ぼたんの花

ぼたんの花

2010/01/20
XML
カテゴリ: 地球環境と原発



この場合は、闘うのでしょう。


鳩山総理が、”闘ってください”というのは当然でしょうね。

何処がおかしいのでしょうか?

政治家が、”闘う”ことを止めたらいけませんよね。


しかし、絶対に”戦う”ことは止めて欲しいですが。


ところで、自民党議員さん、公明党さんの議員さんたちは

野党になった途端に、好きなこと言ってますね。


だいたい郵政民営化法案を可決させるとき、小泉売国強・姦首相の時は、

どういう態度をとったのか?

これほど独断的で、強制的な手法は無かったでしょうに。

その時、公明党さん、自民党の議員さんは、黙っていましたよね。

もちろん、報道機関も批判しませんでした。

まぁ、小沢さんを調べるのなら、竹中&小泉さんのミサワホームや

りそな疑惑を徹底的に調べてください。 

国民に人気が無かった森元総理が、今でも重要な場面で出てくるのは何故でしょうか?



小沢さんが、どれほど民主党議員に対して圧力をかけているか存じませんが

自民党議員さんの足下にも及ばないでしょう。

それに永田メール事件がありますから、

ここは、民主党がガードが固くなるのは当然でしょう。


天皇陛下を政治利用した、とのお話しですが、あれは、中曽根元総理が指示した、

ということのほうが正しいように思えますね。


最終的には、民主党議員がゴリ押ししたとしても、

中国の習近平国家副主席、東アジア共同体を考慮すれば、

宮内庁に申入れして断わられても、なんとしても中曽根さんは実現させたい、

と思うでしょう。

では、自民党の時には、そういう事例は無かったのか?と聞きたいですね。

しかし、こういう場合、外務省が先に手回ししておく、

民主党になったら、知らんぷりしていたのでは?ということも言われます。



園遊会の出席者を決めるときでも、政治利用があるとのことですから。


それにしても、まだ、習近平国家副主席が日本にいらっしゃる時に

記者を呼んで、内情を公表するという羽毛田さんの礼儀知らずを

批判する人もいましたよ。


私も、羽毛田さんの態度のほうが、問題であり、

天皇陛下に対してのお気持ちというより

羽毛田さんの公私混同の態度のほうが、

不適切で陛下に対しても失礼極まりない。


宮内庁長官には相応しくない。












何度も言いますが、私は、民主党を支持しません。原発推進だからです。

あれほど、ダムをムダだと言うのなら、原発もムダでしょう。

電気が足りない、は、嘘です。余っているからオール電化推進なんです。


原子力発電をすれば、電気は大量に余るのです。


上関原子力発電所の建設は、ムダです。

上関に原子力発電を作れば、瀬戸内海は死の海になります。


で、これは自民・公明党政権下で決められたことです。

なぜ、このムダを言わないのでしょうか?



ところで、げんぱつ は 原発 と変換されますが

げんしりょくはつでんしょ は ゲンシリョクハツデン書 


原子力発電所 と 一回で変換できない







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/01/20 09:19:45 PM
コメント(50) | コメントを書く
[地球環境と原発] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


大失言でしょう  
>鳩山総理が、”闘ってください”というのは当然でしょうね。何処がおかしいのでしょうか?

これ、万死に値する発言です。検察の親分はテメエだろという話なんですが。

オーソドックスなとり方をすれば、小沢の援護射撃として指揮権発動して捜査を叩き潰してやるという意味にとれます。一方で、私にはこいつらどうする事もできないんです、小沢さん頑張ってねという意味にも取れる。おそらく後者の方が鳩山閣下のメンタリティを正直に告白したものであるでしょう。強権人事発動したら、昭和電工疑獄事件級のスキャンダルになり、民主党は空中分解するでしょうから。

しかし、これは対外的に総理大臣の指揮権の脆弱性を曝け出す行為であり、ボクはより重大な問題だと思います。こういう致命的な失言を連発する鳩山という人物は、本気で馬鹿じゃなかろうかと。麻生閣下のチョンボをあれだけ口汚く非難したマスコミが、これほどトーンダウンしているのが非常に不可解であります。

>これほど独断的で、強制的な手法は無かったでしょうに。

小泉のどこが独断的で強制的なんでしょうか。議会に自分の信念を挫かれるや、党を分裂させてまで国民に信を問うた態度は、民主党のようにマニフェスト詐欺で国民を騙しおおせた暁に、やると言った事をやらずにやると言っていない事をやろうとする独断的で強制的な態度とは大違いです。 (2010/01/21 05:39:58 AM)

Re:戦うのか?闘うのか?(01/20)  
三人文殊  さん
>鳩山総理が、”闘ってください”というのは当然でしょうね。

これは辞任しなければいけないぐらいの発言です。
検察は行政組織ですよ!

たとえそう思っていても普通は発言など控えるのが普通です。

>ところで、自民党議員さん、公明党さんの議員さんたちは野党になった途端に、好きなこと言ってますね。

それは民主党も同じです(*^_^*)

>電気が足りない、は、嘘です。余っているからオール電化推進なんです。

これはキチンと説明したほうがいいと思います。
原発で余る電気は夜間分だけです。昼間は微妙ですね。

廃棄物の問題や、揚水発電所を使いますから、CO2は少なくても環境にそれ以上に問題があることを指摘したほうがいいと思います。 (2010/01/21 09:06:16 AM)

鳩さんは、小泉&竹中への批判が無いのが異常です  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん

確かに口が軽い、という面はあるかもしれません。
しかし、与党が長くなれば、野党の立場の時とは、事情が違うことをいずれ知るでしょう。自民党の歴代の総理のようにね。

また、野党慣れしていない自民も、もう少しすれば野党の立場でものをいうことも身に付いてくるでしょう(笑)。要は、与党、野党ともに経験が長すぎたのですから、これからしばらくは与野党が逆転しることは無いので、両党を子の成長を見守るように国民は両党ともに寛大になる必要がるかも。。。。

党を分裂させてまで、って言いますが、小泉はそれが目的でしょう?旧田中派の解体。で、この目的は、米国の悪の枢軸の目的と同じです。

小泉さんの売国奴ぶりをいまだに見極められないのは、KOの恥ではないですか?福沢諭吉さんは、なんと言いましたか?小泉さんもその真髄を学ばずに過ごしたようですねえ。

竹中さんに至っては、”KOの教授”になられているのだから、福沢先生もさぞお嘆きでしょう。。。


(2010/01/21 01:16:12 PM)

私は民主党支持ではありません  
ぼたんの花  さん
三人文殊さん

1.>これは辞任しなければいけないぐらいの発言です。
>検察は行政組織ですよ!


1.最近の日本は、と言っても私が気がついたのが最近なんですが、『三権分立』にまったくなっていない。
これは、私が傍聴した裁判でも言えることです。そして、三人文殊さんのお住まいの方面から、去年、引っ越されてきた定年退職をしたマル暴さんのお話をきくとあいた口がふさがりません。本人は、地元では、誰もがひれ伏していたのか、そのままの態度と言動でお暮しで、在職中のいろいろなお話を平気ではなされますが、三権分立なんかしていないとを実感します。

例えば、私が押尾さん&のりピーさん事件を話しますと、、、あー、とすぐわかります。決して”陰謀論”なんて言いませんよ~(笑)何もかも陰謀で行動しているのですから・・・ (2010/01/21 01:26:58 PM)

続き  
ぼたんの花  さん
三人文殊さん

2.>>ところで、自民党議員さん、公明党さんの議員さんたちは野党になった途端に、好きなこと言ってますね。

>それは民主党も同じです(*^_^*)


2.確かにそうですね。勝手なことを言ってそれを実際に出来るか、行動できるか、ということでしょう。ですから民主党与党をしっかり今後も、目を離さず見守ることが必要でしょうね。最低でも四年間は猶予をあげますよ私は。

