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先週丁度、宮野真守さんのライブで東京に出る事になっていたので、予定が合ったという事で、 潤じゅんと山口さんの朗読劇「私の頭の中の消しゴム」
を見てきました(^^)
これは韓国で有名になった「私の頭の中の消しゴム」を、朗読劇にしたもので、元々の原作は日本のドラマでした。
私の頭の中の消しゴム ~君が僕をわすれても~【DVD・アジア/ラブストーリー】
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永作博美さん、緒方直人さん、寺脇康文さんが出演されており、
「薫」「浩介」「和也」の名前もそのまま使っての設定でした。
このドラマ、すごく切なくて感想は書いてなかったんですけど、ちゃんと見てたのですごく印象強かったんですよね。
だから逆に韓国版の「私の頭の中の消しゴム」は私は見てないです。
若年性アルツハイマーという病気の事。
忘れてしまうという事。
家族の事。
自分の事。
何気ない日常がどれだけ大事なことなのか。
残された時間。
記憶。
覚えていない、忘れるという恐怖------。
これは演者の方によってまた印象が違うだろうなぁと思いつつ拝見させていただきましたが、やはり最後は涙なくしては見られないものでしたし、会場内すすり泣きもすごかったですね。
朗読劇という形なので、台本を読むという形なのですが、メインの椅子が二つあり、部屋を模したセットと階段、そしてメッセージボードの壁。
中央のモニターに映る景色。
日記形式で綴られるお話の展開。
何月何日こんな事があったということで話が進んでいくのですが、これは演じ手がどう読むかて伝わるものも違いそうで、色んな方のパターンも見てみたいと思わせるものでした。
潤じゅんの演技は勿論熱いものがあるだろうなぁと思っていましたが、本当に浩介の思いが全身から溢れていた。
対する山口さんの薫も、お嬢様というよりは、ちょっと勝気な女性って感じで、反発しつつも・・・っていうのがすごくよく表れてたんじゃないかなぁ。
潤じゅんには合ってたと思った。
最初の印象はお互い最悪。
それでも魅かれて行った二人はやがて恋をして結婚--------。
だが、二人には絶望が待っていた。
薫に下された診断結果は-----若年性アルツハイマー。
最初はそのことを言えず、浩介に迷惑をかけたくないと、離れる決心をする薫。
「・・・私の頭の中には消しゴムがあるの。
覚えていることも、これから覚えることも、全部消えてく。
だからお願い、優しくしないで。
忘れてしまうから」
だが、話を聞いた浩介は、薫を愛し抜き、支える決意をする。
「忘れてもいい。
君が忘れたら、また今までのこと全部話す。
何回でも話すよ。
・・・俺がそうやって話す度に、薫は毎回、俺に新しく恋をするんだ」
病気は薫から大切なものをどんどん奪っていく。
それでも浩介は、そんな薫を思う。
思い続ける-------。
熱演のお二人に引っ張られて涙涙でございました。
何度も見ている友人曰く、今回の薫ちゃん(山口さん)は泣き早かったよねとのこと(^^)
浩介も潤じゅんは熱い演技だったけど、小野Dはクールな印象だったそうで。
また大人な感じの浩介だったんだろうなぁと想像してしまいました。
書かれた台本を読む。
大げさな演技をするのではない。
激しい動きがあるわけでもない。
ただ、書かれた日記に、台詞に思いを乗せる。
不思議な感覚でした。
そして、作品の内容の素晴らしさもあって、本当涙でした。
まさか腫れぼったい目をしてマモのライブに行く羽目になるとは思わず・・・とほほ(^^;)
ま、それも思い出って事で。
それだけ素晴らしい舞台だったって話ですもんね。
入口にはウエルカム・ボードが設置されており、お二人の写真とメモが。
これは舞台を見た後だとぐっとくるものがあったねぇ。
あのメモが1枚1枚はがれていく演出も、薫の記憶が消えていくのをよく表してて凄いと思ったよ。
お花もキレイに飾られてました~♪
手前にみのりんから届いてたお花が印象的で(^^)
お話が綺麗にまとまっているので、これは何度も再演されるのがわかるなぁと納得。
久しぶりの銀河劇場も懐かしかった~♪
金色のコルダのミュージカルできましたねぇ(遠い目)
私的にこの劇場は馴染みがあるので、席も近いし好きな会場。
またお邪魔する機会があればいいな(^^)
色々と胸に残る朗読劇でした。
機会があれば本当また別のコンビでも見てみたいです(^▽^)
あ、それと最後に。
この公演で誕生日を迎え、初日は独身、千秋楽には人妻となった沢城みゆきさん、おめでとう~~~!!
本当驚きました。
お幸せに~♪
みゆきちの薫も本当見たいっ!!
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