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昨日の休みに大阪梅田芸術劇場まで観賞に行ってきました(^^)
退団後初の舞台。
とうこさんがどんなアイーダを再び見せてくれるか、とても楽しみにしてました♪
席が今回は13列目のセンターブロックで、座席を確認してなかったので、見やすい席でめちゃラッキーでした♪
舞台は基本は宝塚星組で上演された 「王家に捧ぐ歌」をベースにして、新曲と、手直しを入れたという感じですかね。
とりあえず、何も予備知識をいれずに見に行ったので、キャストもはっきり言って、とうこさん以外誰?状態(←こんなんでいいのか~)
一応公式よりストーリー
時はいまから3500年前の古代エジプト。
ファラオが支配する強大な王国エジプトは、宿敵エチオピアとの再度の戦いを起こそうとしていた。
戦士ラダメスは、エチオピアに勝利した暁には、恋心を募らせるアイーダに愛を告げようと決心する。
先の戦いでエジプトの囚われ人となっていたエチオピアの王女アイーダもまた、祖国の敵と知りながら、強く逞しいラダメスに密かに心惹かれていた。
ラダメスに恋するエジプト王女アムネリスは、彼のアイーダへ向ける視線から二人の仲を疑いはじめる。
ファラオはエチオピアとの戦いに決着をつけるために新たな将軍を選んだ。
神官が告げたその名は--「ラダメス」。
ラダメス率いるエジプト軍は破竹の勢いで勝利し、その褒美にラダメスはエチオピア人の解放を願い出る。
戦場より連れ帰った囚人の中には、アイーダの父であるエチオピアの王アモナスロもいた。
ラダメスの熱意に負けたファラオは、囚人を解放することを決断する。
エジプトは束の間平和を取り戻した。
しかし、復讐のためにファラオを暗殺したいアモナスロは、アイーダの恋心を利用しようとする。
祖国を取るか、愛を取るか、アイーダの心は激しく揺れる。
そこへラダメスが現れ、アイーダに愛を告白する。
ラダメスの求愛に戸惑うアイーダ。だが、すべてをかけて愛を貫くラダメスの思いを受け止める。
二人は束の間の幸せに浸ったが...。
幕あきで驚いたのが、やっぱセットですね。
宝塚では舞台いっぱいにエジプトを表現してましたが、今回は ピラミッド状の舞台装置
をメインにして、それを動かしたりして場面を作り出してました。
あの複雑な階段、役者さんたち泣かせだろうなぁと、しょうもないことを思ってみたり(^^)
でも最初の歌の ウバルドの宮川さんの歌が始まった途端、頭の中に流れたのは汐美真帆さんの歌声・・・。
6年もたってるのに、当時通いまくってましたので、そのインパクトは強すぎたかと。
もちろんCDもDVDも見てますし。
刷り込みはすごいんだと思わされました。
最初の埋葬シーンで、とうこさんの登場には息をのみました。
凛とした姿が本当美しくて(^^)
宝塚の時より、言い方は何ですけど、垢ぬけているというか、可愛く、美しいアイーダになっていたかと。
キャストが男性が混じった事で、また宝塚とは違うカラーが出てました。
それぞれありかなぁという感じですけど、全体を見て思ったのは、やはり宝塚だとキャストが多いので、その分群舞や全員の歌にはめちゃ迫力があるんですよね。
それがやはり 人数少ない分見劣りした面。
エチオピア兵なんて数人しかいませんでしたしね(^^;)
凱旋シーンは宝塚では槍と盾を使い行進的に見せてましたが、それは男性の群舞で、これは見ごたえあったかと。
後、最後の生き埋めになるシーンでは、ピラミッドの上から下りていくという形。
これはやっぱ奈落に下りる方が私的には好きな演出だったなぁ。
最後に残ったわたるさんの手がものすごく印象的だったので。
そのあとの地下でのシーンは照明がきれいでしたね。
孤独感をひしひし感じられ、これは新ヴァージョンは壁になったピラミッド装置がまたよかったかと。
ただねぇ、 エチオピアが滅んだ際に、何故アイーダが着替えたのかが「?」でしたわ。
またいいドレスを来てたから違和感甚だしい
美しかったからいいんですが、国が滅んだのに何故?って思うわけですよ。
しかもその後 私は愛する事をやめない!!
みたいになるから、国より愛?とちょっと感じたりもしましたね。
ま、最後はただの女として、愛する人を選ぶという話なんですけど、それでも国が滅んだ直後だったのがね・・・。
ま、それをおいても、最後のラダメスの処刑シーンからの流れはやはり素晴らしかった。
「ラダメス!!ラダメス!!」
ファラオの顔を忘れ、そう叫ぶアムネリスが悲しくて・・・。
ここはもらい泣きしてしまいましたわ。
ラダメスとアイーダの再会。
祈りを捧げる事が出来ると言うアイーダがとってもやさしくて、儚くて・・・。
やっぱラストシーンはよかったなぁ。
スポットライトの下、二人が重なるようにして眠りに就くのは美しい最後だったかと。
ここの曲がまたすごくいいんですよね~♪
音楽は新曲を含め、やはり 甲斐先生の素晴らしい曲は健在!!