ま、自民公明の最強与党時代に出来なかったことを生まれたばかりの与党民主に託さなくてはいけないのもつらいですが、国民新党・社民党の役割に期待したいです。

(2010/01/21 01:32:45 PM)

続き 3  
ぼたんの花  さん
三人文殊さん

3.>>電気が足りない、は、嘘です。余っているからオール電化推進なんです。

>これはキチンと説明したほうがいいと思います。
>原発で余る電気は夜間分だけです。昼間は微妙ですね。

3.それは、だいほんえい発表だけの見解です。
実は、よく調べるとですね、原発を稼働させるために火力・水力を抑えているのですよ。ですから民主党のダムたたきの裏には、原発擁護があるような気がするのです。水力発電も、こんなに危険で、自然を破壊するのですよ、と。

水力・火力発電の稼働率をあげれば、実は原発は不必要なんです。出力が大きいなら原発だけでも十分賄える、火力、水力はいらないのです。しかし、原発は出力調整時に事故が起きるので、0か1しかないのです。

原発の出力調整分のために火力水力を稼働させているのです。で、火力のほうは、CO2問題、だから原発反対の人には、温暖化CO2説に余計にいちゃもんをつけるのです。逆を言えば、ウラン関係に利がある人たちは、率先してCO2説をアピールするのです。

で、石炭が豊富にあるし、その石炭を液状にしてガス化させる、という技術も出来ていますし、枯渇した油田にCO2を注入して天然ガス(メタンガス)を作る方法もあるのです。

風力など、これからするには、設備投資もろもろでかえって無駄が多くなるし、資源の無駄使い。それなら既存の瓦斯の火力発電にすればよいのです。それなら例えCO説であろうと、なかろうと温暖化説でもかまわないのです。

しかし、CO2を悪者にするのは、もともと、石炭業界とウラン業界のバトルから始まったことなのですよ。

(2010/01/21 01:45:05 PM)

続き 4  
ぼたんの花  さん
4.>廃棄物の問題や、揚水発電所を使いますから、CO2は少なくても環境にそれ以上に問題があることを指摘したほうがいいと思います。


4.三人文殊さんとは、この意見だけは合致するのが、とても嬉しいです。揚水発電は、水力発電に数えられますが、これは原子力発電に数えるべきものと私は思いますし、ウラン、放射線の害は、未来永劫続きますから、環境問題を論じる人が、原子力発電について文句を言わないのは、本当におかしなことです。 (2010/01/21 01:48:13 PM)

検察庁と闘うのは必要不可欠、これは国民の問題です  
ぼたんの花  さん
裏金問題 [編集]
元来、民主主義的な基盤が薄弱であり、例外を除き公訴権限を独占するなど、検察官に対する権限についての批判が高まり、司法制度改革によって検察審査会の勧告に法的拘束力を持たせるなどの試みが行われてはいる。

しかし、元検察幹部による裏金告発[2]や検察の捜査に対する手法を「国策捜査」だとする批判[3]も起こっている。北海道警裏金事件や岐阜県庁裏金問題等数多くの裏金事件を検察がことごとく黙認したことも検察批判を拡大させることになった。

捜査情報の「リーク」と報道への「事前検閲」 [編集]
「記者クラブ#発表報道と情報操作」、「情報漏洩」、および「守秘義務」も参照

主要報道機関が報じる捜査情報は検察が記者クラブを通じておこなう「リーク」に依存している[4]。記者クラブでは検察側による記事内容の「事前検閲」が常態化しているとされ、検察側は自己に不都合と考えられる報道をおこなった加盟報道機関に対しては検察関連施設への「出入り禁止」措置を取ることがある[4][5]。また、検察は記者クラブに加盟していない報道機関による取材を拒否している[5]。

裁判所との関係 [編集]
一般的に、検察庁は弁護士と比べて裁判所との結びつきが強いと言われている。顕著な例としては判検交流があり、裁判所との親密な関係を示すものとされている。このような関係は、刑事裁判において検察に有利な訴訟指揮が行われる危険性をはらんでおり、誤判が起こる一因となっているのではないかとの指摘がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E5%BA%81#.E6.8D.9C.E6.9F.BB.E6.83.85.E5.A0.B1.E3.81.AE.E3.80.8C.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.AF.E3.80.8D.E3.81.A8.E5.A0.B1.E9.81.93.E3.81.B8.E3.81.AE.E3.80.8C.E4.BA.8B.E5.89.8D.E6.A4.9C.E9.96.B2.E3.80.8D (2010/01/21 01:50:05 PM)

小泉の態度  
>党を分裂させてまで、って言いますが、小泉はそれが目的でしょう?旧田中派の解体。

反小泉は、何も田中派だけに限った事ではありませんが。というか、田中派なんて20年も前のゴタゴタで完全に分裂しており、わざわざ解体するほどの物でもありません(笑)

また、仮に小泉にそういう動機があれ、国民に信を問うたのは事実です。国民がノーと言えば終了の状況に自らを追い込んでも、政策を実現しようという態度は、出来もしないおべんちゃらを並べ立てて、数が揃えば約束した事をやりもせず、やると言っていない事をやり出すような輩よりは100倍マシです。マスコミが苛めるんだと、ゴルバチョフに泣き入れてたしなめられるような宰相の権威を失墜させるような事や、陛下はしんどければ他の公務を休めばいいだろと、不遜極まりない発言をさせるような事は絶対にしませんでした。

>小泉さんの売国奴ぶりをいまだに見極められないのは、KOの恥ではないですか?

ぶっちゃけ、アメリカは小泉になって得してますか?してないんですけど(笑)クリントン時代のように日本から毟り取り続けられる状況を打破したのは、金融規律を高める構造改革があったればこそなんですけど。また、日本は安全保障体制の枠組において、国際的にある程度認知されるに到った事は喜ばしい事。そうやって築いた国際的信頼を日々絶好調で壊し続けるのが民主党。

>これからしばらくは与野党が逆転しることは無いので

そうでもないです。政界再編が起こる可能性はかなり高いと思いますよ。 (2010/01/21 07:21:04 PM)

タイムリーに植草さんのブログ  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/cia-a85b.html
▲なぜこれほどまでに露骨に色分けされているのでしょうか?


それは「清和会」をつくった岸信介元首相と「経世会」をつくった田中角栄元首相がとった「米国との関係」の違いに根本原因があると思われます。


「清和会」の岸信介元首相と米国との関係は、対等や従属どころの話ではなく彼はCIAに金で雇われた米国の利益代理人=エージェントだったのです。


このことは日本の大手マスコミは一切報道しませんが、岸信介元首相がCIAに雇われたエージェントであったことは情報公開された米国務省資料や米公文書館資料ですでに証明されていることです。


(2010/01/21 08:15:43 PM)

続き  
ぼたんの花  さん
他方「経世会」をつくった田中角栄元首相は、1972年夏電撃的に中国を訪問して「日中国交正常化」を実現しました。また米石油メジャーの独占支配に抗し、日本独自のエネルギーや資源の確保に向けて積極的に「日の丸外交」を展開したのです。


同じ時期「米中国交正常化」を秘密裏に計画していたニクソン米大統領の特別補佐官キッシンジャーは田中角栄に先を越されたことに烈火のごとく怒り、「ジャップは最悪の裏切り者」と口汚くののしったと、解禁された米公文書に書かれています。


■「ジャップは最悪の裏切り者」 72年にキッシンジャー氏 共同通信 2006/5/26
(http://www.asyura2.com/0601/senkyo22/msg/475.html  阿修羅掲示板より) 
▲結論


戦後の日本は見かけは独立国ですが実体は米国の植民地そのものであり続けてきました。


日本人が営々として築いてきた富は米国と日本人エージェントに収奪され続けてきたのです。日本人の生活は破壊され人権は侵害され続けてきたのです。


米国は米国の利益を第一に考える「清和会」系の政治家を代々日本の首相に据えてきました。


田中角栄氏などのように、米国の意向にそわない「経世会」系の政治家が国民の広範な支持で首相となり反米的な独自政策を実行し始めたとたん、米国はCIAや公安警察が集めた個人秘密情報を基にして東京地検特捜部に「国策捜査」を指示するのです。


