ぼくの細道・つれづれ草

ぼくの細道・つれづれ草

2010.02.26
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  まるたけえびすにおしおいけ
  あねさんろっかくたこにしき
  しあやぶったかまつまんごじょう
  せったちゃらちゃらうおのたな
  ろくじょうさんてつとおりすぎ
  しちじょうこえればはちくじょう
  じゅうじょうとうじでとどめさす ♪♪

  京都の町は、東西南北の通りが

  碁盤目状に整然と作られている。
  だが町筋の名は
  なかなか正確には覚えられない
  そこで、
  通りの名を詠みこんだ童唄がつくられた。

  丸、竹、夷、二、押、御池。
  姉、三、六角、蛸、錦。
  四、綾、仏、高、松、万、五条。
  雪駄ちゃらちゃら魚の棚。
  六条、三哲とおりすぎ。
  七条こえれば八九条。


  丸田町~竹屋町~夷町~二条~押小路~御池。
  姉小路~三条~六角~蛸薬師~錦小路。 
  四条~綾小路~仏光寺~高辻~松原~万寿寺~五条。
  雪踏屋町~魚棚。
  六条~七条~八条~九条。


  雪踏は雪駄で、竹の裏に皮をはって作られる草履様の履物。
  元禄以降雪駄のかかとに鉄(かね)を打つことがはやり、
  「雪駄チャラチャラ」と音で表現されたという。
  雪踏屋町通は平安京では楊梅(やまもも)小路といわれ、
  現在は楊梅(ようばい)通である。

  魚の棚は、平安京では六条大路。
  江戸時代は東本願寺の寺内地域で、魚鳥類の市場が盛んだった。





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Last updated  2010.02.26 14:29:17
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