(~ IGARASHI
)
もう5年・・・なのか、
未だ5年・・・なのか。
ただただ、あの日の哀しみを思い、
静かに、祈りをささげる朝です。
また5年間、その中に居乍らの日々の、生活の復活、こころの復活。
これは、お一人お一人の個々気持ちを それぞれのかたが、困難の中、
ご自身と闘い、奮い立たせ、上を向き、してらしたからこそで、
人はまた立ち上がれる、と、力強い見本にもなってくださっています。
おひとりずつのかたの素晴らしさに、尊敬の気持ちでいっぱいになります。
そして、まだまだ復興途中です。
今なお苦悩の中に取り残されているおひとりでも多くのかたが
早く、こころ満たされる生活を取り戻されますように
願ってやみません。
今日は、私も
あの日、天に昇られたたくさんの方々の命。
そして、ひとだけでなく、木や花や生き物たちの命。
すべてが安らいでくれるよう、
心からの祈りをささげる日とします。
*あの日、私はベリちゃんをケージから出して遊ばせていました。
ん?? と思った瞬間、いままでに感じたことのない揺れ方で、
これはとても普通でない、マズイ!と感じて、おおいに慌てて、
けれどべりちゃんを怖がらせるといけないと思い、
つとめて冷静に、しかし強引にベリちゃんを掴んで (普段は掴んだりしません)
なにごと?? と、もがくベリちゃんを、とにかくケージへ入れました。
その間もうねるような、波打つような揺れかたで、しかも緩急のついた
イキモノの背中にのせられているような、生きた心地のしない時間。。。
長かった・・・!
べりちゃんのおおきなケージにおおいかぶさっているつもりで、
実はほとんどしがみついてたような状態でした。
揺さぶられながら、この揺れ方は直下ではない、としたら震源地は?
懸念の震源地は、東北だったのです!
東京ですら、この揺れ方!
いったい震源地付近はどんな揺れかたをしたんだろうと、想像だけで
空恐ろしくなったのを覚えています。
それから3時間後に仕事場の彼から固定電話から家電へ連絡が入り、
なんとか歩いて帰るからと。。。彼は夜11時半ころ帰宅しました。
そのあと余震の日々も長くて、こわくて、以来、夜でもまっくらには
せず、ラジオもうすくつけたまま寝る習慣になりました。
いまだにそうしています。
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