日本の大手マスコミはCIAの支配下にありますので、東京地検特捜部の「国策捜査」に全面協力し「世論誘導」して「何も知らない国民」をだますのです。


現在進行中の東京地検特捜部による小沢民主党幹事長に対する異常とも言える「国策捜査」の背景には、米国と日本人エージェントの「小沢つぶし」と「民主党政権転覆」によって「新たな日本の支配体制」を確立する明確な意思があると思われます。

(2010/01/21 08:16:09 PM)

「改革」にダマされるな!  
ぼたんの花  さん
↑関岡英之 和田秀樹 共著 PHP研究所 1300円

この本、先日、図書館へ行って借りてきたのですが
マイケルの自伝、裁判関係の本を買ってしまったので
そっちに夢中で読めないんですよ。もう返却しなくてはいけないので
買おうかな、と思っています。

何年か前に、関岡さんの”拒否できない日本”を読んだので、
だいだいは、わかりますし、本に書かれていたことが
じわずわと実感として、私達の日々の生活に襲いかかっていることを実感してますよ。。。。

例えば、建築関係でもそうです。

これは本当に実感しますよ。

実は、この無秩序な建築許可が、”温暖化”の実体でもあるように思えるのです。
医療も知り合いの事情を聴くと、なるほど、と。
医療はとくに感じます。

鳩さんは、まだ独身でお子さんも、いらっしゃらないので実感は無いと思われますし
ご自分のご病気でも健康保険を使用せず、という意志を通されたので、まったく別世界の出来事でしょうが。 (2010/01/21 08:28:52 PM)

なんども言いますが  
ぼたんの花  さん
アメリカの国益かどうか?という判断では、この一連のことは理解できないのですよ。そうすると”陰謀論”と言われますが、実際にアメリカを操っているのは、ホワイトハウスではないのです。

田中宇さんは、アメリカのイラク攻撃は無いだろう、と言っていた、と確かJSFさんがレスしました。そのことは、確かのようです。なぜなら決して米国の利益にならないから、攻撃はしない、と田中宇さん。

この私でも、絶対に米国はイラク攻撃をし、また、短期で勝利し安定する、と言う報道が多くありましたが、そう思いませんでした。

ですからその頃から、いろいろな講演や集会、勉強会に出かけるようになったのです。これは私だけでなく911以降、行動を起こした人が多いですよ。

田中宇さんは、米国がイラク攻撃をしたので、米国は自滅作戦をし、多極化したいのだろう、ということです。しかし、アメリカのごく一部の人たちには、大金が転がりこんでいます。

格差を拡大し”家畜”にするつもりだろう、と言う人もいますし、地球的規模で人口削減をしようとするそういう組織がある、という人もいます。

そこらになると、それこそ”陰謀論”の域になりますので、証拠が無いので不明です。

しかし、911自作自演は、証拠が腐るほどありますが。

(2010/01/21 08:51:02 PM)

清和会と経世会  
>それは「清和会」をつくった岸信介元首相と「経世会」をつくった田中角栄元首相がとった「米国との関係」の違いに根本原因があると思われます。

あのですね、岸と田中はまったく時代背景が違うのですが。岸の時代は、未だ共産主義の脅威に多いに備える必要があり、米国が自らの認識の甘さを自覚し、逆コースを取らざるを得なかった時代です。

池田と佐藤の政争があり、田中派が力を伸ばしたのは、その後の時代の事です。海外に目を向けてもデタントの時代でありました。

>「清和会」の岸信介元首相と米国との関係は、対等や従属どころの話ではなく彼はCIAに金で雇われた米国の利益代理人=エージェントだったのです。

それはおそらく間違いないでしょう。しかし、日本が実際に直面している危機と利害が一致したからですよ。何せ岸は一貫して強烈な反共主義者ですから、米国の都合で犯罪者にされ、米国の都合でエージェントにされた。おそらく韓国大統領の朴正煕も同様にアメ公のエージェントです。

ここから学べる事は、前線に立たされた弱小国は、常に同盟国の強い庇護が必要である、故に、前線に立つ国は、みずから強大な軍隊を保持し、同盟国に協力を要求する立場にならなくてはいけない。現代でもダライ・ラマやティモシェンコなど、前線に立たされる弱小国の指導者は、常に大国の強い影響を受けるという法則は有効です。

>米国は米国の利益を第一に考える「清和会」系の政治家を代々日本の首相に据えてきました。

清和会が主流派閥になったのは小泉政権になってから。宏池会・平成研(経世会系)などのほうがほんの10年ほど前まで強かったんですが。田中角栄の先代、池田も佐藤も岸のようなアメリカ一辺倒の人間ではありませんでしたが、田中角栄のように「やってはいけない事」をやらなかった。それだけの事。 (2010/01/22 03:38:32 PM)

まさに陰謀論  
>実際にアメリカを操っているのは、ホワイトハウスではないのです。

陰謀論としか言いようがありません。アメリカは、日本と違ってそれぞれが独立した州から構成されており、州益と国益、州益どうしがしょっちゅうぶつかり合い、他の国ならすんなり決まる物も決まらない国です。

それに、アメリカを操って自爆させようとしている人物が仮にいたとして、アメリカに住み、アメリカドルで資産を構成しているのは何とも不思議な話ではありませんか。自爆の影響をモロに受けるのは自分たちなのですから。

>アメリカのごく一部の人たちには、大金が転がりこんでいます。

円キャリートレードで大儲けしていた連中が、その後どうなったかご存知ないのですか?別にアメリカに限った事じゃないですけどね。

ボクも仕事柄知ってますけど、大金稼いでいる連中の業界は、しょっちゅう倒産し、リアル24状態の厳しい業界です。日本では、「大金」の部分だけが切り取られて偏向報道されてますがね。労働基準法もへったくれもあったもんじゃない(笑)

彼らが、小泉政権下の日本に相場戦を仕掛けて、袋叩きにされて帰って行ったのをあまり知らないのは、日本人だけじゃなかろうかと思いますよ。 (2010/01/22 03:50:25 PM)

日本とアメリカの違い  
ぼたんの花  さん
鳩さんは、ご自分が見たアメリカ、住んでみたアメリカに影響されていますね。
以前、私がお邪魔していたHPの管理人さんがそうでした。この方もご実家が鳩さんと同じ地方の資産家。英語はペラペラ、先生になれるほど。

ところが、日本の内政、米国の外交については殆ど大本営発表の知識、それでも自分は”国際的”と勘違いしてしまう。”グローバル”というのは、”アメリカ化”と訳すのが適当かと思いますよ。

昔、英語の辞書は、米国の発音、英国の発音、と二種類載っていました。私の時代は(学校は?)英国の発音で習ったのです。

しかし、不思議ですね。中国と米国は一緒に日本を攻めた。外交音痴の大日本政府は、ロシアに仲介を求めた。。。が?どうも筋が通りませんね?
特に米国は、フライングタイガーズに見られるように、日本が真珠湾攻撃をする以前から、中国の傭兵部隊として、戦っていた。ところが、これが、正真正銘のアメリカの空軍部隊だった。もしこれをその当時、大日本帝国の誰かが、”フライングタイガーズは、米軍だ!米国は既に真珠湾攻撃以前から参戦していた!”と文句を言ったら、大日本帝国の愛国心溢れる、政府や軍や臣民たちは、どう言ったのでしょうか?”陰謀論者は、売国奴だ!”とでも言ったのでしょうか?

