ホームページ運営上級編 >ホームページ運営上の注意点
1.通信販売をおこなう場合の注意事項 |
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まず必ず知っておいていただきたいのが、ホームページで通信販売を行う場合、絶対に必要なのが “訪問販売法と特定商取引法による規定がある”
ということです。 詳細は 経済産業省 のサイトをごらんください。こちらの 訪問販売法の解説 と 広告における表示義務 は、ご存じない方は1度目を通された方が良いでしょう。 また、同省の インターネット通信販売の表示事項 FAQ も参照してください。 以外にもご存知ない方が多いようで、管理人も営業先で「何のことですか?」という質問を受けます。これからご商売を始めようとされている方は仕方ないにしても、すでにご商売されている方でも、気にしていない方がかなりいらっしゃいます。これは法律なので、きちんと商売するためには守らなければなりません。 また、ビジネスですから、 お客様の信用は大事です 。これらの表示義務は守られていて当たり前ですから、守られていなければ、信用を落としかねません。 |
2.SSLの導入 |
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上記、通信販売とも関係してきますが、今度はセキュリティ上のお話です。 簡単に説明すると、送信フォームの内容にセキュリティをかけて 個人情報(名前、住所など)が漏れることを防ぐためのシステム がSSLです。ちなみに、こちらの楽天さんでも採用されていますので、楽天さんでのお買い物は安心です。 基本的にはお客様の個人情報を保護するために導入しますが、商品を販売する側からすると、お客様の特定ができるため、“なりすまし”のようなイタズラを防ぐためにも有効です。 ただし、SSLの導入にあたっては、当然費用が発生します。レンタルサーバーを利用している場合には、無料で利用できる“共用SSL”というものがありますが、お客様の特定などの、一部機能が利用できません。自社サーバーの場合には、単独で導入する必要があるため、それなりの費用がかかります。 確かに、現状では“申し込み中の情報漏えい”で販売者側が責任を追及されるケースは見かけませんが、 “お客様の立場を守る” という観点で考えると、これも “顧客フォロー” の1つなのです。 お客様に、安心して買い物をしていただく、あるいはサービスを利用していただくために、是非とも導入されることをお薦めします。もちろん、 お店の信用 にもつながります。 ※詳細につきましては、各SSL事業者までお問い合わせください。 |
3.サイト内リンク |
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サイト内リンクとは、みなさんのホームページ内でのリンク設定のことです。例えば、“次へ”とか“○○のページ”などのボタンをはり、押していただくと目的のページに飛びます。このことを同一のサイト内であっても、リンクと呼びます。 注意すべきなのは、 きちんとリンクされているかどうか です。 たまに見かけませんか?別のページに行けない 行き止まりのページ だったり、 リンクがつながっていなかったり (他のページが表示されない)、極端な場合には、 ブラウザの“戻る”ボタンでしかサイト内を移動できない ようなホームページもあります…これではビジネスチャンスを逃してしまいます。フレームを利用している場合は、特に注意してください。 ※ いづもまりさんのページ でも、わかりやすく解説されています。 もう1点、ページ数が多い場合には、ナビゲーションにも考慮する必要があります。 ナビゲーションとは、サイト内でユーザーが迷わないようにするための工夫です。ページ数が多くなれば、それだけユーザーは、今自分のいる場所がわからなくなってしまいます。そうすると、面倒くさくなって、それ以上ページを見ない、あるいは、次に訪れた時に、どこを見ていたのかわからなくなります。 こういった形でビジネスチャンスを逃すのは、非常にもったいないので、ユーザーをナビゲートしてあげるのです。 一般的には “サイトマップ” をつけてあげたり、 “パンくず式の現在地表示” や “反転式の現在地表示” をページ内に組み込んで対処します。 |
サイトマップ | 大手企業のサイトには必ずといっていいほど採用されています。例えば キリンビール 、 アサヒビール など |
パンくず式 現在地表示 |
このページの最上部を見てください。 “ホームページ運営上級編>ホームページ運営上の注意点” この部分のことです。階層が深くなるほど必要です。 |
反転式 現在地表示 |
このページの左側の “ページ一覧” の部分です。今いるページは反転表示されていて、リンクされていません。 |
4.ムービー・音楽 |
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ムービーと音楽についてですが、大前提として、ビジネスを考えるならば、 理由もなくつけるのであれば、やめた方が良いでしょう。
チョット厳しい言い方ですが、言い方を変えれば 効果的な使い方が可能であるならOK
という意味です。 例えば ●むやみやたらにトップページにムービーをはりつける。 ●意味もなく音楽を鳴らす。 など これらは無用の長物であって、ビジネス的には意味がないばかりか、 チャンスの喪失 につながります。 会社のパソコンから、みなさんのホームページを見ているような場合、時間的な余裕がないかもしれません。また、いきなり音楽が鳴り出したら、ボリュームをいじるより先に、ホームページを閉じてしまう可能性があります。どうしてもムービー・音楽をいれるのであれば、必ず“SKIP”もしくは“STOP”ボタンをつけて、 ユーザーが利用したい時だけ利用できる ようにしましょう。 基本的には、効果的な使い方ができて、はじめて威力を発揮するものです。そのあたりを十分に考えてみてください。管理人のお客様に、「その技術を覚えたから」とか「他のサイトでもやっているから」といった理由だけでムービーや音楽を入れている方がいらっしゃいます。その時の返答は 「お気持ちはわかりますが、それは趣味的なサイトを別に立ち上げてやってください。」 上級編のページでも述べましたが、 できる限りソースは軽くした方が有利です。 ムービーや音楽は、それだけでかなり重くなります。効果的に使えるのであれば、“重くなる”というリスクを犯す価値もありますが、そうでなければ、はずしましょう。 このように表現すると、「ムービーや音楽は必要ない」と言っているようですが、それは誤解です。現実には、上手に利用されているお店もあります。問題はムービー・音楽の内容と、使い方なのです。 |
5.フレームについて |
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ビジネス的な視点で捉えた場合、 フレームの利用は、あまりおすすめしません 。中途半端な言い方になりますが、ご容赦ください。理由はメリットがあまりないだけで、デメリットも、 ちゃんと作っていれば それほどないためです。 |
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