ぼたんの花

ぼたんの花

2003/12/27
XML
(2003.04.12の日記)

ひさかたの  光のどけき  春の日に


         静心なく  花の散るらむ


               紀 友則(きの とものり)

ひさかたの・・・天・空・日・月にかかる枕詞。


光のどけき・・・のんびりと、ぐらいの気持ちも こもる


静心なく・・・・落ち着いた心。「花」を「心」をもつ人間であるか
        のようにとらえる。



         静心なくと推量する。


桜の花が はかなく散るという事実を通して、自然のはかりしれない
力のようなものまで感じとられている。

スーパー歌舞伎
「新三国志3 完結篇」を観てきました。最後は涙、涙、涙<私だけ?

主人公、謳凌が語る
「人を殺したものは 必ずや報復され、未来永劫打ち続く殺し合いで
遂には人は死に絶えることであろう。憎しみを捨て、許すことをせぬ
限り、戦いは永遠に終わらぬ・・・」

最後は、舞台、客席に桜の花びらが、たーーくさん、撒かれました。
平和、それは、人々が花のまわり(中国では桃の花)に集まり

それが平和だ・・と。


おやすみなさい・・また明晩






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/05/01 11:27:04 PM
コメント(2) | コメントを書く
[日常・映画・本・その他] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: