chao★chao

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2020年04月11日
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カテゴリ: 本・本・本♪





  もう少し若かった頃。。。といっても、ついこの前な感じなんだけど、
  田辺聖子さんの小説が好きで、ハマって、文庫で出ていたものは、
  ほとんど読んでしまった、と思います。

  お聖さんはね、若い頃、フランソワーズ・サガンを読んで、
  自分は関西弁で[サガン] を書きたい!・・・って思っ小説家になったそうです🌼
  あ~~~。そうだったんだあ。
  解る気がするぅ~。
  あの、ちょっと透明で、軽やかで、少し苦くて、でも仄明るい感じ、を
  関西弁で書きたかったのねぇ、

  お聖さんの若い女性が主人公の恋愛ものって、確かにそうです。
  そして、
  やさしげな関西弁、なんですよねぇ・・・・。

  私は東京なので、関西弁というとTVから流れてくるちょいウルサめの言葉しか
  知らなかったのですが、そういうのとはまた違う、
  やさしげでちょっとノンビリしたような可愛いセリフの色々。

  若い女性の気持ちがストレートに胸に迫って、
  今だって共感を得るに十分な、「おんなの気持ちの普遍」を書いてらしたと思う。

  その世界にずっと浸っていたくって、
  次々お聖さんの本を読みました。

for example






  文庫本というのは、ときどき、その作家さんの表紙をまとめてガラリと
  他のデザインにかえてしまうでしょう?
  てこ入れの作戦もあって、そういうことしてフェアとか企画したりもするんですね。


  お聖さんの本は昔から、とっても可愛い装丁で、キュートで、
  私はそれも、とても気に入っていました。
  こんなふうな、パステル画の表紙だったころ、どっぷり浸かって楽しんでいました。
  大好きです♡








  最近のでも、その可愛らしさをこわさないで、
  モダンな感じにカバーを一新してますよね。






  以前、読んだものは、自分の本棚からは処分してしまっていますので、
  またちょっとずつ本を買い直して楽しんでいます。


  そうそう、こういう昭和の作家さんたちの本って、
  街の本屋さんにはもう、並んでないのです。
  作家さんだって、どんどん新しい方達が出てらっしゃるし、
  お聖さんにかぎらず、
  私が若い頃馴染んだ昭和の作家さんたちは、 
  面積の広い大型書店でないと常時並べてはいない、という事実に、
  改めて気が付きました。。。って当たり前よね~。
  ですので、ネット購入です!


  一番上の画像の本は「 上機嫌な言葉366日 」というもので
  1/1~12/31 まで、一日ごとに、お聖さんの小説やエッセイの中からの
  ちょっとした一節を、書いてあるものです♫
  見ていると、今まで読んだお聖さんの小説の断片が蘇ってきます♡








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  暇だから、
  春の大掃除でもするかぁ~~~~!

  って、ちょっと言ってみただけぇ・・・(≧▽≦)




  あ、そうそう、昨日のお昼12時に、いよいよ日本でも、
  福岡発信で「フライデーオベーション」、私も部屋のベランダから参加しました。
  前の晩にTVニュースで有働さんが私達もやりましょう、って言ってたので
  賛同して、はい、しました。

      フライデーオベーション
                  医療・介護関係者や私たちの命を支えてくれる全ての皆さんへ
                  毎週金曜の昼12時に感謝の“拍手”を送りましょう!








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Last updated  2020年04月11日 08時10分20秒
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