモンスターを自分のものとして再契約したのだ。ユナイトベントの力によって合体するベノスネーカー、メタルゲラス、エビルダイバー・・・3体のモンスターは1つになり、獣帝ジェノサイダーが誕生し、ゾルダの背後に現れた。正面に王蛇、後方にジェノサイダー・・・完全に挟み撃ちの状態になっていた。窮地の状態に陥ったゾルダだが、慌てることはなかった。ゾルダはデッキから1枚のカードを取り出した。王蛇もまたゾルダを完全に葬り去る為に更なるカードを取り出し、ベノバイザーにセットした。「ファイナルベント」ベノバイザーの音声と共に背後にいるジェノサイダーの腹部が開いた。ジェノサイダーの腹部はブラックホールと同等のもので、王蛇はキックによってそのブラックホールに相手を叩き込むドゥームズデイをゾルダに放つつもりでる。「これで終わりだ!!」王蛇は高く飛び上がり、ゾルダに向けてキックを放ったが、ゾルダは紙一重で王蛇のキックをかわし、素早く手に持っていたカードをマグナバイザーにベントインした。勢いがついた王蛇のキックは自分の契約モンスターであるジェノサイダーに叩き込まれた。「クソッ!!」着地し、ゾルダの方を見るとゾルダの前に鋼の巨人マグナギガが姿を見せていた。ゾルダが王蛇のキックを避けた時にマグナバイザーに装填したカードは「ファイナルベント」だった。ゾルダは既にマグナギガの背後にマグナバイザーにセットし、いつでもファイナルベントを発動する準備が出来ていた。「!?」「じゃあな・・・浅倉」ゾルダは躊躇うことなくトリガーを引き、必殺のエンド・オブ・ワールドを放った。
2013.02.12
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第2章 ミラーワールドの真実 後編 神崎は机に置かれている1枚の絵を手に取り、真司と蓮に見せた。「それは・・・ドラグレッダー・・・?」「そうだ。これは子供の頃の優衣が描いたものだ。ミラーワールドに存在するモンスターは全て子供の頃の優衣が描いたものだ」「何だって!?」「ミラーワールドを生み出したのも優衣だ。俺達は子供の頃・・・学校へ行く以外はこの部屋に両親の手によって閉じ込められていた」神崎士郎と優衣は子供の頃、実の両親から部屋に監禁されるという虐待を受けていた。部屋に閉じ込められていた優衣は兄の士郎と共に絵を描いて過ごしていた。それは家族で楽しく旅行に行くというささやかな幸せを紙に描いていた。そして、ミラーワールドとは優衣が士郎と共に楽しく過ごすことが出来た想像の世界であったのだ。「この部屋には俺と優衣しか居なかった。子供の頃は俺達に友達なんて居なかった。俺はそれでも良かった・・・だが幼い優衣にそれは耐えられない孤独だった。優衣は何時しか鏡に映る自分に話しかけるようになっていた。鏡に映るもう1人の自分が優衣にとって唯一の友達だった」真司と蓮は神崎が話すことが信じられなかった・・・しかし、このライダーバトルが既にあり得ない現実であった。故に真司と蓮は神崎の話しを信じるしかなかった。神崎は話を続けた。「ある日の事だ・・・元々、優衣は身体が弱かった。突然、俺の前で死んだ・・・心臓発作だった」「!?」「俺は必死になって優衣に呼びかけたが、心臓が止まっているんだ・・・応える筈がない。その時だ、鏡の中に優衣の鏡像が映った。その鏡像は鏡からこの現実世界に現れ、優衣と融合した。すると信じられないだろうが優衣は生き返った・・・・」信じるしかなかった・・・何故ならば真司と蓮が出会った優衣こそがその鏡像と融合し、成長した優衣なのだから。「しかし・・・その命は永遠のものではない。新しい命を用意しなければ今の優衣は20歳の誕生日を迎えた時に死んでしまう」「成程な。最後に生き残ったライダーの命を優衣の新しい命として使うつもりだったのか?」蓮の言葉は神崎の核心を突いた。「そうだ。この戦いは全て優衣の為の戦いだ」その時、3人がいる部屋に誰か入って来た・・・優衣だった。優衣は神崎の話を聞いて、封印していた幼き日の記憶を呼び覚ましたのだ。「優衣・・・」神崎は妹に目を向けた。「お兄ちゃん、こんな事もうやめて!!・・・私は誰かを犠牲にして生きたいと思わないし、生きようとも思わない!!」優衣の瞳から一筋の涙が流れ、やがてそれは大粒の涙として溢れ出た。「私はただ・・・もう一度、お兄ちゃんと一緒に絵を描きたかった・・・・モンスターがいる世界じゃなくて・・・みんなが居る幸せな世界で・・・」優衣が自分の存在を否定した時・・・その命の消滅が始まった。その消滅の予兆を真司は見逃さなかった。「優衣ちゃん!!」「お兄ちゃん・・・もう止めて・・・私の為にこんな事をもう繰り返さないで・・・・」そう言い遺し・・・優衣は3人の前から消滅した・・・。「優衣ちゃん!!」「神崎、お前は優衣を生き返らせる為に何度も同じ事を繰り返してきたのか?」「そうだ・・・俺は優衣の為なら何でもする、優衣が生き返るなら」その言葉を聞いた真司は神崎を睨んだ。「お前・・・それでも優衣ちゃんの兄貴かよ!優衣ちゃんはこんな事して生き返っても喜ばない!!」「黙れ!お前達は早くライダーバトルの決着をつけろ!今ならまだ間に合う!!」そう言うと神崎は姿を消した。部屋には真司と蓮だけが残された・・・真司は優衣が消滅した事に愕然としていた。そんな真司に蓮は静かに語りかけた。「俺には今まで友と呼べる人間が居なかった・・・欲しいと思った事もない、そんな存在は自分には邪魔にしかならないと思っていた」真司は静かに蓮の話しに耳を傾けていた。「だが俺は・・・このライダーの戦いを通してお前を友だと思い始めている・・・俺はお前を友と呼んでもいいんだな?」「なっ、何言ってんだよ。ずっと前からそうだろ」真司は蓮のその言葉に少し照れくさい笑みを浮かべた。「城戸・・・友としてお前に頼みがある」「頼み?」「俺には叶えたい願いがある・・・・全世界を敵に回しても守りたい人がいる。俺はそいつの為にライダーになった。この願いだけは譲ることはできない」「ああ」「だから城戸・・・俺と本気で戦ってくれ。俺は本当に友と思ってくれるなら」真司は蓮の目から本気である事を悟っていた。「分かった、約束する。俺も叶えたい願いがある・・・だから俺も本気で戦う」真司も蓮の決意に応える為に約束をした・・・友達だからこそ真剣に真司は応えた。「どうしてくれる?余計、戦い辛くなったぞ」「俺もだ」互いに照れ笑いを浮かべる真司と蓮・・・1年の戦いを通して2人の間には確かに・・・だが確実に友情が芽生えていた。
2013.02.11
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第2章 ミラーワールドの真実 神崎が告げたタイムリミットから一夜明けた翌朝、真司はある場所へと向かっていた。そこに行けば何か分かるかもしれないと思い、バイクを走らせていた。「きっと昔、神崎と優衣ちゃんが住んでいた家にならミラーワールドや神崎の事について何か分かるかもしれない」そう思い、真司は旧神崎邸へと急いでいた。一方、北岡も吾郎が淹れてくれた珈琲を飲みながらある事を決意していた。「ねぇ・・・吾郎ちゃん」「はい?」「浅倉とはやっぱり・・・ちゃんと決着をつけなきゃいけないと思ってるんだよね・・・」「でも先生、身体の方が・・・」「分かってるよ。でも・・・あいつがライダーになったの半分、俺の所為でもあるんだよね」「先生・・・」吾郎は北岡の中の決意に何も言うことが出来なかった。確かに北岡の身体の事は気がかりではあるが、北岡が浅倉との決着を望むならばその決心を彼に止めることは出来なかった。「それにさ・・・なんかライダー同士の戦いとか、永遠の命とか・・・虚しくなってきたんだよね」北岡は飲んでた珈琲のカップを机の上に置き、窓から空を見上げた・・・。その頃、真司は神崎邸に辿り着いた。「神崎!!どこだーっ!!」屋敷の敷地内に入った真司は神崎の名を叫んだ。そうしていると神崎が姿を現すかもしれないと思っていた。真司は庭を歩きながら、神崎の名を呼び続けていると窓硝子に神崎の姿が現れた。「神崎!!」「帰れ。今は戦う時ではない、お前はライダー同士の戦いに専念していればいい」「そういう訳にはいかないんだよ!!俺はお前にどうしても聞きたい事があるんだ!!」「お前に話すことはない」「おい!待てよ!!」神崎の姿は窓硝子から消えた。ここで引くわけにはいかない真司は上着のポケットからカードデッキを取り出し、前の窓硝子にデッキを映した。「変身!!」龍騎に変身した真司はミラーワールドに突入した。すると龍騎の前に13人目の仮面ライダーオーディンが姿を見せた。「帰れ。今はまだ私と戦う時ではない」「そうは行かない!お前を倒してでも俺は神崎に会って話しを聞く!!」「愚かな・・・お前が私に敵うとでも思っているのか?」「やってみなきゃ分からないさ!!」龍騎はベントホルダーのデッキからカードを取り出した、龍騎が手にしていたの自身の力を強化するサバイブ-烈火-のカードだった。サバイブのカードを取り出すと龍騎の召喚機がドラグバイザーツヴァイへとパワーアップした。ドラグランザーの顔を模したドラグバイザーツヴァイにはカードリーダーが2つあり、前方の口に当たる個所を開き、そこにサバイブのカードをセットし、再び閉じた。「サバイブ」そのドラグバイザーの音声と共に龍騎は龍騎サバイブへと進化した。戦意を見せる龍騎サバイブにオーディンも戦う姿勢を見せ、専用の召喚機ゴルドバイザーにカードを装填した。「ソードベント」その音声と共にオーディンの両手にゴルドセイバーが握られた。龍騎サバイブもゴルトセイバーに対抗すべく、ソードベントのカードを装填した。「ソードベント」ドラグバイザーツヴァイの先端から刃が出現した。「ハアッ!!」「無駄だ」オーディンはドラグブレードの斬撃を右のセイバーで受け止めた。「くっ!」力任せにブレードを押すが、オーディンはビクともしない。「無駄だと言っているだろう」「うわっ!!」左手に持っていたセイバーでオーディンは龍騎サバイブを切り裂いた。たった一撃とはいえ、その斬撃は龍騎サバイブに大きなダメージを与えた。「うっ・・・!!」「死ね」オーディンがゴルトセイバーを振りかざした時、遠方から光の矢が飛んできた。その矢を放ったのはナイトサバイブだった。「蓮!!」「勘違いするな、お前を助けに来たわけじゃない。俺もミラーワールドの事が知りたくなってな」「そうか!」ナイトサバイブが駆け付け、立ち上がる龍騎サバイブ。2人のライダーはベルトから同じカードを取り出し、それぞれの召喚機にベントインした。「ファイナルベント」ドラグバイザーツヴァイとダークバイザーツヴァイからその音声が響くと共に2人の契約モンスターである烈火龍ドラグランザーと疾風の翼ダークウイングが現れ、2人がモンスターに飛び乗るとそれぞれモンスター形態からバイクモードへと変形した。2人の必殺技であるドラゴンファイヤーストームと疾風断がオーディンに炸裂した。2人のファイナルベントによってオーディンは倒され、ミラーワールドから戻った真司と蓮は屋敷の中に入って行った。真司は手塚と共に以前、神崎の屋敷の中に入った事がある。その時と全く変わらず部屋の窓硝子、鏡は新聞紙で覆われていた。その所為で陽が照っている晴れの日でもこの屋敷の中は暗かった。2人は屋敷内の部屋の一室の扉を開けた、するとそこに神崎の姿があった。「やっと見つけたぞ、神崎」「オーディンは倒したぞ!!」真司がそう言うと神崎は黙って鏡を覆っていた新聞紙を破いた。「!?」2人は驚きを隠せなかった・・・・鏡の中には先ほど、倒した筈のオーディンの姿があった。「な、何で!?」「オーディンは実体のない俺の代わりだ、俺がいる限りオーディンは死なん」神崎は鏡を再び新聞紙で覆った。真司が神崎に問い質した。「どうしてライダー同士の戦いにタイムリミットがあるんだよ?そのタイムリミットを過ぎると、どうなるんだよ?」神崎は真司の質問に重い口を開いた。
2013.02.11
