ぼくの細道・つれづれ草

ぼくの細道・つれづれ草

2010.02.15
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   「かあべい」が天国に召されたときでさえ
   健気にも娘は泣かなかったのに・・・

   独り暮らしの娘から
   飼っている猫が一匹死んだといって
   深夜電話がかかってきた
   原因が分からないといっては泣き
   ペット専門のお寺に葬りたいといっては泣いた

   こんなこともある
   教え子の母親が

   教え方が悪いといって
   暴言を吐き散らしていくのだという
   電話の向こうの
   娘の泣きべそが見えるようで
   とおべいは胸が痛む
   とはいえ
   教育現場の状況について
   経験のないとおべいには
   適切なアドバイスができなくてもどかしい
   しかしトラブルの渦中にあるとき
   かえって当事者には見えないものがある

   諄々と40分間
   「我慢」「我慢」と
   諭すしかなかった とおべいは

   ゴジラのパパでさえ
   ゴジラが36歳になったいまでも


   とおべいにしても
   娘とは一定の距離をおきつつも
   ずっと見守っているよ

   案外 
   こんなとおべいに
   ときには 甘えてみたいだけのことかも知れない
   それでもいいよ とおべいは

   そろそろ
   春休み前に
   一度カウンセリングの電話を
   娘宛入れておかなくっちゃ    





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Last updated  2010.02.15 14:13:05
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