先ごろ近所の寄り合いの会話の中で、
テレビの値段の下落を嘆いておられた方がいらっしゃいまして、
その方の言われる事はもっともで、かなりのスピードで下落しています。
ジャパネットの高田社長もかなり厳しい認識でして、単純に荒利は消えていきますので倉庫などの費用が厳しくなるそうです。
とはいってもデジタルの宿命ですし、後戻りは出来ません。
単純に進化のサイクルが早くなった訳でして、
人件費、生産国、部品調達、技術だけではない部分も大いにあります。
デジタルといえばパソコンやカメラ、ビデオが身近な物で、
特にカメラではメモリーカードの記憶容量が凄まじく進化しています。
進化の方向は速さと価格と容量を同時進行で競います。
このメモリーが凄まじく種類がありまして、
最も普及しているSDカードも大小2種類ありますし、書き込みが早いCFやソニーがメモリースティックでがんばりますし、
開発を止めて流通在庫のみのxDやスマートメディアもありました。
何とか話し合って2種類程度に出来ないものかと思いますが、
ココに来て、もう1種類増えてしまいました。
ソニーが言いだしっぺで XQDメモリーカード
を発表しました。
ニコンが準ずる形になり来月第一号のカメラを発売します。
XQDは16Gと32Gの2種類で始まります。
私はCFの8MやxDの16Mなどを今でも持っていますし使っています。
SDカードの512Mが発売当初は3万円しました。
今ではマイクロSDが2Gで千円しませんので、
デジタル産業の中でもメモリーは本当に儲かりません。
どの程度のメーカーが参画してくるか分りませんが、
企業、機種が増えて一気に普及すればCF並の値段にはなりそうです。
やはり接触端子が見えないほうが良いというのが統一見解です。
作る産業機械は何十億の機械ですので、
売れるのと単価が下がるのが痛し痒しになりますが、
このフラッシュメモリーの分野は我が国が得意とする分野ですので、
何とか国際基準で囲い込む分野であって欲しい気がしますが、
規格が勝って販売で突き放される地デジと同じ運命では困ります。
キヤノンや他のメーカーが揃い踏みをする時代になると良いのですが・・
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