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第1章 残り3日 後編 あと3日でライダーバトルが終わる・・・この神崎の言葉に皆、驚きを隠せなかった。「お前達の戦いは思ったよりも長引いた。残りの3日で決着をつけなければ、お前達の願いは叶わない」神崎の言葉は更に4人に衝撃を与えた。「決着を急げ。そうしなければ全てが手遅れになる」そう言い残し、神崎は4人の前から姿を消した。残された4人に沈黙の時間が流れた・・・重たい空気が漂う教会内。その中で浅倉が笑い出した。「簡単な話だ。今直ぐここで決着をつければいい。俺が勝てばこのライダー同士の戦いを続けられる、こんな楽しいゲームは他にないからな」浅倉は残忍な笑みを浮かべながら真司、蓮、北岡を見た。だが、今は誰も浅倉と戦う気にはなれなかった。「どうした?戦えよ」3人を挑発する浅倉だが、誰一人としてデッキを手に取ろうとはしない。「悪いけど、今は戦う気分じゃないんだよね。帰らしてもらうわ」そう言うと、北岡は教会から出て行った。「蓮、俺達も今は行こう・・・取り敢えずこれからどうするか考えようぜ」「そうだな」真司と蓮も教会を後にした。残された浅倉は誰も自分と戦わないことに苛立ち、目の前にあったマリア像を破壊した。「ふざけやがって!!何故、誰も戦わない!!!」浅倉は苛立ちが治まるまで教会の物を破壊し、暴れ続けた。その頃、北岡は自分の事務所に戻っていた。帰って来た北岡を秘書の吾郎が出迎えた。「お帰りなさい、先生」「ただいま、吾郎ちゃん。今日は何か疲れちゃったよ、美味しいものでも作ってくれる?」「分かりました!」吾郎はキッチンに向かい、料理の準備に取りかかった。北岡は部屋の奥の机の椅子に座り、スーツの胸ポケットから自分のデッキを取り出した。「残り3日・・・ねぇ・・・」険しい表情を浮かべながら、北岡はこの3日をどうするか考えていてた。真司と蓮も花鶏に戻ってきた。玄関を開けると神崎の妹である優衣が出迎えてくれた。「おかえり!真司君、蓮」優しい笑顔で出迎えてくれた優衣に真司も笑顔で「ただいま!!」と言い返した。蓮は何も言わずにそのまま自分の部屋へ入って行った。「ねぇ、真司君。何かあったの?」「何にもないよ!蓮の奴、腹でも痛いんじゃないかな?」優衣に余計な心配はさせまいと笑いながら真司はそう答えた。 「それならいいんだけどね・・・」優衣は心配そうな表情で蓮の部屋の方を見た。「じゃあ、俺ももう寝るね!おやすみ~」真司もそう言って部屋に戻って行った。残り3日・・・3日以内に決着をつけなければライダーバトルは終わり、願いを叶えられなくなる。真司、蓮、北岡、浅倉はそれぞれの思いを胸に1日目を終えることになった。
2013.02.10
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第1章 残り3日 前編2002年12月・・・残されたライダーは龍騎、ナイト、ゾルダ、王蛇、オーディンの5人になっていた。その日、街に大量のヤゴ型モンスターのシアゴーストが現れ、人々に襲い掛かっていた。真司はシアゴーストから人々を守る為に、現場に駆け付けていた。「何でこんなに・・・どうなってるんだ!?」真司は目の前の無数のモンスターに戸惑っていた。しかし、今は考える事よりもモンスターを倒すのが先決だと思い、カードデッキをビルの窓ガラス映した。真司の腰にVバックルが装着され、変身ポーズをとる。「変身!!」その掛け声と共に真司はデッキをVバックルに装填し、仮面ライダー龍騎へと変身した。「ヨッシャッ!!」変身した龍騎はミラーワールドに向かった。ライドシューターから降りると一体のシアゴーストが襲い掛かって来た。「おっと!」龍騎は素早い動きで攻撃を避け、デッキから1枚のカードを取り出し、左腕に装着されているガントレット型の召喚機・龍召機甲ドラグバイザーにそのカードを装填した。「ソードベント」ドラグバイザーの音声と共に空からドラグセイバーが降ってき、龍騎はそれを手に取った。「でやっ!!」龍騎はドラグセイバーで次々とシアゴーストを倒していくが、一向に数は減らない。「これじゃ切りがない!!」困惑する龍騎の前に、漆黒のマントを靡かせ、1人の戦士が降り立った。「蓮!!」龍騎の前に現れたのは仮面ライダーナイトだった。「城戸、休んでいる暇はないぞ。モンスターはまだ残っている」「あ、ああ!!」ナイトの参戦で戦意を取り戻した龍騎はナイトと共にシアゴースト殲滅に尽力するが、それでもモンスターの数はなかなか減らない。龍騎とナイトが戦ってる最中、もう1人のライダーがミラーワールドに来ていた。「俺はこういうゴチャゴチャした戦いは好きじゃないんだよねぇ」戦う龍騎とナイトを見ていたのは仮面ライダーゾルダ・北岡秀一だった。「面倒だな・・・一気に片付けますか」ゾルダはデッキからカードを取り出し、銃型の召喚機・銃機召マグナバイザーにカードを装填した。「シュートベント」ゾルダはその手にギガランチャーを手にした。「害虫駆除と行きますか!」ゾルダは龍騎とナイトが戦っているがお構いなく、2人が戦っている方向に発砲した。「避けろ!!」「おわっ!!」ナイトはゾルダの攻撃に気付き、ギガランチャーの砲弾を避ける為に龍騎を蹴り飛ばし、自分はジャンプして攻撃を避けた。ギガランチャーの砲撃は龍騎とナイトの周りに居たシアゴーストを一掃した。「痛てて・・・っ。何すんだよ、蓮!?」「感謝しろ、俺が蹴ってなきゃお前も北岡の攻撃に巻き込まれていたとこだ」口論を続ける2人のゾルダが合流した。 「感謝して欲しいのはこっちだよ。モンスターの数を減らしてやったんだからさ」「でも、俺達が居る時に攻撃しなくてもいいでしょ!!」「相変わらず五月蠅い奴だな、無事だからそれでいいでしょ?」「あのな!!」言い合いを続ける龍騎とゾルダだが、まだモンスターを全て倒したわけではない。そこに4人目のライダー・仮面ライダー王蛇こと浅倉 威が現れた。「はぁ~」王蛇は戦う前や合間に首を回す癖がある、その癖と共に息を吐くのも王蛇の癖である。「俺も仲間に入れろよ」そう言うと王蛇は愛用のベノサーベルを手に次々とシアゴーストを斬殺して行った。仮面の下にはモンスターを殺し、それを楽しむ浅倉の残酷な表情があった。ゾルダと王蛇が来たことによってシアゴーストの数も次第に減ってきていた。「よしっ!一気に決めてやる!!」龍騎は新たなカードをデッキから取り出し、ドラグバイザーにセットした。「ファイナルベント」「ハアァァァァァァ~」ファイナルベントのカードを使った龍騎は必殺技で全てのシアゴーストを倒すことに決めた。「ハアッ!!」空高くジャンプする龍騎の許に、契約しているモンスター・無双龍ドラグレッダーが駆け付けた。ドラグレッダーが口から放つ火炎の勢いに乗って、龍騎は残ったシアゴーストの群れにドラゴンライダーキックを叩き込んだ。そのドラゴンライダーキックの強力な一撃は全てのシアゴーストを倒した。「ヨッシャーッ!!」ガッツポーズを取る龍騎の前に戦いの首謀者である神崎が現れた。「お前達に話がある。ついて来い」変身を解き、ミラーワールドから出た真司、蓮、北岡、浅倉の4人は古びた教会に連れて来られた。教会は荒廃し、辺りには蜘蛛の巣が張り巡らされていた。飾られていたマリア像もひび割れ、右腕が欠けていた。この教会が使われなくなって一体、何年ぐらいの時が経つのだろうか・・・だが今、この4人にそんな事はどうでも良かった。今知りたいのは神崎が何故、自分達をこんな所に連れて来たかの理由だった。神崎は教会に遺されていたパイプオルガンの許に向かい、その椅子に座った。オルガンの蓋を開けた神崎は鍵盤に指を置き、曲を奏で始めた。4人は暫く神崎が弾くオルガンの音色に耳を傾けていた。その曲は何処か重々しく感じる曲調だった・・・とても心地の良い音色ではなかった。曲を弾き終えた神崎は口を開いた。「この曲はお前達への鎮魂歌だ、俺なりの手向けだと思っておいてくれ」この言葉がどういう意味か4人には分からなかった。椅子から立ち上がった神崎は更に話を続けた。「3日だ・・・後3日でライダーバトルは終わる」その神崎の言葉に一同は愕然とした。
2013.02.10
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どうも、BLACK RX ZWEIです。またまた久しぶりの更新でございます。今回のテーマは仮面ライダー生誕40周年記念作品として記念碑として作られた作品。「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」です。時は2011年、この年は「仮面ライダーオーズ」がテレビで大人気ほ博していた時代です。厳密に言えばオーズは40周年目のライダーではありませんが、オーズの放送期間中に仮面ライダーの通算話数が1000話を越えました。それを記念してオーズの作品内でもそれを祝うイベントエピソードがありました。タイトルの通り、昭和かに平成ライダーのメインライダーが全員登場致しますが、主に活躍する仮面ライダーはオーズ、NEW電王そしてダブルライダーであります。最もこの映画でファンが感喜したのは仮面ライダー1号と仮面ライダー2号そして仮面ライダーV3の声がご本人の担当であること。欲を言えば顔出しで出演はて欲しかったですが、この点に関してはウルトラシリーズの映画の方が優れております。平成に入ってから初めてでしょうか?元祖ダブルライダーに焦点が当てられたのは。やはりこういうお祭り映画には電王、NEW電王とイマジンの存在は外せないらしく、今回もモモタロスの出番は多目になっております。物語はオーズに登場するオーメダルが主軸になっています。映司が過去に落としてしまったメダルをショッカー戦闘員が回収し、そのメダルから恐ろしい怪人を生み出した。それが「ショッカーグリード」である。 ショッカーによって支配された世界にもはや希望はない、その世界を救う為に奮戦するオーズの前に現れたのがショッカーの最強の改造人間・・・「仮面ライダー」である。サイクロンに乗り、颯爽と現れたダブルライダーの前にオーズは成す術もなく敗退を喫する。 この戦い後、ショッカーに支配された世界を修正する為にデンライナーで再び過去に向かう映司とショッカーに支配された世界で出会った少年ナオキとミツル。余談ですが、第1作の少年仮面ライダー隊のメインの少年の名前もナオキとミツルです。再び40年前の世界に来た映司達は少年仮面ライダー隊の少女トッコと出会うが、そこにショッカーの幹部であるブラック将軍も姿を現す。映司達が回収したメダルを奪う為に現れたショッカー軍団。逃げるナオキやミツルを追い詰める、もうダメかと思った時に「待てぃ!!」の叫び声と共に2人の勇士が現れた。仮面ライダー1号と仮面ライダー2号である。ダブルライダーは圧倒的な力でショッカー怪人を蹴散らし、後にオーズ、NEW電王、モモタロスと共にショッカーのアジトに潜入し、首領と対峙する。だが現れたショッカーグリードに苦戦を強いられることになる。ダブルライダーは自分達がショッカーグリードを引きつけている間に映司達を逃がそうとするが、
2013.01.14
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ゴーバスターズDXロボシリーズのラストを飾るタテガミライオー。バスターエース以外のマシンと合体し、ゴーバスターキングとなる。バスターエースを残した合体なのが残念である。
2012.12.23
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どうも、愛されるより愛したい方、仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今回も前回の続きです。新たなる路線を開拓した真・仮面ライダー。最近では「仮面ライダーシン」と呼称されるようになりましたが、私は個人的に「真・仮面ライダー」と呼んでいます。生物的なデザインが前面に押し出されている感が個人的にはたまりません。「仮面ライダーアマゾン」で達成することが出来なかった「異形の者」に到達できたと思っています。劇中で「仮面ライダー」と呼ばれることはなく、最後の場面で「MASKES RIDER」のコードネームを与えられることになる。タイトルの「序章」が示すように、続編があれば従来のライダーのようにマスクやバイクを手に入れ、「仮面ライダーガイア」となる予定のライダーだったが、残念な事に序章止まりで終わっている。鬼塚が変身した改造兵士レベル3と異なる点は額に「第3の目」があること。この第3の目によって真は理性を保つことが出来ている。真の変身もまた従来のライダーとは異なったものとなっている。初回の変身は苦しむ鬼塚の姿に呼応するように苦しみながら、その姿を変えた。2回目は愛を殺された怒りの感情からの変身。真の怒りの感情が体内のバッテリゲンを分泌させ、細胞を活性化させる。真の額から改造兵士の触覚が飛び出し、服が破れ、その身体は全身がセラミックの5倍を誇る甲殻細胞に覆われ、変身かは完了する。生物色の強い真は700~800度の高熱には5分程度しか耐えられないのが最大の弱点と言える。戦い方も空手や柔道を模したものでなく、本能の赴くままの戦闘スタイル。最大の武器は指の爪のハイバイブネイルと腕部と脚部に備わっているカッター状のスパインカッターである。このスパインカッターで改造兵士レベル2の脊髄を引っこ抜いている。真は従来のライダーのように言葉を発することはなく、またレベル2も言語を話さない。二人の戦いは終始無言で繰り広げられるが、それが逆に妙な緊張感を生んだ。真は防御力だけでなく、再生能力も優れていて、レベル2に肩を切り裂かれた時も瞬時にくっついた。レベル2との戦いはレベル2の自爆という形で決着がついた。愛の遺体と父親と共に財団の日本支部から脱出を図る前にCIAの特殊部隊が迫る。父親がCIAに捕らわれ、それを救う為にヘリに飛びかかるが、真もまた捕らわれてしまう。その二人を救ったのはセーラであった。セーラの手によって救われた真は人間の姿に戻り、愛の胎内で生きるライダーベビーに導かれるかのように1人、姿を消す。CIAと財団のターゲットは「MASKED RIDER」のコードネームをつけ、物語は終了する。ビデオ作品として世に出た真・仮面ライダー。今でもデザインやストーリーは賛否両論だが、仮面ライダー第10作として私は多くの方にこの作品を知ってもらい、何とか続編の製作に繋がってくれれば祈っています、そして願ってます。次回もぶっちぎるぜ!!
