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2009.09.29
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飛行機

フェリー



9月のぶらり旅はクラブツーリズムの

◆利尻島にも!礼文島にも!2島に宿泊◆

秋深き彩北の利尻山を訪ねて…
ゆったりめぐる利尻・礼文3日間


のツアーを申し込み実施しました。

高山植物で有名な2島の旅は前から行きたいと思っていました。

花の最盛期は過ぎていると思われましたが、

この時期だと気候も最適と判断しました。

稚内へ飛行機で直行しますので、2島で過ごす時間が十分あり

稚内からは久しぶりにフェリー利用の船旅もでき

利尻と礼文の両方に宿泊できるのが魅力でした。


11時25分羽田空港第2旅客ターミナル出発ロビーに集合、

搭乗手続きを済ませ、動く歩道をいくつも乗り継ぎ、

一番奥にある全日空稚内行きの搭乗待合室に移動しました。

待合室から外の飛行機を見ると、他の飛行機に比べ

一段と小さな飛行機があり、これが今回乗る飛行機でした。

ボーイング737-800、全幅35.8m、全長39.5mでした。

11時50分搭乗、乗ってみると前部の方10列位が4人掛け

その後は6人掛け、全部で167席のジェット飛行機でした。


12時15分に出発、予定高度に達し機長が挨拶した頃は

眼下に猪苗代湖が霞んで見ることができました。

飛行機は揺れることもなく津軽海峡を過ぎ暫く飛行すると

着陸態勢に入り、窓外に利尻・礼文の島影が現れました。




28利尻島2949ナナカマド



14時05分稚内空港に到着、ガイドさんが出迎えてくれました。

バスで稚内港に移動、途中で旅程の説明を受けました。

15時30分、利尻島の鴛泊港行きのフェリーは出港しました。

海は穏やかで船が動き出すと私は甲板に出て写真を撮りました。

稚内沖では北海道の多数の風力発電設備が目を引きました。

やがて利尻島が現れ、さらにその右手奥に礼文島が出現しました。


1721mの利尻山をバックとする鴛泊港には17時10分入港しました。

利尻山は利尻富士とも呼ばれ、いつも雲がかかっていることが多く

写真のように頂まではっきり見えることは極めて希だそうです。

下船すると近くに大きな岩を転がしたようなペシ岬(標高94m)があり

見た途端に、早朝にぜひ登ってみたいと思いました。

歩いてホテルに移動、入浴し夕食をいただきました。

お風呂は炭酸水素塩温泉で入ると肌がぬるっとしました。

夕食は「利尻島旬の恵み御前」という海鮮料理をいただきました。






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14夕食

15夕食16夕食



翌日私は5時前にホテルを出発し5時20分、ペシ岬山頂に到着、

5時25分海面から現れる日の出を見ることができました。

山頂からは眼下に鴛泊港が、北方には礼文島が見渡せました。

少し下に灯台があり、北側は急峻な岸壁となっていました。

岬に行く木製の階段近くに松井久幸氏のフォトギャラリーがあり

入館し、写真集「証 私はここに生きる」を買い求めました。

彼は1981年利尻島に転居し、2003年ギャラリーを開設したそうです。

ホテルに戻ると入浴し、7時からバイキングの朝食をいただきました。




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8時45分迎えのバスに乗り島内観光に出かけました。

最初に出かけたのが周囲800mの姫沼で、よく整備された木道を散策、

その昔ヒメマスを飼っていたことがあったそうです。

ナナカマドの実が赤く色づき、紅葉が始まっていました。

9時50分にはオタトマリ沼園に移動し一周しました。

至る所ウルシが赤く紅葉し、触らないよう注意されました。

売店もあり、園芸種で強いというクロユリの球根を買い求めました。




37姫沼

43姫沼



10時50分仙法志御崎公園に到着、売店で昆布を買い求め

荒々しい岩肌の海岸探勝遊歩道を散策しました。

隣接のプールにはゴマアザラシが2頭いて愛嬌を振り撒いていました。




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11時30分沓形岬公園に移動、ここからは礼文島が目前に見えました。

サハリン108km、鹿児島1750km、稚内50km、東京1045km、

青森480km、礼文島12km、小樽222kmの標識がありました。


また藤原義江の歌で有名な「出船の港」の歌碑がありました。


♪ドンとドンとドンと 波のり越えて 一挺二挺三挺 八挺櫓で

飛ばしゃサッとあがった 鯨の汐の 汐のあちらで 朝日はおどる

…風に帆綱をキリリと締めて 梶を廻せば舳先はおどる

おどる舳先に身を投げかけりゃ 夢は出船の港へ戻る.


の作詞者時雨音羽(1899~1980)は沓形小学校高等科を卒業、

その後、沓形村役場に勤めていましたが、1918年(大正7年)に上京、

日本大学法科に合格し、卒業後、大蔵省主税局織物課に勤めたそうです。

1925年(大正14年)、新大衆誌『キング』9月号に講談社の依頼で

「朝日をあびて(後の出船の港)」を掲載しました。

この詩は、中山晋平が作曲し藤原義江が歌って大ヒットしました。

これがきっかけで、創設したばかりのビクターレコードに文芸顧問として入社、

「君恋し」、「浪花小唄」を書き、レコード界草創期の流行歌作詞家となりました。

彼がこのような島の出身者であることを知り、大変感銘を受けました。




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フルスイング
  フルスイング感想掲示板 (http://www3.nhk.or.jp/drama/drames/dodra/180/page_001.html)





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Last updated  2012.10.04 16:13:03
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