久しぶりに舞台で鳥肌を立てながら歌を聴くという体験をさせてもらいました♪
一番好きなのは「三度の銅鑼」の場面。
音楽とコーラスと、話の展開のスピーディさに圧倒されましたもん。
衣装がねぇ、気になったのはあの青緑かなぁ。
やはりちょっと中途半端な気がして・・・。
宝塚の衣装が素晴らしかっただけに、若干見劣り・・・(><)
ラダメスに至っては最初と最後は上半身裸ですからね(^^;)
アムネリスは衣装を見てるだけでも楽しかったけど、こちらもね、
宝塚では 壇ちゃんが、壇様!!だったからなぁ。
あの 圧倒的美貌は、本当迫力と、威厳がありましたからね。
ANZAさんが悪いとかでなく、あのインパクトはやっぱ持って生まれたものだから仕方ないかと。
壇ちゃん、本当きれいだったし、アムネリスは当たり役だったからなぁ。
そのイメージが強すぎて、 やはりちょっと弱いアムネリスさまだったかと。
その中で 「アムネリスの命令」
のシーンと、ラダメスを見送る最後のシーンの演技は素晴らしかったです。
そして 彼方・ラダメス
相手役がとうこさんだから、仕方ないんでしょうけど、 弟に見えるんですよね。
頑張ってはいましたが、やっぱもう少し包容力は欲しかったかなぁ。
それがわたるさんには感じられたってのがすごい所なんだよね(^^)
流石っす♪
でもナイスバディの上半身。
最初の衣装が下が気になって仕方なかったのは内緒の方向で(あはは)
他キャストは誰がいらっしゃるか知らないまま舞台を見てたら、まずはファラオ。
光枝さんじゃんっ!!(><)
四季退団後初めて拝見させていただきました!!
まだまだ健在のその朗々歌声。
更にアムナスロ王のアイーダの父。
沢木さんじゃんっ!!(><)
こちらも相変わらずの歌声で、名古屋のオペラ座の怪人以来ですなぁ。
神官は 林アキラさん!!
もう神父さまとか、こういう役は林さんの持ち役って感じですね(^^)
笑ったのは、3人ともお声を聞いて判別してしまった事。
なんだか自分の判別の仕方に苦笑でした。
最後にとうこさん。
アイーダの感情が宝塚の時より全面に出てて、内に秘めるものの大きさを感じさせられました。
なんだかのびのび演じられてる気がしましたけど。
宝塚では主役はあくまでラダメスでしたけど、今回はアイーダが主役ですからね。
トップを経験されたことも、大きな違いでしょうし。
ひとまわり大きな存在になったとうこさんのアイーダたったかと。
メインの衣装も可愛かったですし♪
足と腕を出したのは正解でしたね(^^)
何より、しっかり女性の歌声を聴かせてくれたことをまず評価すべきですね。
お話する声は今まで通りなのに、歌は本当きれいなソプラノを聞かせてくださいました。
やっぱとうこさんの歌声は大好きだ~♪
あ~王家で一番気になってた 「アイーダの信念」今回は「私に見えたもの」
というタイトルになってた、アイーダのメインソング。
この 「戦いは、新たな戦いを生むだけ---------」
のメッセージの後、王家では祖国か、ラダメスか、どちらを選べばいいのかという台詞があったんですよね。
これは不要だとずっと思ってたので、
今回それがなくなっていたので、思わず頷いてしまいましたわ(^^)
歌に全てアイーダの信念がこもってるわけだから、あえてそんな台詞を言わなくても、祖国と愛する人のはざまで揺れている彼女の心は十分伝わったかと思いますし。
このシーンを見て、木村先生もまた、いろんな意味で再挑戦されての舞台なんだと感じさせられました。
もうひとつ気になってた アムネリスに使える女官たちの「エジプトは強い」の歌。
こちらもアレンジを加えてくれたことで、浮いて見えるシーンではなくなっていたかと。
色々「王家」と比較してみてしまうシーンもありましたが、それでも、こちらの新ヴァージョンはこれはこれで完成された舞台になって、より分かりやすくなった感じがしました。
久しぶりにいい舞台を見させてもらったなぁという感想です。
ミュージカル万歳!!
でも・・・隣の席の女の子。
開始早々寝てたりしてるのを見ると、なんだか悲しくなっちゃいました
12000円席ですよ?
その分、別の日見るからよこせ!!って言いたくなっちゃいましたわ。
千秋楽まであと少し。
とうこさんには最後までアイーダを生きて欲しいです!!
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