2012.11.20
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どうも、冬より秋が好きな仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。皆様、お久しぶりでございます。暫く更新していなというのに私のブログを多くの方に読んで頂けていることに感謝しております。久しぶりのテーマに選んだのはやはり一番好きなシリーズから「真・仮面ライダー 序章」です。 1991年は仮面ライダーが誕生して20年になる節目の年でした。その節目を飾る作品として企画されたのが今作であります。しかし1991年はライバルシリーズであるウルトラシリーズが新作の「ウルトラマンG」をビデオ作品として製作されていたので、それに対抗して原作者の石ノ森氏が「真のライダーの姿を描きたい」と意気込んだ作品でもある。1991年はウルトラシリーズも25周年を迎え、重複を避ける為に翌年の1992年を生誕20周年として営業展開していくを事を決定したのである。この時期は両シリーズとも休止期間中であり、テレビではスーパー戦隊シリーズとメタルヒーローシリーズが主な特撮番組であった。この作品は1989年に終了した「仮面ライダーBLACK RX」から3年振りの映像作品となる。媒体がビデオという事で、今作は従来の仮面ライダーとは異なり、グロテスクや性的な描写が含まれているので、子供向けに製作されていたシリーズとはかなり一線を画す「大人向けの特撮作品」となった。今作の主人公・風祭 真を演じるの石川功久(当時)。後に「ウルトラマンメビウス」でウルトラマンヒカリ・セリザワを演じることになる。城南大学出身のIQ250の頭脳明晰な青年。500ccのオートバイロードレースで初出場し、初優勝している。父親である風祭大門に協力し、実験の被験者になっていた。その実験中に狂気の科学者である鬼塚によって密かに人間と飛蝗の遺伝子を融合した「改造兵士レベル3」へと改造れさていたのだ。真の設定は仮面ライダー1号・本郷 猛と同じである。今作の敵も実にリアリティあるもので「財団」と呼ばれている。財団は政財界や軍事産業などあらゆる分野で世界規模の影響力を持つ謎の組織。今作に登場したのは日本支部のみで、日本支部はCIAの特殊部隊の襲撃により、壊滅している。日本支部の最高責任者が氷室 巌。見た目は温和だが、性格は限りなく冷酷無比。真の父親である大門を騙し、サイボーグソルジャーの研究に協力させた。しかし、終盤でCIAの襲撃により、自暴自棄になり、マシンガンを乱射した挙句に真の最愛の恋人である明日香 愛を殺害する。だが、後に真の逆鱗に触れ、変身した真の手によって惨殺される。真の恋人である明日香 愛は元々は財団のメンバーで真の監視役として看護してたいたが、除々に真に魅かれ、後に真との子を身籠るが、氷室の手により惨殺されてしまう。愛のお腹には改造された真の遺伝子により、劇中ではライダーベビーと呼ばれるミュータントとなっている。母親の愛の死後もその遺体の中で生き続け、真を導く存在となっている。セイラ深町はCIAの隊員で、財団の暗躍を叩き潰す為に行動している。その任務中に真と出会い、改造兵士レベルとなった真に助けられることになる。 真を改造兵士レベル3へと改造した鬼塚もまた自身にも改造手術を施していた。変身後は真の姿と大して変わりはないが、決定的な差は「額の第3の目」がないことである。変身後の鬼塚は理性を失くし、多くの人間を惨殺した。このビジョンが同じ飛蝗の遺伝子を組み込まれた真にもテレパシーで伝わり、真は自分が異形の者となって多くの人間を殺しているのではないかと思いこまされた。鬼塚は後に氷室に実験サンプルとして輸送されている最中、CIAの襲撃に遭い、ロケットランチャーの攻撃で炎に包まれ、絶命した。 この鬼塚の死の苦しみに呼応するように真を改造兵士レベル3へと変身させたのである。財団がレベル3の前に実験で生み出したのがレベル2と呼ばれる存在で普段は豪島と呼ばれる大男として活動している。レベル3に比べると機械的な改造が殆ど施され、真や鬼塚のように「人」の姿に戻ることは出来ず、その外見を人の皮で覆ったものとなっているので、ほぼ機械的なサイボーグに等しい。本作の最大の敵とも言える存在である。後半に続きます。
2012.11.19
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お久しぶりです、仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。最近はなかなか更新する暇がありませんでしたが、久しぶりの更新です。久しぶりのテーマに選んだのはメタルヒーローシリーズの「特捜ロボジャンパーソン」です。3年に渡り続けられた「レスキューポリスシリーズ」の後を継いだのは東映がロボット刑事以来となる完全ロボットヒーローの「特捜ロボジャンパーソン」 事件が起これば何処からともなく現れる孤高のヒーロー。当初はその名通り、ジャンパーを羽織って登場しました。ジャンパーソンは専用マシン・ダークジェイカーに乗り、颯爽と現れる。ダークジェイカーの運転席は分離可能で、分離した運手席はスカイジェイカーとなる。空中戦闘用の他に水中用のマリンジェイカー、地中用のドリルジェイカーに換装が可能。後に大型要塞ジェイガリバーが開発され、ダークジェイカーと合体する事によりグランドジェイカーとなる。当初はジャンパーソンの誕生に触れれることはなかったが、第1クールを境に徐々にジャンパーソン誕生のルーツが物語で語られることになる。ジャンパーソンは元々、警視庁が開発した戦闘ロボットMX-A1だった。しかし、開発後に暴走した事が原因で廃棄処分にされそうになった所、天才科学者である女性・三枝かおるの手によって正義の戦士ジャンパーソンへと改修されることになる。 第2クールから登場するかおる。後にジャンパーソンの強力なサポーターとなる。ジャンパーソンが主に使用している武器がジャンテジック。 装填されているマガジンは999発もの光弾を放つことが出来る。信用頻度が最も高い武器である。孤高のヒーローとして描かれていたジャンパーソンだが、後に敵組織であるネオギルドが開発したガンギブソンと出会う。当初は敵対していた2人だが、ネオギルドが自分達の目的なら自分の配下をも犠牲にするやり方に嫌気が差し、反旗を翻す。その後はジャンパーソンの良きパートナーとなる。ガンギブソンのパートナーとして共に開発された女性型ロボット「キャロル」しかし、ネオギルドの手により破壊されてしまった。ガンギブソンの裏切った最もの要因はキャロルの死であることは過言ではないだろう。名前にガンが入っているので専用武器は二丁拳銃のガンボルバーとホーミングブリット。後にスピンドルキャノンが加わる。 かおるが後に開発したAI搭載機能ロボ「アールジーコ」。偵察を得意とする。開発者のかおるを「マミー」と呼び慕っている。またガンギブソンとはなんだかんだで仲が良い。変形する事によりジャンテジックと合体し、最強の武器「ジックキャノン」となる。今作の特徴は敵組織が3つ登場することである。更にその組織を束ねているボスを演じているのは特撮番組に縁のある者たちでもある。第1の勢力「ネオギルド」。ジョージ真壁が統率いるロボットによる世界統一を目的する組織。ジョージ真壁を演じているのは河合 宏氏は「電撃戦隊チェンジマン」でチェンジグリフォン・疾風 翔を演じ、「超人機メタルダー」では北 八荒を演じている。第2の勢力「スーパー・サイエンス・ネットワーク」。生体科学を使い、世界征服を狙う。統率する綾小路麗香を演じる高畑淳子氏は「仮面ライダーBLACK RX」でマリバロンを、「巨獣特捜ジャスピオン」でギルザを好演している。過去に娘を事故で亡くしている哀しい過去を持つ。娘役を演じていた井村翔子氏とは「仮面ライダーBLACK RX」で共演している。そして、実質この作品のラスボスとなる「帯刀コンツェル」を束ねる帯刀龍三郎を演じのは菅田 俊氏。「仮面ライダーZX」で仮面ライダーZX・村雨 良を演じている。当初は幼児性がある不気味な男であったが、ジャンパーソンと戦う為に自らを改造し、性格はより残忍なものとなる。改造された帯刀はビルゴルディへと変身し、ジャンパーソンと何度も死闘を繰り広げることになる。今作は珍しいパターンで「ロボットvs人間」という逆を描いている。ビルゴルディの姿は正に赤いジャンパーソンなのだ。ビルゴルディとの戦いで敗れたJPはかおるの口付けにより停止していた機能が再びもどり、最終的に勝利を手にしている。なかなか興味深い作品であります・・・それでは次回もぶっちぎるぜ!!
2012.10.02
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いよいよ最終回を迎えました「仮面ライダーフォーゼ」。最終三部は友情を一面に押し出した作風になっており、個人的には悪くはないと思っていました。展開的には「仮面ライダーW」から続く、相棒消失ネタですが・・・やはり最後はフィリップと同じく健吾も戻ってきましたね。メテオの出番もなかなかあり、私的には良かったです。オダギリジョー以来てしょうか・・・変身前の俳優による最終回での実演バトルは。恐らく今日の最終回は第1話からフォーゼを観て来た人には感動的な終わり方だったと思いますが、ラストシーンはせめて流星もいて欲しかったです。仮面ライダーらしくバイクアクションもあり、見応えのある最終回でした。しかし、フォーゼの活躍はこれで終わったわけではありません。今年の冬の「MOVI大戦」で再び、その活躍が見られるでしょう。では、最後に・・・仮面ライダーフォーゼ完結!!青春スイッチオン!!!!そして、次回から「仮面ライダーウィザード」のショータイムです!!
