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カテゴリ: 時事



けものフレンズとは動物にサンドスターという謎の物質が触れると「フレンズ」と呼ばれる人型の少女になってしまうという設定のIPで、キャラクターやテーマを共通としてゲーム、漫画、アニメ等のあらゆるコンテンツで作品を提供していくいわゆるメディアミックスプロジェクトです。

しかしけもフレはゲーム、漫画共に大コケして全く話題にもならず死にコンテンツと化す寸前でした。そんな状況でのアニメ放送開始でした。ところがこのアニメが空前の大ヒット!死にかけていたコンテンツが一気に注目を浴びる事になりアニメ版けものフレンズは正にプロジェクトの救世主となったわけです。(ここが一番重要!)

そのけものフレンズですが普通アニメは誰が作ったとかあまり話題にならないのですが、このけもフレに関してはちょっと特殊でして、声優と主題歌以外はほぼ全部一人の男が作ったと言っても過言ではないくらい「たつき」という監督が全てにかかわっている作品なのです。故に「たつきのけものフレンズ」という認識が非常に強くなったのです。

たつきの功績により死にかけていたプロジェクトが復活を遂げたはずなのですが、放送終了後に謎のゴタゴタから大ヒットを飛ばしたアニメの監督が降板となり続編は別の製作会社で別の監督が作る事となりました。そして「けものフレンズ2」として今季ようやく放送されたわけですが、監督降板劇にファンが激怒し2年間ずっと恨み続けていたため続編も放送前から酷評待ったなしの状態でした。



そして最終回では遂にニコ生アニメ史上最低評価が付けられる騒ぎとなり、TV版放送後もTwitterのトレンド1位を半日以上キープするほど話題となりました。もちろんそのほとんどが酷評です。

なぜこのような騒ぎになってしまったのか?理由は色々ありますが、個人的には「けものはいてものけものはいない」と「動物ファースト」というけもフレ本来の精神を忘れてしまったからではないかと思います。繰り返しますが低評価は放送前から分かり切った事です。でも作品の出来如何によってはそれを覆すことも不可能ではなかったはずです。根本はここにあります。

加えて前作のファン心理を煽るような内容が多々散りばめられており、それに反して前作の主人公を登場させたり人気キャラのアラフェネをオープニングに入れるなど美味しい所は前作頼りといった姿勢がより一層前作からのファンの怒りを買ったのだと思われます。個人的にはなるべく色眼鏡を掛けずに見ようと思いましたがそのフィルターを外してもやはり残念な作品であることは否めないです。

ちなみにけもフレ2とほぼ同時期に放送されたたつき監督の作品「ケムリクサ」は大変高評価でした。私も全話視聴しましたがとても面白かったです。





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最終更新日  2019年04月04日 00時46分09秒
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