これは、公文書からではなく、その当時の空軍の兵士が、国からの年金を貰うために起こした裁判でわかったことです。そういう点では、アメリカは日本よりずっと民主的かも知れませんね。

きっとその時の日本でも、”陰謀論者”として扱われたでしょうね。

で、私は不思議なんですが、どうしてその後、中国ロシアを敵視したのでしょう?しかし、今でも中国はその時のアメリカ軍を称えて、戦争の勝利を祝うそうで、未だに日本はいじめられっこのまま? (2010/01/23 10:09:54 AM)

”マインドコントロール”池田整治 著  
ぼたんの花  さん
この本は、お薦めですよ。しかし、最後の地球温暖化の話は、筆者もマインドコントロールされているとな、と(笑)。文も”ちなみに”が数回出てくるので素晴らしいとは言えませんし。細かく見れば意見も違う面もありますが、日本文化を否定する、米国方式が近代方式だという考えがぬけない鳩さんに読んで欲しいですね

で、ゴッホは日本版画派・浮世絵派とみずから呼んでいたのに明治政府は、印象派とした、とか色々と出てきますよ。竹中かぶれしている鳩さんには、目ざめる良い本となると思われます。 (2010/01/23 10:48:40 AM)

で、北朝鮮は資源の宝庫  
ぼたんの花  さん
なぜ旧日本軍が朝鮮半島を占領したか、その一つにレアメタルの宝庫、ウランもある、ということを前に書きましたが、副島さんの掲示板に貼ってあったオルタナティブ通信を遡って読んでいたら、北朝鮮の石油を米国の会社が掘っていて、北朝鮮のミサイルは、そのお金で開発されている、という記事を読んだんですが、お気に入りに入れなかったので、何年何月か、わかりません。

http://alternativereport1.seesaa.net/index-2.html

この何処かに書いてあるはずです。

(2010/01/23 10:53:19 AM)

で、  
ぼたんの花  さん
イルミナティとか300人委員会という話は、”陰謀論”とされても(私にもわからない)、全米資産60%は、米国のトップ1%が保有しているという事実は変わらないでしょう。

そうすれば、今のアメリカでは、1%が選挙を左右できるでしょう?

日本だって、与党であった自民党は、お昼のお弁当も、陳情者の数も、他の政党には見られない光景でした。

しかし、政権交代したら、お弁当はパックのおにぎり、陳情者は?殆どいない。米国はそれがもっと顕著ですね。 (2010/01/23 11:10:16 AM)

アメリカに限った事ではない  
>”グローバル”というのは、”アメリカ化”と訳すのが適当かと思いますよ。
>日本文化を否定する、米国方式が近代方式だという考えがぬけない

ボクが言ってるのは、「アメリカでは」とことわっていない限り、ヨーロッパの先進国でも普通に言える事ですけれども。なぜなら、どことも個人主義の価値観が強いですから、成果は団体にではなく個人に帰属する物であり、従って報酬も成果になるたけ比例するという考えになります。

>私の時代は(学校は?)英国の発音で習ったのです。

オージー英語でもあるまいし、英米で発音に違いはあまりありません。聞いたら分かりますが、分かるというだけで理解できない、あるいは不快な程ではない。又、文法に若干違う点はありますが、殆ど文語表現の類であります。フランス語的な発音のクイーンズイングリッシュは、イギリスの中でもごく限られた階層の人々だけの言葉です。

>なぜ旧日本軍が朝鮮半島を占領したか、その一つにレアメタルの宝庫

日本軍は、朝鮮を占領なんてしておりません。第一、なんで大東亜戦争の時代にレアメタルが出てくるんですか(笑)レアメタルは、現代の精密機器・自動車部品等として利用される代物でしょう。 (2010/01/27 04:58:59 PM)

統計をきちんと見ましょう  
>今のアメリカでは、1%が選挙を左右できるでしょう

1%の人が60%?そんな国、存在するわけないのですが。世界で最も格差のある国シエラレオネでもジニ係数は0.62ぐらい。これは、概ね20%の上級層が80%の富を独占している、パレートの法則に忠実(つまり、政府の福祉機能が殆ど機能していない)な状態。ブラジルやコロンビア等の南米諸国で軒並み0.5代であって、アメリカはロシア等と並んで0.4ぐらいです。これは、概ね30%の人が70%の富を占めている状態。

又、アメリカは地方権限が非常に強いからこそ、決まるものも決まらないと言っているではありませんか。カネは非常に大事な要素ではあるけれども、それだけで選挙を戦うなんてのはナンセンス。

>政権交代したら、お弁当はパックのおにぎり、陳情者は?殆どいない。米国はそれがもっと顕著ですね。

いいえ、日本特有の現象です。別の言い方をすれば、中選挙区時代の弊害とも言えます。議員に地元へ利益誘導して貰う事ばかり考えている有権者が、農村部でスクラム組んでクソ議員を当選させ、応援した見返りを要求するというのは、田中角栄以来の悪しき伝統。アメリカは普通に政権交代してきてますので、そんな傾向は小さいです。 (2010/01/27 05:01:33 PM)

Re:アメリカに限った事ではない(01/20)  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん

確かに個人主義かもしれませんが、それが東洋人に合うか合わないかは、別問題でしょ?しかし、フランスやデンマークなら私も住みたいと思います。
医療制度やや母子家庭など社会保障を比べた場合、アメリカとフランスで大違いですよ。これは”シッコ”という映画で比較されましたよ。子供を生むことはもう無いですが、保育園などの状況をみると、日本より、よっぽどいいですよ。(マイケル・ムーアさんは信用できない部分もありますが、これは事実でしょう) (2010/01/27 08:19:03 PM)

アメリカ&イギリス  
ぼたんの花  さん
日本でも方言がありますから、イギリスも然りでしょう。関西、関東、東北、九州、大きく分けてもこれだけ違いますが、イギリスと違って、日本は地方が東京に従う、という面はありますね。

で、確か、先生が教えたのは、女王様の英語だったと思います。日本も標準語があるように普段使うか使わないかは別として、イギリスにも標準語扱いにするものは、もちろんあるでしょうね。

http://www.shellysenglish.com/USUK2.html

http://www.geocities.jp/ryugaku_123/eng/american_vs_queens.htm

http://www.ukinfo.jp/study/brithish_vs_american.php


昔、兄嫁(ハーフ)の兄弟が米国から来た時、通じませんでしたが、息子が中学生の時にオーストラリアからホームステイに来た子には、通じました。(と言っても殆ど単語だけの会話?)
(2010/01/27 08:47:56 PM)

レアメタル  
ぼたんの花  さん
国家備蓄 [編集]
アメリカ合衆国やスイスでは、第二次世界大戦直前より国家の非常事態に備えてレアメタルの国家備蓄を行ってきた。戦後になると、アフリカのレアメタル産出国の政情安定に対応するため、経済安全保障の立場から備蓄を進める国が増えた。(ウキペディアより)
北朝鮮は資源も何もないので戦争すらしてもらえないなどと今まで言われ続けてきましたが、このレアメタルについては世界的にも稀な資源国になりそうなのです。




アメリカが資源探査衛星で確認した所、
軍需産業に欠かせないテングステンでは、世界の埋蔵量の半分が眠っているらしく、
アルミニウム、モリブデン、マグネサイトなども相当にあるようです。

北朝鮮には既に、中国や韓国がその触手を伸ばしており、特に中国は国家的プロジェクトしてこのレアメタルを推進しているようなので、北朝鮮を取り組むのに必死です。

http://blogs.yahoo.co.jp/blackfire1jp/34978041.html

(2010/01/27 09:07:30 PM)

レアメタル2  
ぼたんの花  さん
高硬度、高密度、高融点を有するタングステンは自動車、工作機械、半導体、電子部品などの産業を支える材料として広く使用されている。また高性能磁石のKS鋼の素材として希少性の高い金属である。

 朝鮮半島北部には多くのタングステンが埋蔵されており、特に黄海道にその六割が分布している。戦時にも、特殊鋼の増産こそが軍需産業の骨格として、朝鮮北部では小林鉱業が採鉱から精錬、加工までを一手に引き受けていた。

 ところで、北朝鮮と韓国の現代峨山が観光事業の要として打ち出す金剛山観光地区……。実はこの金剛山も、有望なタングステン鉱山なのである。昭和十年代後半には、軍需産業の要請から朝鮮半島ではゴールドラッシュならぬタングステン・ラッシュが発生した。

 靭性に優れたモリブデン(水鉛)もタングステンと同様、高速度鋼の発明以後、飛行機や人工衛星などに広範囲に使われ、軍需産業資源として重要視された。モリブデン鉱山として有名なものに、金剛山と黄海道の天恵鉱山がある。実は江原道にもいくつか鉱区はあるのだが、まさにその鉱区の上を三八度線が走っている。







http://www.pyongyangology.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1&Itemid=2
(2010/01/27 09:31:40 PM)

レアメタル 3  
ぼたんの花  さん




北朝鮮に希土類が豊富に埋蔵されていることが判明したのは、朝鮮総督府の地下資源探査であった。日本窒素肥料は映画や青写真、医療用に使われるアークカーボンの製造に必要なフッ化セリウムの生産のために、平安北道鉄山のモナザイト開発を手がけていた。モナザイドにはさまざまな希土類元素が含まれているのだ。





http://mikebear555jp.blogspot.com/2009/07/blog-post_2005.html (2010/01/27 09:37:26 PM)

アメリカの富裕層  
ぼたんの花  さん
私の記憶違いかもしれませんので1パーセント富裕層は、どの本だったか後で調べます。

で、今、ちょっと検索してみたものには、10パーセントの富裕層が70パーセントの資産と書いてありますね。

http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/12/post_c618.html

超格差社会と経済隔離政策
そんなアメリカの超格差時代はいつからはじまったのか?1976年、企業CEOと一般労働者の収入格差は36倍だった。それが1993年度には131倍になり、軍事産業がイラク戦争特需に沸いた2004年度では、企業CEOと一般労働者の収入格差は431倍にもなっている。
資産ベースでみると、アメリカでは上位10%の富裕層が国内資産の70%を保有している。フランスでは61%、イギリスでは56%、ドイツでは44%、日本では39%というから、米国の富の集中度は凄まじい。

(2010/01/28 12:22:50 PM)

続き  
ぼたんの花  さん
莫大な資産は努力の結果だろうか?まあ、そうでもない。フォーブス400にランクインする資産家の42%は、ジョージ・ブッシュと同じく、ただ単に親の資産を相続しただけで、相続税の撤廃を主張する以外に努力などしていない。米シンクタンクの研究によれば、アメリカでは、富裕な家庭に育った子供がトップ5%の超金持ちになる確率は、貧困家庭に育った子供よりも22倍高く、下位25%の家庭で生まれた子供が黒人の場合、そのまま貧困層に留まる確率は白人より2倍多い。

貧困層から富裕層になれる確率(社会的流動性)でいえば、デンマーク、ノルウェイ、フィンランド、カナダ、スウェーデン、ドイツ、フランスのほうがアメリカ合衆国よりも機会に恵まれる(「アメリカンドリーム」を実現しやすい)ことが調査で判明している。先進諸国でアメリカよりもチャンスの少ない国はイギリスだけだという。(大英帝国から新大陸を目指した人達の願いはかろうじて適ったわけだ。)

富裕層と貧困層の差が拡大する現代、南米では貧困層への支援を呼びかける指導者達が選挙で選ばれている。しかし米国では、どういうわけか政治家は富裕層向けの減税政策を打ち出し、その財源確保のためにさらなる社会福祉予算削減を求めている。これは格差社会などという生易しいものではなく、経済隔離(Economic Apartheid)社会と呼ぶほうがふさわしい。
(2010/01/28 12:24:50 PM)

で、関岡さん  
ぼたんの花  さん
拒否できない日本を数年前に読んだのですが、経歴を今、見たらなんと鳩さんと同じKO卒なんですね!KOも竹中売国奴教授より、関岡さんのような方を教授にしたら良いのに・・・

で、私、関岡さんの講演に行ったことがありました。とても華奢な方で、こんな本を書くようなパワーのある方にはお見受けしませんでしたが、少しお話をしたら素晴らしい精神力が漲っていました。 (2010/01/28 12:38:05 PM)

格差国家フランス  
>それが東洋人に合うか合わないかは、別問題でしょ?

それで勝てるなら構いません。しかし、売上至上主義を前提にしたこれまでの雇用慣行が機能不全を起こしている昨今、それを是正するためには合っているいないを言っている暇はありません。

人材の育成も、訓練から投資へ変えていかないと駄目です。訓練だと思うから平気で無駄をするし、人の選別も杜撰になる。投資には、損切りと銘柄の選定はキモです。

>フランス

フランスの方がはっきり言って凄まじい格差社会、というかある意味身分制社会です。特に言えるのはフランスは典型的な学歴格差社会です。特権階級の中でも最高とされる行政大学院を卒業するには、まあ並みの小金持ちや秀才レベルのアタマではまずムリでしょう。富裕層が一カ月もバカンスを取る一方で、失業者と思しき人々が結構いる。

OECD報告によると全体的に見れば相対的貧困率は比較的低いフランスですが、これを生産年齢人口に限ると、フランスはブッチギリ一位の24.1%になります。ちなみにイタリア21.8%、ドイツ20.5%、アメリカ18.0%、日本16.5%。日本は老人人口が多い為に全体的な相対的貧困率がかなり高い反面、絶対的貧困率もとても低く、かなり恵まれています。

おそらくぼたんの花さんはフランスでは生活できないでしょう。フランス人は物事に対する取り組みが非常に大雑把で、スーパー一つ行っても店員の応対は躁鬱症かと思うほどぞんざいで最悪。比較的丁寧で礼儀正しいドイツ人、大雑把でも無駄に陽気で、慇懃無礼を嫌うスペイン人とは隣の国同士なのに、何故あんなに違うんだろうと不思議に思うほど。

この間、ユニクロがフランス進出しましたけど、真っ先にやらないといけなかったのは毎朝の挨拶訓練だったみたいです。集団行動の苦手なフランス人らしいニュース。 (2010/01/29 05:53:08 PM)

アメリカの富裕層は急減している  
>企業CEOと一般労働者の収入格差は431倍にもなっている。

これって、簡単に見落としてしまいますけどアップルのスティーブ・ジョブズやグーグルのエリック・シュミットのように役員報酬自体は1ドルという大富豪もいます。

実際は、オプション付株式をCEOに持たせて業績の悪い会社に送り込みます。CEOは業績を回復させないと、自分の持っているオプションの価値が低いままなので、必死になって業績を改善させようとする。その結果、含み益によって431という数字がはじき出されるわけであります。つまり、死ぬも生きるも自分の腕次第。それが証拠に、リンク貼ってあるサイトのグラフを御覧ください。107から525まで随分と数字がまばらでしょ。2008年にはアメリカ国内の富裕層は、人数で19%減、総資産で22.8%減と物凄い勢いで減っております。

>フォーブス400にランクインする資産家の42%は、

バカじゃなかろうかと思います。フォーブス400に乗るような連中は、富豪の中でも超弩級の者達であり、逆にその中で6割弱もの人間が一代で財を築いた事の方が、アメリカという国家を特徴づけています。総資産100万ドルの一般的な富裕層・50万ドル以上の準富裕層になるのに、親の資産は関係ないとは言いませんが、努力でどうにでもなる範疇です。

>貧困層から富裕層になれる確率(社会的流動性)でいえば、デンマーク、ノルウェイ、フィンランド、カナダ、スウェーデン、ドイツ、フランスのほうがアメリカ合衆国よりも機会に恵まれる

これ、調べてみると2005年にLondon School of Economicsの調査としてフランスのル・モンド紙が載せたデータなのですが、フランスは調査対象とされていませんし、ドイツ・カナダ以外は、何れも国家規模が全く異なっていて参考になりません。 (2010/01/29 06:00:40 PM)