2012.08.26
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今年も劇場版で活躍する戦力が販売いたしました。ラビットの代わりにフロッグが合体し、ゴーバスターケロオーとなります。
2012.08.11
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前回の続きです。 ●仮面ライダーベルデ 「ホイールベント」・・・バイオワインダー。ベルデのヨーヨー型の武器である。 「クリアーベント」・・・透明化。カメレオンの如く周りの景色に溶け込む。 「コピーベント」・・・ライアのカード同じ効果。 「アドベント」・・・バイオグリーザを召喚する。 「ファイナルベント」・・・デスバニッシュ。バイオグリーザーとの連携で相手にパイルドライバーを仕掛ける。 ●仮面ライダーファム 「ソードベント」・・・ウイングスラッシャー。薙刀型の剣。 「ガードベント」・・・ウイングシールド。王蛇との戦闘で使用。 「アドベント」・・・閃光の翼ブランウイングを召喚する。 「ファイナルベント」・・・ミスティースラッシャー。ブランウイングが巻き起こした旋風で飛ばされてきた多くのモンスターを一斉に始末することが出来る。 ●仮面ライダーリュウガ「ソードベント」・・・ドラグセイバー。龍騎と同じ物だが、1.5倍の強さを誇る。 「ストライクベント」・・・ドラグクロ―。龍騎と同じくドラグクロ―ファイヤーを放つ。 「ガードベント」・・・ドラグシールド。龍騎の物より、強力なもの。 「アドベント」・・・暗黒龍ドラグブラッカーを召喚する。 「ファイナルベント」・・・ドラゴンライダーキック。龍騎よりも強力であるが、競り負けている。 ●仮面ライダーオーディン 「ソードベント」・・・ゴルトセイバー。オーディンの主力武器の二刀流である。 「ガードベント」・・・ゴルトシールド。劇中であまり使用していない。 「タイムベント」・・・時間修正。ライダーバトルの修正の為に使われた。 「アドベント」・・・ゴルトフェニックスを召喚するが、劇中では未使用。 「ファイナルベント」・・・エターナルカオス。ナイトとの戦いで使用したが、詳細は不明。 この作品の特徴である「アドベントカード」と召喚機は実際に玩具で再現され、人気を博しました。
2012.07.22
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前回の続きです。 ●仮面ライダーライア 「スィングベント」・・・エビルウィップ。エビルダイバーの尻尾を鞭として使う武器。ライアの唯一の武器と言える。 「コピーベント」・・・相手の能力をコピーすることができる。ドラググローやウイングランサーをコピーしたことがある。 「アドベント」・・・エビルダイバーを召喚するカード。 「ファイナルベント」・・・ハイドベノム。ライアの必殺技、エビルダイバーに乗り、モンスターに突進する技。 ●仮面ライダーガイ 「ストライクベント」・・・メタルホーン。メタルゲラスの頭の角部が武器となっているガイの主力武器である。 「コンファインベント」・・・相手のカードの能力を打ち消すカード。2枚所有している。 「アドベント」・・・メタルゲラスを召喚するカード。 「ファイナルベント」・・・ヘビープレッシャー。メタルゲラスの両肩に両足を引っかけ、相手に突進する。 ●仮面ライダー王蛇 「ソードベント」・・・ベノサーベル。ベノスネーカーの尻尾が武器となった剣。王蛇の主力武器である。 「スィングベント」・・・エビルウィップ。ライアと同じ武器。 「ストライクベント」・・・メタルホーン。ガイの武器と同じ。 「コントラクト」・・・契約。ミラーワールドのモンスターと契約できるカードで各ライダーは1枚だけ所有していたカードだが、王蛇は合計で3枚、所有とており、エビルダイバーとメタルゲラスと契約している。 「ユナイトベント」・・・3体のモンスターを1つにするカード。 「アドベント」・・・ベノスネーカー、エビルダイバー、メタルゲラスを召喚することができる。 「ファイナルベント」・・・ベノクラッシュ、ハイドべノム、ヘビープレッシャー、ドゥームズディ。主に使っているのしはベノクラッシュ。 ●仮面ライダータイガ 「ストライクベント」・・・デストクロ―。タイガの主力武器。デストワイルダーの両腕と同じく、鋭い巨大な爪となっている。 「フリーズベント」・・・瞬間凍結。相手の動きを制止する。 「アドベント」・・・デストワイルダーを召喚するカード。 「ファイナルベント」・・・クリスタルブレイク。デストワイルダーが相手を引きずりながら、タイガの許まで行き、その背中をデストクロ―で突き刺す奇襲攻撃に近い必殺。だが、タイガのところに行くまでにデストワイルダーから逃れることが出来れば回避可能。 ●仮面ライダーインペラー 「スピンベント」・・・ガゼルスタッブ。ギガゼールの頭部の形をした武器。 「アドベント」・・・ギガゼールを召喚する。 「ファイナルベント」・・・ドライブディバイダー。レイヨウ型モンスターが無数に襲い掛かった後にインペラーが膝蹴りを打ち込む。 ●オルタナティブ/オルタナティブ・ゼロ 「ソードベント」・・・スラッシュダガー。オルタナティブの主力武器。 「アクセルベント」・・・加速攻撃。 「アドベント」・・・サイコロ―グを召喚する。 「ファイナルベント」・・・デッドエンド。バイクに変形したサイコローダーに乗り、高速回転し、体当たりする。
2012.07.21
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前回の続きです。 この回では仮面ライダー達が戦いで使用する各々「アドベントカード」について語りたいと思います。●仮面ライダー龍騎「ソードベント」・・・ドラグセイバー。龍騎が主に戦闘で使う刀。ドラグレッダーの尻尾の部 分が武器となっている。 「ガードベント」・・・ドラグシールド。ドラグレッダーの腹部が盾となり、龍騎の両肩に装着される。 「ストライクベント」・・・ドラグクロ―。ドラグレッダーの頭部が龍騎の腕に装着される武器。拳を突き出すとドラグレッダーが出現し、ドラグクロ―ファイヤーでモンスターを焼き尽くすファイナルベントに続く必殺技。 「アドベント」・・・無双龍ドラグレッダーを召喚するカード。 「ファイナルベント」・・・ドラゴンライダーキック。龍騎の最強の技で、殆どのモンスターを撃破して来た。 「サバイブ-烈火-」・・・パワーアップカード。元々もはオーディンが持っていたカードの1枚。使用者をパワーアップさせる効果があるカードである。 ●仮面ライダー龍騎サバイブ 「ソードベント」・・・ドラグブレード。ドラグバイザーツバイの先端から刃が出現する。切れ味も抜群である。 「シュートベント」・・・メテオバレット。ドラグバイザーツヴァイのトリガーを引くと、ドラグランザーが出現し、火炎弾を発射する。 「ストレンジベント」・・・何が起こるか分からないカードで、トリックベントのカードに変わった事がある。 「アドベント」・・・烈火龍ドラグランザーを召喚かカード。 「ファイナルベント」・・・ドラゴンファイヤーストーム。ドラグランザーがバイクに変形し、火炎弾を発射しながらモンスターに体当たりし、大爆発させる。 ●仮面ライダーナイト 「ソードベント」・・・ウイングランサー。ダークウイングの尻尾部が槍状の武器となったもの。ナイトの主力武器である。 「ガードベント」・・・ウイングウォール。ダークウイングの羽がマント状になったもの。 「ナスティベント」・・・ダークウイングを召喚し、敵に超音波攻撃を仕掛ける。 「トリックベント」・・・自身を分身させるカード。 「アドベント」・・・闇の翼ダークウイングを召喚する。 「ファイナルベント」・・・疾風斬。ダークウイングを身に纏い、敵に突撃する。 「サバイブ-疾風-」・・・パワーアップのカード。神崎が元々、手塚に渡したカードであったが、戦い止めたい自分には不要と思った手塚の手によって蓮に渡されたカード。 ●仮面ライダーナイトサバイブ 「ソードベント」・・・ダークブレード。ダークバイザーツヴァイに収納されている剣。短剣モードから長剣モードになる。ナイトサバイブの主力武器。召喚機としても使用が可能。 「シュートベント」・・・ダークボーガン。左腕に装着されているダークバイザーツヴァイが変形する。 「ブラストベント」・・・ダークトルネード。ダークレイダーが両翼のタービンを使い。突風を巻き起こす。 「アドベント」・・・疾風の翼ダークレイダーを召喚する。 「トリックベント」・・・シャドーイリュージョン。効果は強化前と同じ 「ファイナルベント」・・・疾風断。バイクに変形したダークレイダーに搭乗し、背中のマントで全身を覆い、相手に突進する大技。 ●仮面ライダーゾルダ 「シュートベント」・・・ギガランチャー。マグナギガの両腕が変形した砲弾。威力は強力で、ゾルダですら後方に戻されてしまう。 「シュートベント」・・・ギガキャノン。マグナギガの両足が変形し、ゾルダの背中に装着される。ギガランチャーとの併用も可能。 「ガードベント」・・・ギガアーマー。ゾルダ自体の使用回数は少ない。ギガランチャーと合体させて使うこともある。 「ストライクベント」・・・ギガホーン。マグナギガの頭部。劇中では使用していない。 「アドベント」・・・鋼の巨人マグナギガを召喚する。 「ファイナルベント」・・・エンド・オブ・ワールド。ゾルダ最大の必殺技で、その破壊力は周辺の建物を跡形もなく吹き飛ばす。 ●仮面ライダーシザース 「ストライクベント」・・・シザースピンチ。ボルキャンサーの腕が装着される武器。シザースバイザーとの併用で威力が増す。 「ガードベント」・・・シェルディフェンス。ボルキャンサーの背部がシールドになっている。ダイヤモンドと同じ硬度を持つ。 「ファイナルベント」・・・シザースアタック。シザースの必殺技。飛翔斬との競り合いで勝利しているが、その代償にデッキが破壊されている。
2012.07.13
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前回の続きです。この回ではTVシリーズで登場しなかった3名のライダーと最後の1人であるオーディンについて語りたいと思います。 TVスペシャル「13RIDER's」に登場した高見沢逸郎(演・黒田アーサー氏)。表の顔はとある企業の社長。普段は紳士的な態度を見せているが、真司が仮面ライダーと分かった時は本性を見せ、口調を荒げる場面がある。現実の世界もライダーの戦いと同じという考えを持ち「弱い奴を蹴落としてのし上がる」という考え方に他のライダーも一目を置いている。彼はカメレオン型のモンスター・バイオグリーザーと契約している。変身した姿は仮面ライダーベルデ。腰に装着しているバイオバイザーを使い、ホイールベントのヨーヨー型の武器バイオワインダーで戦う。更にクリアーベントの効果で自身の体を透明化することも可能。戦い方は卑劣である。ファイナルベントは「デスバニッシュ」。劇場版「EPISODE FINAL」に登場した1人目のライダーはシリーズ初の女性、霧島美穂(演・加藤夏希氏)。浅倉に殺された姉を甦らせる為にライダーになった。姉の死体を冷凍保存しているので、その高額な維持費を稼ぐ為に結婚詐欺師となった。姉を殺した浅倉と、その弁護を引き受けた北岡に恨みを持っている。だが、真司との出会いが美穂に人としての心を取り戻させる事にも成功する。白鳥型のモンスター「閃光の翼ブランウイング」と契約し、ファムに変身する。召喚機は「羽召剣ブランバイザー」、ファイナルベントのミスティースラッシュは多くのモンスター一度に始末することが出来る。劇場版に登場した2人目のライダー・仮面ライダーリュウガ。その正体は真司の邪悪な心が鏡像となったものである。実体が持たないので、元の世界の真司を自身に取り込むことで実体を得ようとした。契約しているモンスターはドラグレッダーを黒くした「闇黒龍ドラグブラッカー」。召喚機は龍騎と同じドラグバイザー。全てのアタックポイントは龍騎を上回っている。13人目の仮面ライダーとして最後の1人となった者だけが戦える存在・・・仮面ライダーオーディン。誰が変身しているか一切不明、分かっているのはオーディンのデッキは神崎士郎が所有しているという事。劇中で、神崎が道に座り込んでいる男性にデッキを渡しているシーンがあったのでオーディンに変身する者は神崎が無作為に選んだ人間かもしれない。オーディンは実体の持ったない神崎の代わりである。契約しているモンスターは鳳凰型の「ゴルトフェニックス」。劇中でアドベントされる事はあまりなかった。龍騎、ナイトが持つサバイブのカードは元々オーディンが持っていたカードで、オーディン自身も「サバイブ-無限-」のカードを持っている。オーディン自身がサバイブの姿をしている可能性が高い。主な武器はソードベントのゴルトセイバーで、杖型のゴルトバイザーによって召喚する。オーディンだけが持つカード「タイムベント」は時間操作が出来るカードで、ライダー同士の戦いを修正する為に一度だけ使われたことがある。戦闘法は瞬間移動で相手の背後をとり戦闘法を得意としている。ファイナルベントの「エターナルカオス」はナイトとの最終決戦で一度だけ使われた。続く
2012.07.11
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前回の続きです。7人目として仮面ライダーに選ばれたのが、凶悪犯として刑務所に投獄されていた浅倉 威(演・萩野 崇氏)である。この男の登場により、ライダーバトルは一気に加速していくことになる。幼少期より多くの犯罪に手を染め、浅倉の心には良心など全く存在しない。自分が気に食わなければ力づくで全てを叩き伏せて来た凶悪な男である。北岡も浅倉の弁護を引き受けたが、あまりの犯罪歴にどんな強引な手を使っても無罪には出来なかった。それを逆恨みした浅倉に北岡は付け狙われることになる。浅倉が変身する仮面ライダー王蛇。杖型の「牙召杖ベノバイザー」にカードを装填する。ベノバイザーを武器にすることはなく、専らの武器はソードベントのベノサーベルである。王蛇が契約しているモンスターは浅倉に相応しい猛毒を持つコプラ型のモンスター「ベノスネーカー」である。ファイナルベントはベノスネーカーの吐く毒液で勢いをつけ、二段蹴りを叩き込む「ベノクラッシュ」である。13人の仮面ライダーの中でもトップクラスの実力を持ち、劇中ではガイ、ライア、インペラーと3人の仮面ライダー命を奪っている。更には契約のカードを余分に所有しており、ガイのモンスターであるメタルゲラスと、ライアのモンスターであるエビルダイバーを自分の物にした。そして、ユナイトベントのカードで3体のモンスターを1つにし、「獣帝ジェノサイダー」を召喚することができる。この時のファイナルベントは「ドゥームズデイ」である。 劇中の登場回数は2回と少ない。王蛇は単体でメタルゲラスとエビルダイバーを使っている。3体のモンスターと契約しているので、餌を与える為に浅倉は幼い少女すら利用する非情な男でもある。浅倉に続き登場したのが東條 悟(演・高槻 純氏)。英雄になる為に仮面ライダーとなった大学生。性格はやや情緒不安定な部分ある。自らが英雄になる為に恩師ですらその手にかける冷酷な性格をしている。東條は仮面ライダータイガに変身する。契約してるモンスターはデストワイルダー。ゲスト扱いライダーにも関わらず召喚機とフィギュアのR&Mシリーズが商品化されると遇な扱いを受けている。召喚機の「デストバイザー」は斧として使用可能だが、タイガは肉弾戦ではデストクロ―を使用している。ファイナルベントは「クリスタルブレイク」。最期は車に轢かれそうになった親子を庇い、絶命してしまう。皮肉にも東條は自分の命と引き換えに英雄の称号を手にする。東條の大学で教授を務めている香川英行(演・神保 悟氏)は独自に神崎が作ったデッキを解析し、自らの手でカードデッキを作り上げる。目にしたもの全てをその脳に記憶してしまうという恐るべき記憶力の持ち主でもあり、一度の戦いだけでナイトの動きを全て見切るほどの実力を見せる。嘗て神崎と同じ大学に在籍し、その際に神崎のミラーワールドの研究資料をちらっと見たが、それを理解することが出来なかったらしい。私生活では妻子が居る。自分の作ったデッキで変身した姿がオルタナティブ・ゼロ。正式なライダーではなく、疑似ライダーという扱いになっている。蟋蟀型のサイコロ―グと契約している形になっている。バイクにも変形することができる。ファイナルベントは「デッドエンド」である。香川がミラーワールドを閉じる答えに行き着いたが、それには神崎優衣を抹殺するしか方法がないと考え、龍騎とナイトと対立することになるが、最期は自らの教え子である東條の裏切りに遭い、絶命する。真司達と香川の抗争を知り、自らを売り込んで来た男が佐野 満。父親は大企業の社長だが、自身は勘当されている。金儲けの為にライダーになったらしい。レイヨウ型のギガゼールと契約しており、インペラーに変身する。膝のガゼルバイザーにカードを装填し、戦う、戦闘スタイルはムエタイを源流としている。ファイナルベントは「ディバングドライバー」。金儲けの為にライダーになったが、バトル中に父親が急逝。遺言により自らが父親の会社を継ぐ大企業の社長になり、美しい女性とお見合いで知り合い、全ての願いが叶った事からライダーバトルは事実上のリタイア状態に。しかし、ライダーの非情なルールは佐野に幸せを与えようとはしなかった。その最期は東條の裏切りに遭い、王蛇によってカードデッキを砕かれてしまった事により、ミラーワールドからの脱出が不可能になってしまった。降りしきる大雨の中、鏡の破片に映る元の世界と彼女の姿を見つめる佐野・・・「幸せになりたかっただけなのに・・・」彼の悲痛な言葉は誰に届くこともなく、佐野は消滅する。続く
2012.07.09
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前回の続きです。 劇中で3人目として登場したのが、仮面ライダーシザース。変身するのは刑事の須藤雅史。 自分の目的の為に仮面ライダーとなった悪徳刑事である。契約しているモンスターは蟹の姿をしている「ボルキャンサー」。ファイナルベントは「シザースアタック」。龍騎の説得に応じず、自分の目的の為に真司や蓮を殺そうとする。だがナイトとの戦いで、デッキが砕かれ、契約破棄となってしまい、自分のモンスターに喰われるという悲惨な最期を迎えた。ボルキャンサーは龍騎とナイトの手によって倒された。4人目として現れたのが仮面ライダーゾルダ。変身するのは一流弁護士として活躍している北岡秀一(演・小田井 涼氏)。性格はキザで嫌味な軟派な男だが、根は優しい男である。仕事の腕も確かで、どんなに黒い結果でも白にするスーパー弁護士てもある。当初は真司や蓮と反りが合わないが、共闘するうちに打ち解けて行く。契約しているモンスターは牛の姿をしている「鋼の巨人マグナギガ」。召喚機は銃型の「機召銃マグナバイザー」。戦い方は主に重火器を主体にしたもので、接近戦をすることはないに等しい。契約しているマグナギガのパーツは全て強力な武器で、シュートベントのカードを使い、ギガキャノンやギガランチャーを召喚する。ファイナルベントはマグナギガの一斉砲撃「エンド・オブ・ワールド」、その名の通り辺り一面を焼き野原にする恐るべき破壊力を持つ必殺。但し、距離を保って放たないと自分も巻き添えを喰らってしまう危険な技でもある。後に王蛇となる浅倉 威の弁護を担当してから、逆恨みされ、何かと衝突することになる。現在の医療では治らない不治の病を患っており、望む願いは「永遠の命」。真司、蓮、令子との出会いが北岡を変えて行くことになる。5人目の仮面ライダーとして真司と蓮の前に現れたのが手塚海之(演・高野八誠氏)。占い師を生業としている手塚は蓮の未来に死の予言を告げる。手塚の目的は真司と同じく「ライダー同士を止める事」。手塚は元々、神崎にデッキを渡された人物ではない。本来、彼が変身しているライアは手塚の親友である「斉藤雄一」であった。斉藤は優秀なピアニストであったが、後にバトルに加わる浅倉により、ピアノが弾けない体ににってしまった。その中で神崎にライダーに選ばれるが、戦う事を拒絶し、モンスターに喰われ絶命している。手塚は二度と親友のような人間を生まない為に仮面ライダーライアとして戦う運命を背負う。ライアはエイの姿をしているエビルダイバーと契約している。コピーベントのカードとスイングベントで召喚するエビルウィップという鞭がライアの主な武器である。ファイナルベントはエビルバイザーに乗って敵に体当たりする「ハイドベノン」。召喚機のエビルバイザーは龍騎と同じくガントレット型の召喚機である。13人の仮面ライダーの中では良識な方で、真司や蓮と親しくなって行く。だが、龍騎の死の運命を変える為に代わりに王蛇と戦い、敗れる。ライダーの中で真司と蓮が初めて「仲間」と呼べる存在を失った瞬間でもあった。因みに、ナイトの持つサバイブのカード元々、手塚が神崎から渡されたものだったが、戦いを止めたい自分には必要ないと判断し、蓮に託された。玩具ではあるが、ライアサバイブのフィギュアが存在する。6人目のライダーとして登場する芝浦 淳(演・一條 俊氏)。彼は明林大学に通う学生である。 命のやり取り楽しむ為にゲーム感覚でライダーバトルに参加した。変身した姿は仮面ライダーガイ。犀型のメタルゲラスと契約している。最初は仲間になるふりをして真司に近づき、裏切ると言う最悪な人間性の持ち主である。ガイの召喚機はショルダーアーマーと一体化しているメタルバイザーで、ファイナルベントは「ヘビープレッシャー」。最期は王蛇の裏切りに遭い、命を散らせる。
2012.07.08
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どうも、来週の水樹奈々のLIVEを楽しみにしている仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今回は以前にもテーマにした「仮面ライダー龍騎」について、丁寧に語りたいと思います。もしかしたら、以前と重複している事を書いているかもしれませんが、それはご勘弁下さい。2002年「仮面ライダーアギト」の跡を継いでスタートした「仮面ライダー龍騎」はこれまでにない要素が多く盛り込まれた作品でした。1つはカードを使っての戦い。2つ目はミラーワールドという異空間の存在。3つ目はミラーワールドに生息しているモンスターとの契約して力を得る。4つ目は1つの作品に13人の仮面ライダーが登場し、バトルロイヤルが行われる。挙げればなかなか切りがありませんが、平成ライダーシリーズの中では好きな作品であります。この作品のライダーは神崎士郎が開発したカードデッキを使い、変身する。このカードデッキを鏡に映すことで腰にVバックルが装着され、そこにカードデッキを装填し、仮面ライダーに変身するのである。カードデッキには契約しているモンスターの紋章が刻まれている。この作品の仮面ライダーは「アドベントカード」と呼ばれるカードを召喚機に装填し、武器やモンスターを呼び出し、必殺技を繰り出したり、パワーアップすることが出来る。因みに仮面ライダーに変身している者はVバックルのカードデッキをミラーワールド内で破壊されると元の世界に戻れなくなる。そして、モンスターと契約しているライダーは自分のモンスターに餌を与えなければならないので、モンスターと戦い続けなくてはならない。契約中にモンスターに餌を与えなければ、自分が契約しているモンスターに喰われるリスクを背負っている。また、デッキが砕かれたり、カードが破損すれば契約破棄となり、モンスターに喰われてしまう。そして、仮面ライダーになった者は最後の1人になるまで戦わなければならない・・・最後の勝者となると自分の願いを叶えることが出来る。この作品の仮面ライダーに「正義」という概念は存在しない、ただ己の願いの為だけに戦うのである。変身した仮面ライダーをミラーワールドに輸送するマシンがライドシューターである。ミラーワールド内での搭乗も可能、全ての仮面ライダーが乗っているマシンである。因みに仮面ライダーもミラーワールドに滞在できる時間は決まっている、その制限時間を越えると自らも消滅してしまう運命なのである。この物語の主人公である城戸真司(演・須賀貴匡氏)。OREジャーナルの新人記者で、偶然的に神崎が作ったデッキを拾い、仮面ライダーやミラーワールドの存在を知ることになる。 性格は単純でお人好しだが、心優しい青年である。クセのあるデッキの持ち主達に何度も打ち解けようとしては失敗するが、真司の人柄に少なくとも蓮と北岡は影響されることになる。デッキを手にした当初はモンスターと契約していなかった為にブランクフォームとなる。戦闘能力は皆無であるが、後にミラーワールドでもトップクラスのモンスターである「無双龍ドラグレッダー」と契約し、仮面ライダー龍騎となる。左腕にガントレット型の「龍召機甲ドラグバイザー」を装備しており、そこにアドベントカードを装填し、ドラグセイバーやドラグクロ―、ドラグシールドなどの武器を召喚する。13人の仮面ライダーに共通しているのは自分が契約しているモンスターの身体の一部が武器となっているという事である。