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局長命令。
そして、永遠の別離-----------。
山南さんたち羅刹を監視する斎藤さん。
その時、うめき声ともとれる声が響き、血を求めて夜毎さ迷う羅刹の姿が!!
彼が対峙していたのは、雨霧。
こうなればもはや彼らは人ではない。
殺すしか手段はないと、背後から羅刹の腕を斬り落とした斎藤。
・・・めちゃめちゃかっこいいアングルなんですがっ(>▽<)![]()
こういう所をしっかり見せてくれるから薄桜鬼は嬉しいんだよなぁ♪
安心して見てられる(^^)
とどめを刺そうと刀を構えた斎藤ですが・・・なんとその羅刹の身体は、突然灰になり、崩れ落ちてしまうのだった・・・。
どうやら綱道が作りし、土佐藩の羅刹らしい。
江戸に落ち伸びたそうだが、寿命だったよう。
そして・・・羅刹について、重要な話を聞かせる雨霧。
なんと、 この力、命と引き換えだと言うのだ!!
爆発的なパワーは元は己の命。
それを濃縮して使用しているだけなのだ。
つまり、 力を使えば使うほど寿命が短くなるって事。
なんと、そんなハイリスクな力だったのか!!
病を治す事が出来ないという時点で、万能じゃないって言うのは分かっていたけれど・・・
こんなリスクと隣り合わせの薬だったとは・・・。
ますます切ないなぁ。
これは厳しい。
この話を新選組にも聞かせろと命じる雨霧。
それは血を元目手さ迷う者が新選組にもいるからだと言うのだが・・・。
ふたりのやり取りを物陰から見守っていたのは------山南さんだった。
やっぱ、お前!?
お前なのかぁぁぁ、山南さんっ!!![]()
この話を聞いた以上、 土方さんは羅刹隊の増強を勧める事を山南さんに禁じる。
だが、永倉さんと、原田さんが離隊した以上、増強は必至。
それでもこの重大な欠陥が見つかった以上、いくら山南さんが、これを克服するために研究を続けるべきだと言っても、それを認めない土方さん。
「副長命令だ」
落胆を隠せない山南さん。
更に、徳川慶喜が謹慎となった今、新選組が江戸へとどまる事は難しい状況。
そこで新選組は会津へ向かう事に。
その話を障子越しに聞いていた近藤さん。
彼はこれを聞いてどう思うか・・・。
土方さんも隊の補強が必要なのは重々承知。
だが、苦しい胸の内を分かった上で、千鶴は土方さんに、今後羅刹の力を使わないでくれと願い出る。
自分を助ける必要がなければ、土方さんはあそこで羅刹になる事はなかったはずだと、己を責める千鶴。
「俺は、俺の意思で変若水を飲んだんだ」
だからつまらない事を気にするなと、返す土方さん。
でも、それが千鶴には辛い。
「羅刹になんかなりたくなかったって、本当の気持ちを言ってください」
千鶴の言い方は、どうやら土方さんにとって、育ての親とも言える姉を思い出させるよう。
だから思わず願いを聞いてしまいそうになると笑う土方さん。
だが、羅刹になり、力を使わなければ、寿命が縮まる事はないのだ。
大丈夫だと安心させるように言う土方は、もう一杯千鶴のお茶を願い出るも・・・。
突然起こった発作。
吸血の衝動に苛まれてしまう土方さん。
千鶴は咄嗟に自分の指を斬って血を与えようとするも、苦しい息の下、必死に自我を保ちながら、土方さんは千鶴を部屋から追い出す。
心配で仕方がない千鶴。
そして、以前平助くんから渡されていた、吸血衝動を抑える薬の存在を思い出した土方さんは、なんとかそれを飲み、発作を鎮めるのだった・・・。
・・・これはマジで見てる方が辛いなぁ・・・。
三木さんの演技が流石だし。
思わず眉をひそめてしまう苦しさだわ~(><)
そして、下総へ陣を移した新選組。
斎藤さんは今は新兵指導の為に別行動だそう。
近藤さんは三国志や水滸伝など、伝記物を読み漁っていたよう。
そこへ千鶴がお茶を持って現れる。
暗記できるほど読み込んだ書物。
ここに描かれたような素晴らしい武将になれたら・・・。
「武将になって、いつか自分ではない誰かの為に戦おうと・・・
しかし、望むだけでは名将にはなれんのだなぁ・・・
それに気づくのが、ちと遅かった」
しみじみ話す近藤さん。
何かを決意した感じが、なんだか儚げだ・・・(><)
そこへ土方さんが真っ青な顔をして駆けこんでくる。
「敵に囲まれている」
逃げる準備をしてくれと言う土方さん。
だが、敵は2、300もいる銃を主体とした部隊だという。
自ら囮を申し出る土方さんですが、昼の戦いは彼には辛いはず。
その時、静かに立ち上がる近藤さん。
「俺が相手の本陣に行こう」
だが、それは死を意味する事。
馬鹿正直に近藤勇と名乗りはしないと言うけれど、そんなのはすぐにバレてしまうだろう。
それでも、近藤さんは土方さんたちが逃げる為の時間稼ぎにはなるだろうと。
それに、今は大名の位を持っているのだから、そう簡単に殺されたりはしないだろうと考えたよう。
だが、どう考えてもその考えは甘い。
もはや旧幕府から与えられた地位など何の意味もなさないのだ。
心臓を貫かれない限り、土方さんの方が時間稼ぎには適しているのも分かるはずなのに・・・。
それでも今回の近藤さんは自分が行くと譲らない。
「ふざけんじゃねぇ!!大将がいなくなってどうする!!」
だが・・・ 近藤さんが局長として命じたのだ!!
隊を率いて、市川の部隊と合流しろと・・・。
命じられた事に、逆らう事は出来ない。
それが新選組の掟。
悔しげに歯を食いしばる土方さん。
「なぁ、歳。そろそろ楽にさせてくれ。
俺を担ぎあげるために、あちこち走りまわって、しまいには羅刹にまでなって・・・。
そんなお前を見てるのは、辛いんだ」
近藤の為を想って自分のした事が、その近藤を苦しめていたのか・・・。
そこまで土方を追い詰めたのは自分だと、頭を下げる近藤さん。
局長命令は絶対。
そこで、ついに土方さんが島田さんを使い、隊士たちに退路確保を命じるのだった------。
残された千鶴に、近藤は逃亡資金を手渡す。
松本先生を頼って、ここから逃げろと促す近藤さんですが、千鶴はもう土方さんと行く事を決めたのだ!!
その目を見て、全てを察した近藤さん。
逆に千鶴は近藤さんも一緒に逃げようと言うのだが・・・そうすれば、土方さんが羅刹化して何百という兵と戦う事は目に見えている。
羅刹の力を使えば、土方の寿命はどんどん短くなってしまう。
「あいつの命と引き換えに、今の俺が生き延びるわけにはいかん」
仲間の為に囮になると決意した近藤さんは、最後に千鶴に頭を下げ、 「歳の事、よろしく頼む」
というのだった・・・。
永遠の別れを覚悟した近藤さんと土方さん。
裏口前で、最後の会話をかわす。
皆を頼むと言う近藤さんに、切なげに顔をゆがませる土方さん。
「あんたは酷ぇ男だな。最後に重てぇ荷物を、俺ひとりに背負わせて」
「すまん」
静かな表情を見せる近藤さん。
彼を見つめる土方さんの目が細められる。
掠れた声。
「かなわねぇな・・・」
うわぁ。
土方さんの泣きそうに揺れる瞳に涙だ!!
ってか、なんだよ、この演出!!
神すぎるだろぉぉぉぉ~~!!(><)
そして、最後に近藤を振りかえり、静かな笑みを浮かべる近藤さんを、目を閉じて振り払い飛び出した土方さん。
後を追う千鶴。
だが、外は既に敵に囲まれ、身動きできない状況に。
だが、千鶴の制止も聞かずにひとりで飛び出す土方さん。
羅刹の力の解放!!
銃で撃たれてしまい、初めてその痛みを意識した土方さん。
「思ったよりたいした事ねぇなぁ。
あの人の痛みに比べりゃ、全然なぁ!!」
わぁぁぁ!!
涙だった。
近藤さんを助けられなかった土方さんの無念はいかほどだったろう。
その怒りを敵を殺す事で晴らした土方さん。
夕陽の中。
屍の広がる地で、ひとり佇む土方さん。
島田さんたちが逃げられたかを千鶴に問い、千鶴にも先に行けと命じるのだが・・・。
肩を震わせる土方さんを見てしまった千鶴は・・・。
「すみません。その命令は聞けません。
邪魔にならないようにします。だから、今は傍に居させてください-------」
「俺は、何の為にここまでやってきたんだろうな・・・。
あんな所で、近藤さんを敵に譲り渡すためか。
あの人を推し上げて、本物の武将にしてやりたかった。
俺たちは、同じ夢をみてたはずだ。
なのに、どうして俺はここにいるんだ。
近藤さんを置き去りにして、どうしてテメェだけ助かってるんだよ!!
絶対見捨てちゃいけねぇ相手を見捨てて、テメェだけ生き残って!!」
土方の背中にそっと触れる千鶴。
近藤さんも土方さんと同じように生きて欲しいと願ったから。
だから、ああならざるをえなかったのだと・・・。
「歳」
近藤の土方を呼ぶ声が聞こえる。
この大川さんの言い方に、涙がどっとあふれてしまった。
あかん。
EDの歌もまたもう切なさ倍増で、涙が止まらなかった。
なんだよ、これ。
ヤバイ、ヤバすぎる!!
分かっていた事実を、こうも綺麗で切ない形で見せてくれる事に、感動を抑えられない。
あの夕陽。
その前に佇む土方さんの無念と孤独。
その絵だけで、今回の土方さんの想いが全て伝わるだろう。
三木さんの熱演。
大川さんの、大きさを感じさせるやさしい芝居。
何もかもが素晴らしかった今回。
久しぶりに涙が止まらない体験をさせてもらいました。
スタッフとキャストのみなさんにありがとうと言いたい。
これが印象に残る作品ってやつだよなぁ。
スタッフの気合いが違いすぎるもん。
土方さんが護りたいのは、近藤さんが最後まで護ろうとした新選組。
これからは土方さんにとって、新選組そのものが戦う原動力になるんだろう。
あぁ。
本当にこれはすごい作品だわ。
でも、ここからさらに厳しい試練が待っているのは確か。
これ以上勘弁して~(><)
な心境なんですが、今日はもう胸が一杯です。
神回でした。
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