レアメタル  
>レアメタル

これらのどこが日本軍の「レアメタル陰謀」を裏付けているのでしょうか。戦前からレアメタルが使用されていた、という文脈でのソースなのでしょうか。そもそも、レアメタルは何故レアメタルと言われるかという所から考えてください。

レアメタルは、ウランのように埋蔵量が少ないものもありますが、レアメタルがレアメタルたる所以は、公開市場取引の対象になっていない事が一番の特徴。又、鉄や銅などのコモンメタルに従属させて使う事で力を発揮するというのがもう一つのポイント。つまり、戦争になれば値段が跳ね上がり大儲けが出来るがしかし、コモンメタルのように買い込むと大損する超ハイリスクの投資対象であります。戦争前に買い込んだアメリカとスイス、両国の性質を特徴化しています。

当時の日本を鑑みるに資源や工業素材の開発に、大きな関心があった事は間違いありません。しかし、工業素材で使用する物と現代の半導体や自動車部品に使われる物とでは、どだい需要に雲泥の差があります。世界の3割を消費する今の社会ではレアメタルなしでは語れませんが、当時は零戦の機体が超々ジュラルミンで出来ているのでさえ、かなり凄い事でした。

コモンメタルにも事欠く当時の状況では、金属に関しては鉄と金の確保こそ国の最重要政策であったのであり、レアメタルを考慮する余裕などあったとは思えません。 (2010/01/29 06:02:19 PM)

格差国家フランス<それでもアメリカよりはずっとマシです  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん

1.>それで勝てるなら構いません。しかし、売上至上主義を前提にしたこれまでの雇用慣行が機能不全を起こしている昨今、それを是正するためには合っているいないを言っている暇はありません。

1.日本が勝ってきたのは、品質です。安いだけで競争したら、勝てるわけがありません。『改革にだまされるな!』に書いてあります。アメリカの産業がなぜ衰退したのか?今、日本は同じ道を歩もうとしています。今、アメリカは中流家庭も著しく減少しています。もし、鳩さんがフランスが気に入らない
のならデンマークでもいいですよ。確かにフランス人はプライドが高いと聞きます。ですから日本人の旅行客が、ブランド品めがけて買いあさる光景には、侮蔑の眼差しで、しかも態度もぞんざいになるようです。

シャネルは、私の姉の憧れのブランドでした。シャネルスーツに真似て、洋裁の上手な知り合いのオバサンに縫ってもらったりしていました。

しかし、今のようにアウトレットめがけて、車が大渋滞するような現象、そして泉ピン子さんのような方が(芸人として女優としての評価は高いですが)、シャネラーだと聞くと、フランス人の店員が無愛想になることに私は共感します。

フランスで活躍していた日本のデザイナーやモデルさんは、決して西洋に迎合することなく、また、日本文化に異常に固執するでもなく、自分というものをちゃんと持っている人々が、評価されるようですね。そういうフランスが私も好きです。

(2010/01/29 08:22:43 PM)

続き  
ぼたんの花  さん
が、暮らすにはデンマークがいいような気がします。(デヴィッド木下さんのお祖母さまがデンマークに在住のようで)

ところで、中山美穂さんへのインタビューがお昼の番組でやっていたのですが、彼女のようにぶれない信念がある人には暮しやすいように思えます。

そういえば・・・むか~し、中山美穂さんに目が似ていると言われたことがあったのですが(爆)

2.鳩さんは、どうも日本に恨みを持っているようですね。鳩さんたちの世代が就職できなかったのは、何も日本の文化がいけなかったのではなく、今までの日本文化をアメリカ型にしようと舵をきったからです。それと自民党と同じく勝って反省をしなかったから。谷垣さんは、自民党は言論も自由だった、と言いますが、日本の国のことより派閥に依存していたからで、他の派閥の足を引っ張ることに終始し、椅子取りゲームに明け暮れていたからです。

もしかし、鳩さんはあの竹中恥知らず売国奴さんのセミナーに通っています?竹中さんのいう事とそっくりです。

今度、二月の末にアカデミーヒルズで、竹中さんがランチョンセミナーを開催するようです。一時間半しかしないようですが、どんなアホを言うのか、聴いてこようかしら。

2.>OECD報告によると全体的に見れば相対的貧困率は比較的低いフランスですが、これを生産年齢人口に限ると、フランスはブッチギリ一位の24.1%になります。ちなみにイタリア21.8%、ドイツ20.5%、アメリカ18.0%、日本16.5%。日本は老人人口が多い為に全体的な相対的貧困率がかなり高い反面、絶対的貧困率もとても低く、かなり恵まれています。


2.鳩さん、現実を見ていませんね。。自民党でも良識のある人はいたのですよ。ですからぎりぎりのところで医療制度改革にしても、妥協点をいれてあるのです。



(2010/01/29 08:23:05 PM)

再度、転載  
ぼたんの花  さん
貧困層から富裕層になれる確率(社会的流動性)でいえば、デンマーク、ノルウェイ、フィンランド、カナダ、スウェーデン、ドイツ、フランスのほうがアメリカ合衆国よりも機会に恵まれる(「アメリカンドリーム」を実現しやすい)ことが調査で判明している。先進諸国でアメリカよりもチャンスの少ない国はイギリスだけだという。(大英帝国から新大陸を目指した人達の願いはかろうじて適ったわけだ。)

(2010/01/29 08:31:10 PM)

北朝鮮  
ぼたんの花  さん
もちろんタングステンだけではなく、日本鉱業などは石油も掘っていたようですね。とにかく北朝鮮は資源がありそうです。

そう考えると、アメリカは(イギリスも含む)、北朝鮮と日本の国交回復に邪魔をすることがあっても、手助けすることは有り得ませんね。

で、核開発には欠くことのできない”原子力発電所”ですが、北朝鮮が資源が無いからと、日本と韓国のお金で原発を作っていたようです。その原発メーカーは、911以後、日本の企業が合併させれれていますが。なんだか悪名高いミドリ十字を日本の製薬会社と合併させた経緯に似ています。


とにかく鳩さんは、今の米国がなぜあのように衰退したかを研究なさったほうが良いと思いますよ。それとも今のアメリカも鳩さんには素晴らしい国、お手本にする国であるというのなら、もう、新興宗教に洗脳されているとしか、私には思えません。 (2010/01/29 08:40:12 PM)

アメリカ型?当時は日本型経営がさんざんもてはやされていたのですが  
>鳩さんたちの世代が就職できなかったのは、何も日本の文化がいけなかったのではなく、今までの日本文化をアメリカ型にしようと舵をきったからです。

アメリカ型?冗談じゃありません。アメリカは不景気になってもこんな超物価安が長続きしたりしません。第一、欧米には新卒一斉採用という文化そのものがありませんので、不景気時に卒業した世代だけが苦しむという事はありません。

バブルの時、調子に乗っていたのはアメリカ型だからですか?とんでもない。あれは、日本が売上至上主義で外貨をバンバン稼いで調子こいて放漫経営をしていたからなのであって、全くもって自業自得としか言いようがない。当時はアメリカでも日本式経営は素晴らしい等と言われており、日本人もジャパン・アズ・ナンバーワンなんて言われて有頂天になっており、アメリカ型に変える要素なんて更々ありませんでした。

JALなんてのは、バブル前からその放漫経営を指摘されており、結果破綻しそうになったからといって、その日本型経営の恩恵に携わった者達が、お家の一大事とかけつけてくれましたか?大手で今でもある程度業績のいい企業は、みんな10年ほど前に痛みを伴う改革をやった企業です。