ファイナルベントは必殺のカードである。ドラグレッダーの吐く火炎で勢いをつけ、急降下で打撃を与える「ドラゴンライダーキック」が龍騎の必殺技である。真司の願いは「ライダー同士の戦いを止める事」。この願いを叶える為に数多の困難が真司を待ち受けることになる。物語の中盤で真司は神崎からパワーアップのカードである「サバイブ-烈火-」のカードを授けられ、龍騎サバイブへと進化する。全てのスペックが向上しており、ガントレット型であったドラグバイザーも銃型の「龍召機甲ドラグバイザーツヴァイ」に進化し、ドラグレッダーも「烈火龍ドラグランザー」へとパワーアップする。更にファイナルベントを発動させる事で、バイクモードへと変形し、それに龍騎サバイブが搭乗する。必殺技は「ドラゴンファイヤーストーム」である。 この物語のもう1人の主人公・秋山 蓮(演・松田悟志氏)。神崎士郎の妹である神崎優衣と共に行方不明の神崎の居場所を探している。性格は無愛想でクールだが、喧嘩早いのも特徴。真司よりも先に仮面ライダーとして戦っていたので、戦闘力は高い。最初は真司と対立することが多かったが、衝突を繰り返していくうちに親友となって行く。非情になれない自分に戸惑っていた時期があったが、自分なりの戦い方を見つける。蓮は仮面ライダーナイトへと変身する。契約しているモンスターは蝙蝠の姿をしている「闇の翼ダークウイング」。召喚機は武器としても使うことが可能な「翼召剣ダークバイザー」。ソードベントのカードを使い、ウイングランサーという武器も使って戦うライダーである。ファイナルベントはダークウイングを身に纏い、空中から回転ドリルのように敵を突き刺す「飛翔斬」。蓮が叶えたい願いは「神崎の実験に巻き込まれ、昏睡状態になっている小川恵理を目覚めさせる事」。ナイトもまた手塚から「サバイブ-疾風-」のカードを受け取り、ナイトサバイブへと進化する。召喚機は左腕に装着されている「翼召剣ダークバイザーツヴァイ」。ソードベントで盾となっているバイザーからダークブレードを引き抜き、戦う。騎士として、ヒーローらしいデザインとなっている。サバイブの力でダークウイングも「疾風の翼ダークレイダー」へとパワーアップ。ファイナルベントでバイクモードへと変形し、搭乗したナイトサバイブがミサイルのように突撃する「疾風断」が必殺技である。因みに今作のライダーは西洋の甲冑をイメージしているので、全てライダーのマスクにスリットが入っている。続く
2012.07.08
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ビートバスターとスタッグバスターのバスターマシンが合体して誕生するロボ。ゴーバスターオーと合体するとグレートゴーバスターオーとなる。グレートの名を冠するのはグレートイカロス以来である。バスターエースたち同様に分別売りされているが、セット売りもある。
2012.07.08
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どうも、早朝バイトで力仕事に勤しむ仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今回は特撮というより・・・ゲームの話になりますが、個人的に好きな好きな作品である「仮面ライダー 正義の系譜」について語りたいと思います。 2003年にバンプレストから発売さたれ仮面ライダーのアクションゲームです。登場ライダーは仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、仮面ライダーV3、ライダーマン、仮面ライダーBLACK、シャドームーン、仮面ライダーアギト、仮面ライダーギルスですが、実際にプレイキャラとして使えるのはダブルライダー、V3、BLACK、アギトの5人です。このゲームで私が個人的に気に入っているのは変身前のキャラからプレイ可能な事です。言うなれば、本郷 猛、一文字隼人、風見志郎、南 光太郎、津上翔一から各々のライダーに変身が可能という事です。しかも、声は演じた役者本人が担当しているというのが熱いです!!しかも、見事に変身シーンを再現しております。このゲームの展開は各々の時代で展開されますが、特殊な電波の影響で発電所で行った行為はそれぞれの時代に影響するようになっている、所謂ザピッングシステムである。ゲームのオープニングは仮面ライダーアギト・津上翔一が異変を感じて発電所に到着した所から始まる。TVシリーズの後日譚ともとれる内容になっています。この発電所で翔一は「アンノウン」でなく、嘗て存在した悪の秘密結社であるショッカーの改造人間セミミンガと遭遇し、撃破する。この怪人との遭遇で、このゲームの物語はどんどん展開して行きます。アギトの行動する時代では何者かの手によって復活した地獄大使により、計画が進められている。アギト編の次はBLACK編に入る。この時代背景はシャドームーンが復活して間もない頃とされている。光太郎が行動する時代では、主にゲルショッカーが暗躍していることになっている。BLACK編が終わり、次はV3編となる。志郎の時代では死神博士が計画を進めており、この時代では死神博士によって強化された戦闘員が登場し、なかなかの強敵である。V3編の次は1号編となり、時代背景はゲルショッカーとの闘っている最中となっている。4人の仮面ライダーは共通の通信機により、お互いの存在を認知し、本郷は近い未来、自分の後輩である風見志郎が改造人間になった事を知ることになる。1号編は途中で動けなくなった本郷の代わりに、一文字が登場し、暫く2号ライダーでストーリーを進めて行くことになる。この時代ではゾル大佐が計画を進めている。V3編ではライダーマンが登場するが共闘することはない、ライダーマンはこの事件の原因を突き止める為に行動している。BLACK編ではシャドームーンが登場するが、戦うことはない。危機に陥ったBLACKを結果的に助けることになる。アギト編ではギルスが登場し、共にショッカーの怪人を倒してくれる完全な助っ人キャラ。このゲームは室内で進められるので、どことなくバイオハザードに雰囲気が似ている。それぞれの時代で活躍したライダーはラスボスの邪眼との決戦時に初めて揃うが、邪眼に挑むライダーは1人である。因みに2週目をプレイすると1号と2号のカラーリングが旧ver.となり、邪眼も仮面ライダーに似た完全体として登場する。余談だが、バイクステージがやたら難しい。ステージがあるのは1号とV3だけなのが残念である。しかしながら、色々と個人的に楽しめた作品であります。それでは次回もぶっちぎるぜ!!
2012.07.07
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このブログを定期的に読んでくれている方はご存知だと思いますが、私は特撮ファンを約20年続けております。「仮面ライダーシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」「ウルトラマンシリーズ」「メタルヒーローシリーズ」「東映ヒーロー」「東宝ヒーロー」「円谷ヒーロー」・・・ヒーロー番組のジャンルは多くあります。人それぞれに強い思い入れがある作品もあると思います。私が一番、思い入れのあるジャンルは「仮面ライダーシリーズ」です。昭和ライダー派になってしまいますが。勿論、「平成ライダーシリーズ」も好きな作品がありますが、昭和ライダーと比べると思い入れに温度差があると自分でも自覚しています。最近は「平成ライダーシリーズ」の方が好きだという人も居るかもしれません。それはそれで良いことだと思います。ただ私自身が最近、悲しく思っているのは・・・デザインだけで判断される事、1年のストーリーを通して評価してくれない人が居るという事実。確かに、私自身・・・個人的ではあるがデザインだけで仮面ライダーと認めている平成ライダーは仮面ライダークウガ、仮面ライダーアギト、仮面ライダーWの3人だけです。平成ライダーのデザインは昭和ライダーの見た目と比べれば、ある意味で奇抜なデザインが殆どだと思っています。でも、デザインは従来の「仮面ライダー」とかけ離れていてもストーリー展開で面白い作品は多くあります。私自身、好きな平成ライダーは「仮面ライダーアギト」「仮面ライダー龍騎」「仮面ライダー剣」「仮面ライダー響鬼」「仮面ライダーカブト」をよく挙げています。挙げた作品のライダーのデザインは従来のライダーと違います。それでも私はストーリー展開が大好きでした。私も毎年毎年、ライダーのデザインを見る度に「仮面ライダーじゃない・・・」と嘆いています。それでも、ストーリー展開は面白いかもしれないと思い、見続けます。どの平成ライダーも共通点は第2クールから面白くなってくるという事です。あくまでも私個人的な意見ですが・・・。今作の「仮面ライダーフォーゼ」も私の周りでは批判されてます。主人公がヤンキー、顔がラグビーボール、ダサいなど・・・。確かにそうだと私も思いますが・・・見続けているうちに面白くなっていきます、私も最初はフォーゼは微妙でしたが、今では面白いと感じる部分も増えてきています。「俄ファンだから」という理由で軽はずみに仮面ライダーを批判されるのは悲しいですね。例え、フォーゼが嫌いと思ったとしても・・・その答えは1年を通して観てから、出してほしい意見です。見た目だけで、観る気が起きず、早く終わってほしいと言われるのは仮面ライダーファンを続けている私からしたらとても悲しい意見です。私の願いは・・・ちゃんと今の仮面ライダーを観てから、全ての意見を出してほしい。「俄」という理由だけで、否定されるのはファンとしては辛いですね。これはあくまでも私の個人的な意見です。
2012.07.01
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どうも、今日から早朝の短期バイトを始めた仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。7月最初のブログのテーマは1996年に放送された意欲作「超光戦士シャンゼリオン」です。多くのゲームソフトを開発してきたSEGAが東映とタッグを組んで製作された本作は東映初のビデオ撮影作品。テレビ東京で放送されていました。この当時の特撮は大体は「スーパー戦隊シリーズ」と「メタルヒーローシリーズ」の2作が主流だったのですが、この当時は珍しく「ウルトラマンティガ」や「七星闘神ガイファード」などの特撮作品が放送され、今作もその1つです。主人公は従来のヒーロー番組のものとはかけ離れており、ぐーたらな私立探偵。今で言うチャラ男が変身して戦うヒーローであった。偶然、シャンゼリオンに変身する為に必要な「クリスタルパワー」を浴びた青年・涼村 暁。演じるのは後に「仮面ライダー龍騎」で仮面ライダー王蛇・浅倉 威を好演した萩野 崇氏である。彼は偶然的にSAIDOCが開発したクリスタルスーツを装着し、闇生物と戦う宿命を背負う。変身する時に暁の額に「シャンバイザー」と呼ばれるバイザーが装着される。「燦然!!」の掛け声とポーズと共に暁は超光戦士シャンゼリオンへと変身する。 必殺技はシャイニングアタック。SAIDOGがシャンゼリオンの戦いをサポートする為に超光騎士が開発された。バイクに変形するリクシンキ。漢字表記は陸神機。シャンゼリオンと合体することにより飛行能力を備えることが出来るクウレツキ。漢字表記は空烈騎。シャンゼリオンの強力な武器となるホウジンキ。漢字表記は砲神騎。 更に超光騎士が合体すると「シャイニングバスター」となる。今作のもう1人の主人公が速水克彦。本来なら彼がシャンゼリオンになる予定であった。性格は暁とは正反対の熱血真面目キャラである。演じるのは「仮面ライダー剣」でタランチュラアンデッドの嶋を演じた相澤一成氏である。毎回、暁との名コンビぶりを発揮する。彼も後に梅干しを食べると「ザ・ブレイダ―」に変身する能力を手に入れるが、残念な事に速水は変身している間の記憶はない。闇生物の幹部候補であるガウザーは黒岩省吾という人間の姿で行動し、幾度なくシャンゼリオンと死闘を繰り広げていた。黒岩を演じていたのは「仮面ライダーアギト」で本物の津上翔一を演じた小川敦史氏。闇生物でありながら、東京都知事に登り詰めたが、最後は子供の放った銃弾に倒れた。意欲的に製作された作品であってたが、肝心の玩具があまり売れず、打ち切りと言う形で最終回を迎えます。その最終回内容もすさまじかったですなぁ・・・。あと5年、放送されるのを待ってばきっとヒットしていたに違いない作品だったと思います。それでは次回もぶっちぎるぜ!!
2012.07.01
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おはようございます。最近、朝の5時に起きる仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今回のテーマは「超神ビビューン」です。今作は悲劇的な最期を遂げたアクマイザー3の続編となる作品です。自らの命と引き換えにゲベルに戦いを挑み、魂をカプセルに封印されてしまったザビタン、イビル、ガブラ。だがアクマイザーの活躍も虚しく、大魔王ガルバーはまだ死んではいなかった。ガルバーはアクマ族に代わり、妖怪軍団を従え、再び地上を自分達の物にしようと動き出す。このままでは地上は妖怪軍団達の手によって支配されてしまう・・・・しかし、アクマイザーは完全に死んではいない・・・彼らの正義を愛する心、悪を許さぬ魂は3人の若者に受け継がれるのである。写真、左から渡部 剛、月村、圭、菅 一郎。地球の平和は大学生の彼らに託された。 ザビタンの魂を受け継ぎ、超神たちのリーダーとして活躍する。月村を演じるのは「仮面ライダーストロンガー」で城 茂を演じた荒木しげる氏である。空の超神ビビューン。月村が「超・・・神!!」のポーズと共に変身した姿。武器のスカイ剣を駆使、空中殺法を用いて妖怪軍団と戦う。大地の超神ズシーンに変身するのは渡部 剛。演じるは「仮面ライダーX」でXライダーの宿敵であるアポロガイストを演じた打田康比古氏。ガブラの魂を受け継いだズシーンは持ち前の怪力を活かして戦う、専用武器はモンケーンと呼ばれる棍棒。超神のサブリーダー。海の超神バシャーン。月村と渡部の後輩である管 一郎が変身する。演じるは坂田俊彦氏。海の超神なので水中戦に優れている。イビルの魂を受け継いでいるだけあってピピート銃を駆使して戦う。アクマイザー同様に彼らもビビューンカー、ズシーンカー、バシャーンカーと各々バイクを持っている。 彼らの活動拠点はベニシャークと呼ばれる巨大戦艦で、ザイダベック号の進化系と言える存在。彼らは「超神やぐら」というフォーメーションを形成し、そこからビビューンの必殺技である「火の玉アタック」を繰り出し、妖怪を撃破していく。「アクマイザー3」の続編であるが、世界観は一新されており、前作の登場人物は全く登場することはない。アクマイザーの3人も第1話に登場する程度である。従来の変身ヒーロー物に戻った「超神ビビューン」であるが、これはこれで楽しめる作品になっておりますりので、是非アクマイザー3と一緒にご覧になって頂きたい作品であります。それでは次回もぶっちぎるぜ!!
2012.06.25
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どうも、吉野家の牛丼カレーに夢中な仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今回のテーマは平成ウルトラマンシリーズの第2弾「ウルトラマンダイナ」です。 前作「ウルトラマンティガ」の世界観を受け継いだ完全なる続編となっております。故に防衛組織もガッツを更に拡大化したスーパーガッツとなり、メンバーも一新されました。旧ガッツメンバーに劣らず個性派ぞろいのメンバーでした。今作の主人公はアスカ・シン。演じるのは最近、バラエティー番組で活躍するつるの剛士氏であり、この作品が彼の本格的俳優デビュー作品であります。性格はお調子者の目立ちたがり屋、本人曰く本当は照れ屋でもあるとの事。スーパーガッツに入隊し、初任務の時に彼は光の力を手にすることになる。前作のウルトラマンティガは超古代文明の子孫という設定であったが、今作のウルトラマンは人間の中にある光が具現化したものという考えがされている。ティガの続編と言う事でダイナもティガと同じくタイプチェンジが可能。通常のフラッシュタイプ。一番、バランスに優れたタイプである。必殺技はソルジェット光線。パワーに優れ、体格が筋肉質になるストロングタイプ。必殺技はガルネイトボンバー。スピードと超能力を駆使して戦う、ミラクルタイプ。必殺技はレボリュームウェーブ。弱点は力がないことである。ダイナはティガのように何度もタイプチェンジできるわけではなく、フラッシュからストロングになり、再びフラッシュに戻ることは可能だが、ストロングからミラクルその逆のミラクルからストロングという風なタイプチェンジは不可能で、タイプチェンジの選択ミスで敗北した事もある。ダイナの変身アイテム、リーフラッシャー。人面岩のようなデザインが特徴。 今回のメインと敵となるが未確認知的生命体スフィアと呼ばれる円盤生物で、このスフィアが岩などに寄生すると怪獣化するのである今回のメイン戦闘機ガッツイーグルはα号、β号、γ号と3機に分離が可能で、嘗てのウルトラホーク1号を彷彿させる。後に登場するマスコット怪獣ハネジロー。前作の続編なので勿論、旧ガッツメンバーとの共演もあり、TVシリーズでは滅びの微笑前・後編でムナカタ、シンジョウ、ホリイ、ヤズミがゲスト出演している。ダイゴとレナは最終章2・3にゲスト出演しており、ダイゴと出会ったアスカはお互いにウルトラマンてあるという事は口にしなかったが、同じ光を持つ者だという事に気づいていた。「ウルトラマンティガ」がウルトラセブンを意識し、SF色を色濃く出したエピソードか多いのに比べると今作は第1作のウルトラマンを意識しているので、単純明快な話が多い。だが、最終話でグランスフィアを撃破した後にダイナがワームホームに吸収され、行方不明になってしまうという展開はショッキングでした。しかし、その後のダイナについては「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」と「ウルトラマンサーガ」で語られているので、決して死んだわけではないのである。そのワームホールは別次元の宇宙に続く道であったと考えるべきでしょう。 それでは次回もぶっちぎるぜ!!
2012.06.19
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どうも、寝る前に演技練習をする仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今回は以前に前編を書いてそのままにしていたオーレンジャーの後編に参りたいと思います。物語中盤でオーレンジャーに最大の戦力である「ブロッカーロボ」が登場します。人型ロボで、それぞれの特性に合わせた性能を持っている。更に超重合体することによりオ―ブロッカーとなります。必殺武器は二刀流のツインブロッケンソードで多くのマシン獣を葬り去った。更に新たに登場したのが、ガンマジン。普段は人面像の姿をしている。ガンマジンを目覚めさせる為には封印の鍵が必要で、「ガンマ・ガンマ・ドンドコ・ガンマ」の呪文で封印は解かれ、封印を解いた者の願いを叶えてくれる。しかし、全ての願いを叶えてくれるわけでなく自分の意にそぐわない願い、自分を悪用する者の願いは聞かず、逆に制裁を加える。何度もオーレンジャーの危機を救ってくれた救世主でもある。因みにガンマジンの声を担当していたのは私が師匠と仰ぐ神谷 明氏である。物語は中盤でカイザーブルドントとマルチワーカがバラノイアの指揮官として君臨し、一度は地球の制圧に成功する。機械でありながら、この夫婦には子供がいるのである。最終決戦では復活したオーレンジャーにカイザー夫婦を倒され、残されたのはヒステリアだけであった。ヒステリアは孫の世話しているうちに愛情という感情が芽生えていた・・・自分の命とバラノイアを引き換えに息子だけは助けてくれとオーレンジャーに伝え、自害。これによりオーレンジャーとバラノイアの戦いは終結を迎える。託された子供をガンマジンに託したオーレンジャー・・・彼らの活躍で世界に平和が訪れたのである。スーパー戦隊シリーズ20周年記念作として製作された今作・・・ある意味で今も根強い人気があると私は信じております。 それではまた!次回もぶっちぎるぜ!!
2012.06.17
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前回の続きです。宏をクモ女の魔手から助け出した麻生は道場で再び清吉を出会う。その時、清吉は自分の息子が残した研究資料を麻生に見せ、麻生は自分が改造された悪夢の夜の事を話した。その話しを眠りながら聞いていた宏は自分の父親が狂気の科学者になった事が信じられず道場を飛び出した。歩道橋に辿り着いた宏は父親にクリスマスの日に買って貰った懐中時計を取り出した。その懐中時計から流れるオルゴールの音色を嘗てネオ生命体の幼体に聞かせたことがある。その時、あの優しいい父親が豹変し、自分を研究室から追いだした事を思い出していた。部屋から追い出される時に時計を落としてしまい、そのはずみで壊れてしまったのだ。壊れた時計を歩道橋から投げ捨てようとした時、その手を麻生が掴んだ。麻生は壊れた時計を手に握り締め、そっと目を閉じた・・・。すると壊れていた時計の針は進みだし、オルゴールの音色が聞こえ出した。麻生は宏の肩を抱き寄せ、自分を改造し、憎むべき筈の望月博士への感情を捨て、宏に優しい父親を思い出すんだと語りかける。その時、宏を呼ぶ声がする・・・目線の先には2年前に行方不明になっていた父親の姿があった。宏は急いで父親を追う、麻生も宏を追ったが途中で逸れてしまい、とある建物に入った時にドラスと遭遇し、不意打ちを食らう。父親に追いついた宏であったが、それはコウモリ男の化けた姿で宏を連れ去ったのだ。ドラスの奇襲を受け、建物から落下した麻生の許に彼を目覚めさせた飛蝗が現れ、テレパシーで宏の現状を報せた。コウモリ男によって廃工場に連れ去られた宏を助ける為に宏は再び変身する。この時のバイクに乗りながらの変身は仮面ライダー旧1号のオマージュである。なお、ZOのマシンであるZブリンガーの開発者は不明とされるているが、書籍によっては望月博士が開発した物になっている。廃工場に辿り着いたZO、そこに宏の姿があった。だが、その宏はまたしてもコウモリ怪人の化けた姿であり、いきなりZOに襲い掛かって来たのである。姑息な攻撃を仕掛けてきたコウモリ怪人に怒りのZOパンチを叩き込む。その一撃はコウモリ男の腹部を貫き、葬り去った。工場の奥に宏は倒れていた、助け出したZO。そして・・・2人の前に行方不明になっていた望月博士の姿があった。博士は自らが作り出したネオ生命体に廃工場の一部として融合させられていたのだ。博士はZOに全ての真実を話しだした・・・全ての感情を超越した生命体を作ろうとしていた博士・・・しかし、その研究の途中で自分の過ちに気がついたのだ。そこにドラスの本体とも言える存在が生体プールから姿を現した。自我を持ち話しだしたネオ生命体。しかし、その話し方には幼児性が垣間見えた。ネオ生命体の目的は更に自分を強化させる事、宏を執拗に付け狙っていたのは博士の息子である宏を人質にとり、強化させようとしたのだ。身勝手な理由で父子を不幸に陥れたネオ生命体を許すわけにはいかない・・・ZOはドラスとの最後の戦いに身を投じる。しかし、プロトタイプであるZOとその進化系であるドラスでは徐々に実力に差が見え始めていた。強力な攻撃の数々に変身が解けてしまった麻生・・・博士は麻生を援護する為に宏に生体プールを破壊するように伝える。生体プールこそドラスの弱点であり、ネオ生命体の命とも言えるものなのだ。父親に言われ、プールを攻撃する宏にドラスのマリキュレイレーザーが放たれる。宏に直撃する直前、麻生がレーザーから宏を守った。子供まで殺そうとする非情なネオ生命体に麻生は再び変身し、戦いを挑む。怒りに燃え、変身した麻生。その怒りを表すかのようにクラッシャーからブレイクトゥサーと呼ばれる牙が飛び出した。生体プールを攻撃され、やや弱体化しているドラスにZOのパンチが炸裂する。その時、ドラスが「お兄ちゃんの身体、もらうよ」。その言葉の通り、ZOはドラスの中に取り込まれてしまった。ZOを取り込んだドラスはより完璧なネオ生命体へと進化した。この形態は赤ドラスもしくはレッドドラスと呼ばれている。赤ドラスは次に宏を殺す為に動き出す。博士は息子を助ける為に残った力を振り絞って融合されていた機械部から飛び出したが、あしらわれてしまう。遂にドラスに捕まった宏・・・宏は叫ぶ「ライダー!!」と。その時、博士は残された最後の気力で生体プールの動力源を立った。宏の呼び声にドラスの体内で眠っていた麻生が目覚め、ドラスの体内から飛び出した。全てを終わらせる為に渾身のZOキックをドラスに叩き込んだ。その一撃を喰らい、ドラスは生体プールと共に爆発した。博士の許に駆け寄るZOと宏。2年振りの父子の再会はあまりにも残酷で非情のものだった・・・全ての力を使い果たした博士は2人の前で息を引き取った。生体プールの爆破の影響で崩壊を始める廃工場。ZOは父の名を呼ぶ宏を連れて廃工場から脱出した。全ての戦いが終わった・・・宏を清吉の許へ送り届けた麻生は自分が着ていた上着を宏に着せた。「君にはおじいちゃんや道場のみんながいる」と伝え、バイクで走り出した・・・。「お兄ちゃん!!」その声に立ち止まる、麻生。「ライダー!!」宏に呼ばれた麻生は笑顔で応え、物語は終幕する。振り返った麻生は仮面ライダーZOに変身し、Zブリンガーで街を疾走するシーンが暫く流れる。作品の主題歌である「愛が止まらない」と共に駆け抜けるZOの姿が子供の私には凄くカッコよく見えました。約48分の中に仮面ライダーの全ての要素が盛り込まれた作品。TVシリーズにならなかったのが何だか勿体ない気がしてなりません。個人的にこの仮面ライダーZOという作品は大好きです。今では毎年、春、夏、冬と仮面ライダーの映画が公開していますが、この当時に特撮の映画いうのは本当に珍しかったです。それ故に私の中でとてもインパクトのある作品だったのだと思います。「仮面ライダーZO」という作品、是非とも平成ライダーシリーズのファンの方に観て貰いたい作品であります。因みに「機動戦士Vガンダム」の第1期のエンディングは本当はこの作品の為に作られた曲なんですよ~。それでは時間もぶっちぎるぜ!!
