◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

力の暴走----------------！！






仲間達の前での覚醒。

それでもその仲間を助けるために、燐は戦う-----------。





だが、その力はすさまじく、降魔剣ですら、燐の力を止めることは出来ない。
ついにヒビが入ってしまった刀。


危険この上ない。

だが、それを省みず、しえみは燐の前に立ちはだかり、抱きしめ、もう大丈夫だと燐を落ち着かせる。

しえみの事を察知した瞬間、燐は電池が切れたように気を失ってしまうのだった･･･。




だがその時、颯爽と現れた人影が。

アーサー・O・エンジェル登場！！


小野D～～～っ（＞▽＜）

なんと、彼は現パラディンで、ヴァチカンのシュラの直属の上司だという。


メフィストと獅狼の隠ぺいで、魔神に関するものが発見された場合は排除をと命じられていたシュラだったが、これは完全に裏切り行為。

それでも燐を庇うシュラ。

でも、さすがエンジェルの動きは早すぎて、シュラですらあっという間に追い詰められてしまう。



だがその時、エンジェルに三賢者（グリゴリ）の命が下る。



この件に関して、 メフィストの懲戒審問が行われることに！！

燐は水晶に囚われ、査問会の査問会の場に連れ出される。



一方雪男は、燐の話をみんなに告げることに。


3ヶ月前までは自分が何者なのかも知らず育ってきた燐。


燐はどうなるのか？

グリゴリの決定次第では、燐は極刑になることもあるという。


今まではこの降魔剣で青い炎を抑えていたけれど、ヒビが入ってしまった以上、もう燐の力を抑えることは難しいだろう。


だが、この降魔剣を倶利加羅だと、本当の名前を知っていた勝呂。


どうやら彼には刀鍛冶の知り合いがいるという。
吉国という、代々勝呂の神社に関わりが深い人物だというのだ。



だが、その時、子猫丸は皆に問う。

「怖くないのか」



何故みんな燐を助ける方向で話しを進めているのか？
彼は魔神の子なのに。


だが、それでも雪男は頭を下げる。

「もしも兄を救う道があるなら！！お願いします！！」


気まずい空気が流れる勝呂たち。

だが、真っ先に吉国に会いに行くわよと立ち上がったのは、神木！！



なんとまぁ。
これはちょっと意外な感じでしたなぁ。


神木的には燐のことどう思ったんだろ？
その描写がなかったのは残念だったなぁ。

まぁ、彼女が真っ先に立ち上がったって時点で、なんだかんだいいながら燐を認めてたって話なのだけどね。




宗教的な場所へ繋がる雪男の持つ鍵のおかげで、どこでもドアよろしくあっという間に京都へ着いた雪男たち。


まだ、納得はしていないけど、勝呂たちしか分からない吉国の元へ案内する。


あら、 吉国って、鍛冶師は女の子だったのか！！


なんと勝呂を 「竜ちゃん」 と呼んで抱きついたのだ！！


流石の勝呂もたじたじ（＞＜）


なんでも勝呂ってばプロポーズした過去まであるんだとか？
若気のいたり？

いやいや、暴露大会に、赤くなるばかりの勝呂。



結論を言えば、降魔剣を作ることは可能だという。


だが、 魔剣を作るには玉鋼が必要なのだという。

それを伝承する者が今はいないため、再生は難しいというのだ。


では、 寺釘ではどうか？


昔勝呂の神社が奉納したという寺にあった由緒ある寺釘があるというのだ。



だが、それが奉納された寺に行くと･･･誰もいないのだ。


倒れている人たちを発見したしえみたち。


一方、本堂に入った雪男と勝呂の前には、突然仏像が話しかけてきたのだ！！


「楽になればいい」

そう言って、雪男に何故魔神である兄を助けるのかと問うてきたのだ！！

本当は兄に怯えているのではないのか？

銃を持つ手が震える。

だが、雪男は叫ぶ。

「僕は兄さんを守るために強くなるって誓ったんだ！！
兄さんは僕が守る----------！！」



はい。
雪男の告白ありがと～♪


こりゃ完全に兄LOVEな告白だよねぇ（＾＾）
にやにや。



そして、勝呂への問いは、何故魔神の子を助けるのか？

彼を助ける必要などない。
魔神によって何をされた？


思わずその言葉に惑わされそうになる勝呂。


だが、神木たちの気転で、なんとか正気を取り戻す。


魔神の子でありながら、 魔神をぶん殴ると言った燐の言葉の真意を聞くまでは、燐を逝かせるわけにはいかない！！




これは心の弱みや隙間に付け込む悪魔・マーラ。




なんとかそれを祓い、倒れていた住職たちも無事だったよう。


そこでようやく寺釘を手にした勝呂たち。



どうやらこれが玉鋼の代用品になるよう。

早速刀を討ち始める吉国だった-------------。




一方、メフィストが何故、燐を魔神の子と知って育てていたのかを問われる。


「魔神と戦う武器とするために！！」

証言するメフィスト。



ざわめきが査問会に広がる。



だがその時、アマイモンが暴走を始めた音が聞こえたのだ！！

燐とは決着がついていないと、悪魔を引きつれ、戦いを挑んできたのだ！！




ここぞとばかりにメフィストは宣言する。


奥村燐が、アッシャーの救世主となるか、ゲヘナの魔王となるか。


「その結果を見届けたいと思いませんか------------」





独壇場だよなぁ。

さすがメフィスト♪


まぁ、この芝居がかった演説も、メフィストの計算通りって話なんだろうけどさ。


さて、今回は完全に空気だった燐は、どうなるのか？


次回は目覚めるのか。
降魔剣の復活を祈るのみ。


エンジェルは小野D似合ってるね～♪

完全に仕事第一の人みたいだし、これはこれで楽しみ♪

今後のメフィストとの対立が面白そうだよね～（＾＾）




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