現代は、当時と違って、日本は完全に追われる立場になってしまっている上に、若者人口は40年前の半分になっている。電化製品を中心に代替需要しか見込めず、消費性向がどんどん下がっている。日本人の得意なものづくりから、苦手なソフトウェア開発やシステム構築に先端産業が移行しつつある。論理的に考えて、報酬の源泉たる売上が上がる要素が一つもないのですから、市場から資金調達をせざるを得ない。故に、業績に対する報酬の比例配分が求められるのは当然の事です。 (2010/01/31 06:19:48 PM)

目指すのはダイソン  
>日本が勝ってきたのは、品質です。安いだけで競争したら、勝てるわけがありません。

まるで神風特攻隊のような価値観だと思います。一度成功すれば、何度でも成功すると思い、戦術の偶然性が戦略の必然性へと変わる時、合理性という物は死滅します。

日本製品の品質が一流になったのはここ30年ぐらいの事であり、それまでは中程度の品質と安い価格をウリにしていたんですけど、まあ、それはいいとしましょう。

しかし、品質は一つの評価基準であって、ユーザーが求めていなければ、単なる自己満足でしかありません。良い物を作れば売れる、ではなく、売れるから良い物を作ろうという発想でなければ技術者は必ず思い上がる。

例えば、日本車は細かいところから言えば、まだ品質面でBMWやベンツに勝てない所はたくさんあります。しかし、ユーザーは価格対品質に納得しているから買うわけでしょう。

いつの時点からか日本人技術者は良い物を理解できないのは客がバカだからであり、こんなにいい物を作っているのに、売れないのは営業がバカだからだと、非常に思いあがった視点を持つようになりました。客が求めていないというのは、ビジネスにおいては無価値に等しい。まるで、試験の点が取れないのを出題の仕方のせいにする落第生のようなものです。

だからといって、ダンピングすればいいと言っているのでない事にも注意して頂きたいもの。今は後ろから追われる立場であり、粗悪品をいくら安く売っても売上など上がるはずがない。数年前からダイソンという掃除機が大人気ですが、この物の売れないご時世でもあれは値段が高いまま。何故、錚々たる日本の家電メーカーの牙城にあのイギリスの小さなメーカーが割って入ってきているのかをよく考えてください。技術力の高さ?そんな物では断じてありませんよ。 (2010/01/31 06:22:32 PM)

今日は雪が少し降りましたが、今は雨ですね  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん

http://diamond.jp/series/dw_archives/10002/
より転載

エズラ・F・ヴォーゲル
「今こそ日本人は松下幸之助、土光敏夫を思い起こせ」
~「週刊ダイヤモンド」2006年11月11日号掲載

1979年、日米逆転の可能性を描き、世界的なベストセラーとなった「ジャパン・アズ・ナンバーワン」。著者のエズラ・ヴォーゲルはその27年後の2006年にインタビューに答え、中国研究を通して日本の未来にますます自信を深めたと語った。(「週刊ダイヤモンド」2006年11月11日号に掲載)


(2010/02/01 07:54:56 PM)

朝起きて、雪が降っていると喜んだのは遠い昔(笑)  
ぼたんの花  さん
続き

私が『ジャパン・アズ・ナンバーワン』を出版してから早いもので27年の歳月がたちました(注:2006年時点)。振り返ってみても、あの頃の日本はすごかった。土光敏夫さん(経団連元会長)や松下幸之助さん(パナソニック、旧社名・松下電器産業創業者)、井深大さん(ソニー創業者)といった立志伝中の人物が存命で精力的に活動していたし、国全体に今とは異なる活気と自信が満ち溢れていました。

 じつをいうと、私は今、中国に長期滞在しています。“次はチャイナ”と言い出すのかと思うかもしれませんが、それは見当違いです。ここに住んでみて、私はある確信を得ました。それは、20~30年後にも、中国は多くの面で日本に追いつけないということです。

 まず中国には、能力の高い人材にイノベーションを促すようなきちんとした知的財産保護の法的基盤がありません。現状を考えると、整備にはまだ時間がかかるので、世界のリサーチセンターになるのはそうとう先のことでしょう。中国企業の国際進出も当面はさほど進まないと思います。そして、なにより中国人は米国人から見ても、会社に対する忠誠心が低過ぎる。転職は日常茶飯事で、これでは堅固な組織は望むべくもない。

 確かに、GDPの潜在規模でいえば、日本はかなわないし、ローテク分野も中国にほとんど持っていかれるでしょう。しかし、日本がその強みであるハイテク分野の競争力、堅固な組織、そしてなにより個々人が仕事への熱意を失わなければ、30年先にも非常に重要な“専門的役割”を世界経済において果たしていると私は確信しています。
(2010/02/01 07:56:05 PM)

『日本は悪くない』  
ぼたんの花  さん
ビル・トッテン著 ごま書房 1990年

「この成功は、魔法でも泣ければ奇跡でもない。市場にマッチした製品を出版し、「市場に準じて価格を設定し、提供したまでのことである。成功をおさめた、日本の多くの企業と同じ道筋をふんだだけであり、それ以上のことは何もしていないのだ。日本で成功している人々は、外国人であろうと日本人であろうと、アシスト社と同じことを実行したにすぎない。失敗したものはそれを行なわなかっただけだ。」 (2010/02/01 08:22:20 PM)

『日本人はアメリカにだまされている』  
ぼたんの花  さん
ビル・トッテン著 ごま書房 1994年

「日本は、アメリカの”崩壊した道”を歩みたいのか・・・・・・・私は、アメリカの見かけにだまされ、アメリカの悪に染まっていく日本に警笛を鳴らさずにはいられない。世界最強のアメリカの現状は、一部の裕福な人々や企業が、民主主義を”買い取って”金権主義にしている。麻薬一つ取り締まることができない。ロサンゼルス市民の1.5パーセントがホームレスである。経済的に失速しつつある日本は、この滅びゆく大国と同じ経緯をたどっているようにみえる。企業はアメリカ式経営を取り入れてレイオフ、空洞化を推進し、政府は1%の裕福な人々を保護するためだけの政策を取る。日本人よ、いまこそ、アメリカを手本にするかぎり幸せはないことを知るべきだ。」 (2010/02/01 08:27:46 PM)

『アングロサクソンは人間を不幸にする』  
ぼたんの花  さん
ビル・トッテン著 PHP研究所 2000年

「1998年の金融ビッグバン以降、日本は数々の規制を緩和し、政府によるコントロールから市場メカニズムの支配へという、アメリカ型の経済システムの導入を急いでいる。最近ではアメリカのIT革命にならい、ネットベンチャーの起業ブームが巻き起こり、ストックオプションによって巨万の富を得るものも現れてきた。これらは日本企業回復への起爆剤としてマスコミにもてはやされ、日本企業に革命的変化をもたらすであろうという風潮が形成されつつある。
しかし現在のこの風潮を、私は非常に冷ややかな目で眺めている。本当に、いま日本がとっている進路の先に私達の”幸福”があるのだろうかと疑問に感じているからだ。いや、正直に言えば、疑問に感じるどころか、最悪の選択をしていると相当の危機感を持っているというのが本当のところだ。

たしかに、日本がお手本にしているアメリカ経済は、株高にも支えられ、良好なパフォーマンスを続けているように見える。”アメリカはニューエコノミーの時代に入った”」などというエコノミストも現れ、アメリカが世界の豊かさを独り占めしているような印象さえ与える。」

(2010/02/01 08:56:01 PM)

続き  
ぼたんの花  さん
しかし、その裏で起っていることを日本人は知らない。アメリカはたしかに活況を呈しているが、その利益を受け取っているのは、ほんの一握りの金持ちだけである。アメリカ国民の大多数を占める一般労働者の実質収入は下がり続け、いまや夫婦共働きでなければ家庭を維持できないのが現状だ。

貧富の差はますます広がり、親の目の行き届かなくなった少年少女たちが増えていった。犯罪が増加し、ホームレスが街にあふれ、アメリカ社会の疲弊は深刻な状態に陥っている。一部の資産家や金融業者が巨額の利益を手にする一方で、一般のアメリカ国民は多大な苦しみを背負っている。