2012.06.15
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どうも、リバウンド気味の仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。今回のテーマは仮面ライダー生誕20周年記念作品として製作された「仮面ライダーZO」です。「ZO」の名は「20」をローマ字にしたダブルミー二ングとなっております。企画段階では「仮面ライダーシノプス」という名前で呼ばれておりました。今作の獲得には雨宮慶太氏を迎えております。今作は仮面ライダーシリーズ初となる劇場オリジナルライダーであり、デザインも歴代ライダーの意匠を残しつつ、新たなデザインとなっております。1993年の春に「東映スーパーヒーローフェア」と題した特撮作品だけで構成されたプログラムのメインとなっております。同時上映は「五星戦隊ダイレンジャー」と「特捜ロボジャンパーソン」でした。物語は森の奥深く・・・大地の木々に抱かれながら眠っている麻生 勝のシーンから始まる。彼は改造手術を施され、約3年もの間・・・大自然の中で眠りに就いていた。深い眠りについていた彼は何者かの声に呼び起された・・・麻生を守るように彼を囲っていた大木は取り除かれ、彼は覚醒と共に異形の戦士、大自然の使者である仮面ライダーZOへと姿を変えた。今作の主人公である麻生 勝を演じるのは土門 廣氏。雨宮監督が求めていた「頼れる兄貴」というイメージを見事に演じてくれました。土門氏は翌年のメタルヒーローシリーズ「ブルースワット」でメインメンバーのシグを演じる。今回は劇場版という事で敵組織の登場はなく、「ネオ生命体」と呼ばれる敵が登場する。その「ネオ生命体」のボスとも言えるべき存在がドラスである。見た目が仮面ライダーに酷似しているのはZOは元々、ネオ生命体のプロトタイプであり、ドラスは言うなればZOの進化形態なのだ。ドラスを生み出したのは麻生を改造した人物であり、この作品のキーパーソンとなる望月博士である。望月博士を演じたのはアニソン界の大王と呼ばれている「ささきいさお氏」である。ドラスは金属生命体で、球体に姿を変え、移動することが出来る。ドラスの狙いは博士の息子である望月 宏の誘拐であった。白昼にドラスは塾帰りの宏の前に現れ、彼を執拗に付け狙う。廃墟に逃げ込んだ宏であったが、ドラスの完璧なる追尾にいよいよ追い込まれてしまった・・・その時、颯爽と愛車のZブリンガーに跨り、宏を救う為に仮面ライダーZOが現れた。ZOは宏を助ける為にドラスと戦うが、自分の進化系であるドラスを前に苦戦を強いられるがZブリンガーを活用した戦法でドラスを退けたのである。だが、ドラスは死んではいなかった・・・ZOが走り去っていった後、意識を取り戻し、自らの体内から2体の怪人を生み出し、宏誘拐に差し向けたのである。 ZOに助けられた宏であったが、仮面ライダーを味方であると認識できずに慌てて家に逃げ帰り、一緒に暮らしている祖父に今までの出来事を話したのである。宏の祖父・清吉を演じていたのは元クレイジャーキャッツの犬塚 弘氏である。人間の姿に戻った麻生は望月邸の門の前で超聴覚を活かし、宏たちの会話を聞いていた。宏の前に姿を見せる麻生だが、宏は再び逃げ去るのであった。麻生は清吉と鉢合わせし、自分が望月博士の実験台としてバッタの遺伝子を組み込まれ、無理矢理に改造手術を施されたことを伝えた。宏は麻生から逃げ去り、行き着いた場所は自分が通っている武術教室てあった。そこでは宏に武術を教える武術者達が厳しい特訓に明け暮れていた。因みにこの武術教室の師範を演じているのは全員、メタルヒーローシリーズに出演していた役者である。玲子を演じる森永奈緒美氏は「宇宙刑事シャイダー」のアニー、「時空戦士スピルバン」ではダイアナを演じてる。黒田役の大葉健二は言わずと知れた「宇宙刑事ギャバン」の一条寺 烈を演じている。西村役の山下 優氏は「特警ウインスペクター」の隊長である香川竜馬である。宮崎役は昨年に放映されていた「特捜エクシードラフト」の大熊 拳である。宏は玲子達に今まで経緯を話した。宏の前に再び姿を見せた麻生・・・だが、既にドラスが差し向けたコウモリ怪人が出現し、宏を連れ去ったのだ。ZOに変身した、麻生は宏を連れたコウモリ怪人をZブリンガーで追跡する。コウモリ怪人に追いついたZOは何とか宏を奪還することに成功した。だが安堵するのは早い・・・ドラスの放ってたもう1体の怪人どてあるクモ女が玲子もろとも宏を連れ去ったのだ。2人を助ける為にクモ女との戦いに身を投じるZO。この時の戦闘シーンは人形を使って撮影されており、その技術は見事ななものであった。ZOの攻撃の前に敗れ去るクモ女、ライダーは無事に2人の救出に成功したのであった。この一件で宏は少しながら麻生を信頼し始める・・・宏は心の中に闇を抱えていた父親は自分を捨てたのだと・・・。宏の宝物は父親から貰った懐中時計であった、だがその時計は壊れており時を刻むことが出来なかった。オルゴール機能を持つ時計であったが、秒針が止まったと同時にその機能も破損していたのだ。宏は大事に持っていた時計を投げ捨てようとした時、麻生はそれを止めた。麻生は宏から時計を借り、そっと握り締めた。すると時計は再び時を刻みだし、オルゴールの音を奏で出した。そこに再びコウモリ男が出現し、宏を連れ去って行った。宏を救う為にバイクに乗り、コウモリ男を追いかける麻生は変身する。このバイクに乗ったままの変身は仮面ライダー旧1号のオマージュである。宏を追って辿り着いたのは廃工場であった、そこに宏の姿があった。
2012.06.14
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どうも、昨日は夜の7時に就寝した仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。暫く私が持っているDXロボの紹介をしていましたが、今日でハリケンジャーのブログを完結させたいと思います。最初は鷹介、七海、吼太のハリケンジャーとしての成長を描き、中盤はゴウライジャーとの衝突、和解を描いた。そして、終盤は伝説の後継者へ・・・。御前様である覚羅の登場、暗黒七本槍の最後の刺客であるサンダールの帰還により、物語は一気に加速する。カブトライジャーも因縁の宿敵であったマン・マルバを撃破する。鷹介の命懸けの行動により、一甲の体内に生息していた宇宙サソリの解毒剤が生成され、マン・マルバの呪縛から解き放たれる。 覚羅の額には「嘆きの弓のメダル」が封印されている。そのメダルが封印された時から、覚羅は永遠の命を手に入れ、感情を持つことが許されない身になってしまった。覚羅が悲しみの感情を持つことにより、額に封印されているメダルの封印が解かれる。ジャカンジャが求めていた「アレ」とは覚羅に封印されているメダルなのだ。狡猾なサンダールは覚羅のメダルを狙い、タウ・ザントを殺そうと画策していた。七海は覚羅と仲良くなろうと、お節料理を作り、振舞ったが、覚羅は皆の前では口をつけようとしなかった。覚羅は七海達と触れ合うちに自分の中に生まれる感情に恐れていたのだ。だが、本来は心優しい女性、みんなが居なくなってから七海の作った料理を食べたのである。七海は偶然、その姿を発見し、1人喜んだのである。だが、サンダールが悲劇を齎す。サンダールの配下であるマドーギの手によって操られ鷹介たち。自分を守る為に傷つくみんなの姿を見た覚羅の心に悲しみが生まれてしまった・・・悲しみの感情を持ってしまったが故にメダルの封印が解け、力を失った覚羅にサンダールの魔の手が・・・。覚羅の命は無残にもサンダールによって奪われてしまっのだ・・・。守るべき者を失った、ハリケンジャー、ゴウライジャー・・・そして、シュリケンジャー。シュリケンジャーは生涯を賭して守ると決めた覚羅を守れなかった事を一番、悔いていた。それ故にハリケンジャーへの特訓がいつにも増して激しさが加わる。その渦中で暗黒七本槍の1人であるサタラクラが動き出す。だが、サタラクラはサンダールの裏切りに遭い、怒りに任せて暴走する。シュリケンジャーは単身、暴走するサタラクラに戦いを挑み、天空神と共に爆煙の中に消えた・・・。覚羅に続き、シュリケンジャーまで失ったハリケンジャーとゴウライジャー・・・5人は最後の戦いを挑む為にジャカンジャの根城であるセンティピートに突入した。だが、要塞は音を立てて崩れ去り、タウ・ザントは究極体へと姿を変えたのだ。タウ・ザントは滅びの力を発動させようとした時、サンダールが弱点である眉間を攻撃し、滅びの力を発動させる前にタウ・ザントは倒れた。サンダールは巨大化し、ハリケンジャー達を始末しようとする。ゴウライジャーは決死の覚悟で轟雷神と共にサンダールを葬った・・・一甲、一鍬は共に爆煙の中に消えた・・・。残されたハリケンジャー・・・だが、完全にタウ・ザントは死んではいなかった。悲しみを乗り越え、伝説の後継者になる為にタウ・ザントに最後の戦いを挑む。何とかタウ・ザントを撃破したハリケンジャーだが、タウ・ザントから放たれた闇の意志は倒された暗黒七本槍へと姿を変え、3人の前に立ちはだかった。圧倒的に不利な状況であったが、3人の前に現れたのは奇跡の生還を遂げた霞兄弟であった。二度、影にはならない・・・鷹介達との約束を果たす為に戻って来た一甲、一鍬。変身前に名乗りをあげる鷹介、七海、吼太、一甲、一鍬。変身して最後の戦いを挑むハリケンジャーとゴウライジャー・・・宇宙統一忍者流の奥義を手にした5人の前に闇の意志は完全に消え去った・・・。覚羅とシュリケンジャーという大きな代償と引き換えに、勝利を手にした5人・・・最後は無限斎から卒業証書を受け取り、5人は立派な忍者となった。その後、鷹介はなんでも屋のバイト、七海はアイドル、吼太は介護師、一甲と一鍬は工事現場で仕事を続けている。最後は視聴者に向けて、5人一斉にお別れの言葉で締めくくられた。1年間を通して個人的に楽しめた作品でした。ゴウライジャーという戦隊も魅力的なキャラクターでした。それでは次回は別のテーマでお会いしましょう。次回もぶっちぎるぜ!!
2012.06.12
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元々、単体販売で一般流通しているが、トイザラス限定でバスターマシンの3体セットが売られている。
2012.06.11
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ゴーオンジャーの大いなる力はスピードルとベア―ルVの息子であるマッハルコン。ゴーカイオー、豪獣神と合体するとカンゼンゴーカイオーとなる。
2012.06.11
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ハリケンジャーの3人がゴーカイジャーに与えた大いなる力。ハリケンジャーのカラクリメカの風雷丸とはデザインが異なる。
2012.06.11
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ガオレンジャー、シンケンジャーの2つの大いなる力を授けられた。
2012.06.11
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ドギー・クルーガーに認められ、授けられた大いなる力。
2012.06.11
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マジレッド=小津 魁から与えられたマジレンジャーの大いなる力。マジゴーカイオーとなる。
2012.06.11
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ゴーカイシルバーがアバレキラー、タイムファイヤー、ドラゴンレンジャーの大いなる力を授かり誕生したロボ。3人とも恐竜型のロボもしくは金属生命体を操っていた戦士である。ゼンマイギミックを搭載している。腕をゴーカイオーに合体させることが可能。恐竜、ドリル戦艦、ロボットモードに完全変形。
2012.06.11
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海賊戦隊という事で海賊船を中心に久々のメカニック型マシンが合体する。
2012.06.10
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