これまで私が一貫して主張してきたことだが、本当にそんな社会を追随していいのだろうか。日本はアメリカのように、ほんの一部の資本家が利益を握り、大多数の国民が貧困に苦しむ社会を目指すのだろうか。それが最良の選択と言えるのだろうか。」 (2010/02/01 08:56:31 PM)

反米という意味でしか親日になれないビルは信用に値しない  
所得水準を下げてもいいとか、福知山線事故は民営化したから起こったなんて奇天烈な暴論を吐くビルは、信用に値しません。日本はGDPで世界をリードしなければ存在価値はありません。

>中国には、能力の高い人材にイノベーションを促すようなきちんとした知的財産保護の法的基盤がありません。

これは、全くもってその通りなんですけど、バブル期に全く同じ事をアメリカに言われていた国がありましたね(笑)怒り狂った彼らは、スーパー301条なんて無茶苦茶な法律でゴリオシしてきましたけど。この点は、日本企業は後の20年でよく頑張った。青色ダイオード事件が、知財の価値認識に大きな変化を与えました。でも、これだけ優れた技術を持ちながら、特許輸出が1996年まで世界一でなかったというのは、やはり反省すべき点です。

>日本がその強みであるハイテク分野の競争力、堅固な組織、そしてなにより個々人が仕事への熱意を失わなければ、30年先にも非常に重要な“専門的役割”を

「専門的役割」が増えれば増える程、人材の少数精鋭化は進むわけで、今までのようなジェネラリスト中心の業態ではなくなってくるわけです。まして、ローテクをシナにもっていかれる、という予想を立てておられるのですから、国内余剰人員をどこで吸収するのという問題がまず発生する。そして堅固な組織は不毛な競争と外部排除の論理と隣り合わせ。これは、良い物を取り入れて身内の弱点補強をしようという姿勢に反します。又、ハイテクはハードばかりが良ければいいという物ではなく、ソフトやシステムの良さも求められるわけで、これに組織の柔軟性は欠かせません。

幸い多くの日本企業はスペシャリスト育成には成功しているものの、ジェネラリストの処遇をどうしていくか、という事については模索状態であり、今後の課題です。 (2010/02/03 01:02:59 AM)

今、会社ですので手元に本が無いのですが  
ぼたんの花  さん
鳩ポッポ9098さん

ビル・トッテンさんは、自分がアメリカの教育でされた手法で経営をしたら、まったくうまくいかない。で、自分の父親に教育されたことを思いだし、その通りにやったら成功した、それは商売の基本であり、その基本を忘れたアメリカが衰退してしまった、と分析しています。

ですから、アメリカ国民も日本と同じように被害者であるのでしょうね。

で、この本を書かれたのは、約20年前のことです。そして大統領が代わろうが、対日方針は一貫しているのです。それはホワイトハウスの住人には関係なく、推し進められているのです。

鳩さんは、お若いので、この日本叩きの実例をタイムリーには知らないでしょうが、このようなネットの普及が無い20余年前でも、米駐在の日本企業の苦闘はニュースになり、表面化しただけでも数々ありました。

この本の推薦文を書いているのが、あの田原総一朗さんですから笑えます。。。それもサンデープロジェクトにビル・トッテンさんを出演させています。(爆)


家に帰ったら、その推薦文を書きますね。


鳩さんが、物心ついた時には、日本バッシング真っ只中、そうなると既にその頃から洗脳されていたのかもしれませんよ。 (2010/02/03 01:02:35 PM)

『アメリカ人経営者が、アメリカのウソを暴く』  
ぼたんの花  さん
評論家 田原総一朗

「アメリカの言っていることは、だだっ子と同じ。私が日本で成功してきたことこそ、ジャパン・バッシングが間違っている何よりの証拠だ」-----アメリカ人経営者が、これほど声高に日本を擁護するのは、おそらくはじめてだろう。母国アメリカからの批判を覚悟の上で、日本叩きの裏に隠されたアメリカ政府やアメリカ企業の本音を明らかにする。自らの成功体験に裏打ちされた、日本叩きへの反論はアメリカ側にとって耳の痛いものになるに違いない。



「日本は悪くない」ビル・トッテン著 ごま書房より、田原総一朗の推薦文を転載
(2010/02/03 08:06:50 PM)

「人の役にたつことこそ、商売の原点」  
ぼたんの花  さん
日米貿易摩擦では、アメリカは、日本側に対していろいろな政策的要求をするべきではないと考えている。そんなことをするよりは、アメリカ国内や、海外でのビジネスの基本的な間違いを正すべきなのである。まず、ビジネスについての基本的価値観を大きく転換させなければならないというのが私の主張だ。

中略

父の考え方は、お客さんは大切だ、会社の目的はお客の役にたつ事だ、役にたてばその会社は利潤をあげることができる、というしごくまともなものだった。アメリカではほんの30年前(1990年6月より30年前のこと)までは、ピューリタンの思想がまだ生きていて、人間は一生懸命働くことが素晴らしいことなのだ、という考えが主流をなしていたのである。私の父親が、私に教育したようなビジネスに対する考え方も、そのころまではごく一般的だったのだ。

しかし、私が20代になった頃は、すでにアメリカは、そういう真っ当な考え方は流行おくれになりかけていた。

中略

だから、1969年に日本に来た時には、私が日本で、アメリカの会社で覚えてビジネスのやり方をしようとすればするほど取引はうまくいかず、自分流でやるとかえってうまくいくようなことが多かった。そんな試行錯誤の中で、ああ、この国でのやり方は、自分が親からおそらったやり方と同じでいいのだとわかってから、だんだんこの国が好きになってきたのである。 (2010/02/03 08:32:22 PM)

アメリカンビューティー  
ぼたんの花  さん
↑の映画を観たことがありますか?
私が、6年くらい前にお邪魔していた米国企業にいお勤めの映画好き奥様からのお薦めでしたが、なぜこんな映画がビューティーなの?と聞いたら、アメリカの今を皮肉ったイギリス映画だ、ということでした。それでも、そんなアメリカが好きらしい奥様。

私は、放射能関係、イラク侵略関係で、来日されるアメリカ人の方のお話しを聞くたびに、私の周辺にいる日本人より、共感する部分が多い、物事の考え方、感覚が似ているのに驚きます。

もちろんイラクから来られる、お医者さま(男女共に)のお話しを聞いても、私が日々、会社などで接する人たちより、基本的な考え方、感覚に共感を覚えます。

(2010/02/03 08:55:44 PM)

続き  
ぼたんの花  さん
で、、、、ここ数ヶ月、マイケル・ジャクソンに明け暮れていますが、自伝や、その他でのマイケルの発言、オックスフォード大学での2001年の講演内容などを読むと、考え方の基本にとても共感する部分が多いのです。

また日本人で、イラク支援活動をしている人の言葉とマイケルの考え方に共通点を見つけたのです。

ですから、マイケルはアメリカよに日本のほうが相性が良かったのでしょうね。

で、マイケルのお母様は、インディアンの血が流れているそうで、宗教の影響よりも、そのインディアンの血が、マイケルにも多く影響してるように思えるのです。。よ。

調べれば調べるほど、マイケルジャクソンが好きになります。彼は、決して自分のルーツである黒人を否定していません。むしろアメリカに住む黒人として、いろいろなことで、日々戦っていた、ということではなかったか、と。

彼は、読書家です。海外にもよく行きますから、アメリカの歴史しか教わらない、というアメリカ人より世界のこと、歴史を良く知っていたようです。

自伝の中に書かれていますが、プレスリーは、あれほど世界的に有名になったけれど、その曲を作曲した人の名を誰もしらない。その作曲家は、報酬も少なく、最後は野垂れ死にしている、と。で、その作曲家は、黒人であった、と。世界中から探したけれど、その作曲家のことを書いた本は一冊も無かった、と。。。

愛ラブユー マイケル・・・・

(2010/02/03 08:56:09 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: